昨年の9月末に、植田実先生の授業でゲスト講師をさせてもらった、日本大学生産工学部居住空間コースの「優秀作品選考会」にお呼ばれしたので、津田沼キャンパスに出向いた。
居住空間コースは女子のみ、一学年およそ30名。この「優秀作品選考会」は、全学年が設計の課題作品の中から一作品を選び、選考会で選ばれた作品のみプレゼンテーションを行なうというものらしい。
後ろの方で見ていると、発表する生徒の緊張で落ち着かない様子が目に映る。懐かしいな、先生の鋭いツッコミに返す言葉が見つからず、3分経過のベルが鳴るのを願っていた私。
インパクトのある模型は目をひく。発想も面白いし、模型もとっても上手。でもプレゼンがちょっともったいない人もいた。人のことは全く言えた立場ではないが、下を向いてカンペを読むだけのプレゼンではイカン!と思った。顔上げて自信もって、どれを説明しているのかパネルや模型を使って説明した方が伝わると思うな。
パネルに載せている写真の撮り方がとても上手だった。聞くと、一年生の特別講義で写真の取り方を学ぶらしい。図面のひき方は学ぶけれど、レイアウトやプレゼンの仕方、写真の撮り方は、私は学ばなかったような・・・。でも、こういう個性が出るものは独学で身に付けたり、先輩のやり方などを真似ていくものなのだろうか。
全てのプレゼン終了後、5票ずつ持っている先生方が投票し、生徒の前でそれらを読み上げられてグラフに記される。さっきまでの張りつめた空気から一変して、女子の高い歓声で教室に充満していた緊張感がほぐれる。その後、先生方は別室に集まり再度選考会を開き、最優秀賞の「宮脇檀賞」と各先生方の賞(例えば「植田実賞」)を決める。
18時半から行なわれた表彰式と懇親会で各賞が発表され、各先生からプレゼントが授与された。涙する女子が続出。プレゼンできた人もできなかった人も、賞を得られた人もそうでなかった人も、また新しい目標を持って妥協せずに取り組んで欲しいと思います。
(おだちれいこ)

居住空間コースは女子のみ、一学年およそ30名。この「優秀作品選考会」は、全学年が設計の課題作品の中から一作品を選び、選考会で選ばれた作品のみプレゼンテーションを行なうというものらしい。
後ろの方で見ていると、発表する生徒の緊張で落ち着かない様子が目に映る。懐かしいな、先生の鋭いツッコミに返す言葉が見つからず、3分経過のベルが鳴るのを願っていた私。
インパクトのある模型は目をひく。発想も面白いし、模型もとっても上手。でもプレゼンがちょっともったいない人もいた。人のことは全く言えた立場ではないが、下を向いてカンペを読むだけのプレゼンではイカン!と思った。顔上げて自信もって、どれを説明しているのかパネルや模型を使って説明した方が伝わると思うな。
パネルに載せている写真の撮り方がとても上手だった。聞くと、一年生の特別講義で写真の取り方を学ぶらしい。図面のひき方は学ぶけれど、レイアウトやプレゼンの仕方、写真の撮り方は、私は学ばなかったような・・・。でも、こういう個性が出るものは独学で身に付けたり、先輩のやり方などを真似ていくものなのだろうか。
全てのプレゼン終了後、5票ずつ持っている先生方が投票し、生徒の前でそれらを読み上げられてグラフに記される。さっきまでの張りつめた空気から一変して、女子の高い歓声で教室に充満していた緊張感がほぐれる。その後、先生方は別室に集まり再度選考会を開き、最優秀賞の「宮脇檀賞」と各先生方の賞(例えば「植田実賞」)を決める。
18時半から行なわれた表彰式と懇親会で各賞が発表され、各先生からプレゼントが授与された。涙する女子が続出。プレゼンできた人もできなかった人も、賞を得られた人もそうでなかった人も、また新しい目標を持って妥協せずに取り組んで欲しいと思います。
(おだちれいこ)
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