ときの忘れもの ギャラリー 版画
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番号 ----W174-178
作家名
石山修武
作品名 右記参照

制作年=2004年
版元=ときの忘れもの
サイン=あり

作家の紹介=石山修武(いしやま おさむ、1944年生れ・早稲田大学理工学部教授)は、1975年の《幻庵》で衝撃的なデビューを飾り、現代の建築界に巨大なクエスチョンを投げかけ続けています。伝説的な左官職人をテーマに、職人の手技を結集した《伊豆の長八美術館》(1985年に吉田五十八賞受賞)は、好景気で浮き足だち始めた世間の中で、建物は機械で自動に出来上がるのではなく、人の手仕事で作られることを伝えました。《リアス・アーク美術館》で1995年の日本建築学会賞を受賞した後、1996年にはヴェネチア・ビエンナーレに参加。瓦礫が散乱する廃墟を出現させた作品は、大きな話題を呼び金獅子賞を受賞しました。その後石山は、《建築はなぜ完成する必要があるのか》という、建築の根元を揺るがすテーマを追い始めます。一方で、《建築会社により商品化された住宅を解放し、建主自身が材料を集め、職人とともに作っていく》という《開放系技術》を提唱し、それに賛同する建主達の支持を集めるようになりました。《開放系技術》を実践した自邸《世田谷村》(2001年)は、家族の生活を支えつつ、いまも工事が続けられています。
石山は旅する建築家でもあります。中国や沖縄など国内外でワークショップを開催し、プノンペンの《ひろしまハウス》では有志によるセルフビルドが今も続けられています。その体験や考えを記した著作は15点を超えます。
個展
2004年、2006年 ときの忘れもの
2008年 世田谷美術館(予定)
主な著作
《石山修武の設計ノート》2003年 王国社刊/《建築家、突如雑貨商となり至極満足に生きる》1999年 デジタルハリウッド出版局刊/《現代の職人》1991年晶文社刊/《笑う住宅》1986年 筑摩書房刊/《秋葉原感覚で住宅を考える》1984年 晶文社刊
http://ishiyama.arch.waseda.ac.jp/www/jp/profile.html


作品解説
こちらの作品は、私ども《ときの忘れもの》のエディション作品です。
映像は見本と御考え下さい。ご注文された場合にお届けする限定番号は、映像に写っているものと異なりますので、予めご了承下さい。




石山修武
◆銅版作品(単品)
W174《透明になり切れない私》 銅版・手彩色 280×220mm Ed.5

W175《時間内特異点》 銅版 280×220mm Ed.15

W176《狂風》 銅版・手彩色 330×400mm Ed.5

W177《平安》 銅版・手彩色 400×330mm Ed.5

W178《建設の喜びと不安》 銅版 330×400mm Ed.7

手彩色は写真と異なる場合があります

W174《透明になり切れない私》
W175《時間内特異点》 
W176《狂風》

 W177《平安》
W178《建設の喜びと不安》



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