ときの忘れもの ギャラリー 版画
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石山修武「境界線の旅」

本書でしか手に入らない、オリジナル銅版画2点入り
     
「動くヒマラヤ」
版サイズ
8×10cm
「海底のヒマラヤ1」
版サイズ
8×10cm

限定150部(サイン・ナンバー入)
B5版変型約65ページ
石山修武愛用のスケッチブックを模した装丁
定   価 21,000円(税込)

ふたりの建築家が疾走した
高度五千メートル
チベットの真実

次第に高度も上がっているようだ。チベット高原の大遊牧地帯を行く。四千メーターの高度を走る。中国軍の駐屯地らしき荒涼たる盆地に辿り着いた。昼飯時である。小さな食堂で食事。さて出発という時に事件が起きた。同行者達の空をつんざくような悲鳴が起き、磯崎の姿がランドクルーザーの窓から消えた。明らかなドライバーの不注意で磯崎が車から振り落とされたのである。場所が平地でまだ良かった。メコン大峡谷の只中であったら……と思うと背筋が凍る。しかし、磯崎の身のこなし方が彼自身を救った。車輪に巻き込まれる事もなく、六メーター程車に引きづられて荒地に横転した。生きていてくれと、駆け寄る。……………………




石山修武
「境界線の旅」

21,000円
(税込)

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作家の紹介=■石山修武(いしやま おさむ) 1944年生れ。早稲田大学教授。1975年幻庵で衝撃的なデビューを飾る。伝説的な左官職人をテーマに職人の手技を結集した伊豆の長八美術館で1985年吉田五十八賞。リアス・アーク美術館で1995年日本建築学会賞。1996年ヴェネチア・ビエンナーレに参加、震災の瓦礫が散乱する廃墟を出現させた作品により金獅子賞を受賞。著書に「建築家、突如雑貨商となり至極満足に生きる」デジタルハリウッド出版局/「現代の職人」晶文社/「笑う住宅」筑摩書房/「秋葉原感覚で住宅を考える」晶文社/など。


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