亭主「人がきすぎるというのもなぁ・・」
すかさず社長「なにをバカ言ってるの、この寒空の下、ありがたいじゃあないの」
いつもなら一日数人、10人もいらしたら「千客万来」状態のときの忘れものにこれほど多くの方がいらしてくださるとは夢にも思いませんでした。
今回の「松本竣介と舟越保武」展には松本家、舟越家の皆さんに全面的に協力していただきました。
両家の皆さんが入れ替わり立ち代わり来廊してくださったことも嬉しい出来事でした。
ご遺族のお一人が「どんないい作品をつくってもそれが市場に流通しなければ忘れられてしまう」とおっしゃっていましたが、一介の画商に過ぎない私たちの展覧会で作品を入手してくださった方がコレクションという形で次代に繋いでくださることの重要性はどんなに強調してもし過ぎるということはありません。
松本竣介と舟越保武先生は盛岡中学(現・盛岡一高)で出会います。
後輩の皆さんがはるばる盛岡から、何人もいらしてくださいました。
ときならぬ来場者の多くは新宿のSOMPO美術館で開催されていた「開館50周年記念 モダンアートの街・新宿」に足を運ばれたようです。
1月10日~2月15日の短い会期でしたが、ブログにも寄稿してくださった担当学芸員の古舘遼先生によれば、
<展覧会の来場者数は、計28,500人。最終日だけで2,000人来た。図録は完売。>
驚くべき数字ですね。
中村彝、佐伯祐三から松本竣介、宮脇愛子まで「新宿」というキーワードで集められた作品群、中でも松本竣介が6点出ており、特に「立てる像」が圧倒的な人気でした。スマホで撮影するために「立てる像」の前に行列ができたというのですから。。。

ともあれ、駒込にお運びいただいた多くの皆さん、希少なお二人の作品、作品集、カタログなどをお買い上げいただいたお客様には心より御礼申し上げます。
ありがとうございました。
(画廊亭主敬白)
◆次回展示は「特集展示 安藤忠雄」です。
会期:2026年2月27日~3月7日 *11時~19時。日・月・祝日は休廊
会場:ときの忘れもの
安藤忠雄の1988年の巨大版画「中之島プロジェクト(アーバンエッグ)」2点を展示するとともに、ル・コルビュジエ、磯崎新、槇文彦、マイケル・グレイヴス、六角鬼丈、倉俣史朗、佐藤研吾など巨匠から気鋭まで建築家(8人)の秀作を併せてご覧いただきます。
◆ときの忘れものは「アートフェア東京2026」に今年も出展します。
TOKYO ART BEATでも<ときの忘れものは、内間安瑆・内間俊子の作品、瑛九のフォト・デッサンなど戦後美術史における重要作家を取り上げる>と注目されています。
会期=2026年3月13日(金)~3月15日(日)
会場=東京国際フォーラム ホールE/ロビーギャラリー
(〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目5番1号)
ときの忘れものブース番号= N009
出品作家=磯崎新、内間安瑆、内間俊子、瑛九、倉俣史朗、佐藤研吾、塩見允枝子、瀧口修造、松本竣介
*アートフェア東京2026 公式サイト https://artfairtokyo.com/
<重要なお知らせ>
アートフェア東京2026出展のため、
ときの忘れものは、2026年3月13日(金)~3月16日(月)は休廊いたします。
スタッフはアートフェア東京の会場(東京国際フォーラム)におります。
●ときの忘れものの建築空間(阿部勤設計)についてはWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。
〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531 E-mail:info@tokinowasuremono.com
http://www.tokinowasuremono.com/
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。

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