社長と亭主は仲良く京都にきております。
昨日から「アートフェア京都」が始まりました。
19日のお昼に京都に着き、ホテルにチェックイン、ただちに東京から運んだ21箱の大量の荷物を421号室に搬入し、展示作業に入りました。
いつもなら夜中までかかるのですが、今回は百戦錬磨の助っ人お二人のおかげで、なんとまだ明るい4時には展示作業が完了してしまいました。
宮脇愛子アトリエのMさんと、いつもギャラリーの展示を助けてくれている鉄人・浜田さんの見事な連携プレーで、美しい(渋い)会場に仕上がりました。
いつも、ときの忘れものは国内のアートフェアでは「浮いて」いるのですが、最近ではもう居直って徹底的にクラシック、渋い路線でいくことにきめました。
まずは、展示風景をご覧ください。
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左から井桁裕子(人形)、尾形一郎・尾形優(写真)、TSUYU(インスタレーション)

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TSUYU、尾形一郎・尾形優

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正面に小野隆生の新作3点(テンペラ)、左にジョック・スタージスの新作3点(写真)

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宮脇愛子の真鍮彫刻3点

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ジョック・スタージス

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宮脇愛子の真鍮彫刻と細江英公の新作写真

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宮脇愛子の真鍮彫刻

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宮脇愛子の新作折り本「オマージュ マン・レイ」

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菅井汲のマルチプル2点

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写真集やカタログ類もたくさん用意しました

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とこんな具合の展示を終え、夜はのんびり俵屋さんのやっている天麩羅屋さんで食事をして、早めにやすむことができました。
あけて20日、平日なのでそう人出もあるまいと思っていたら開幕早々途切れることなく多くの人が来場されました。ちょっと予想外で、結局夜までたちっぱなし。
ときの忘れものに来られる方の滞空時間はおそらく全画廊中、最も短いと思われますが、数%の割合で「ん?」思ってくださる方がいて、ご自分から私の名刺を要求されたり、芳名簿に記帳してくださる。
だいたいが入り口からして薄暗く(宮脇作品の効果的展示のためあえて照明を落としています)、多くの方が素通りか、おそるおそる覗き込んでそのままUターン。他の画廊さんが押すな押すなの混雑なのに、ときの忘れものは静かにゆっくりとご覧になれます。
おかげで今回は売り上げゼロにはならなくてすみそうです。
今日と明日、皆さんの来場をお待ちしています。

◆ときの忘れものは、「アートフェア京都」に出展しています。
ことし2回目を迎えるアートフェアで、ホテルモントレ京都の4階と5階の客室を会場として開催され、約60のギャラリー、団体が出展します。
アートフェア京都(表)アートフェア京都(裏)

会場:ホテルモントレ京都4 階・5 階フロア(京都市中京区烏丸三条南)
   ときの忘れものは、421号室です。
会期:2011年5月20日[金]・21日[土] ・22日[日] 11:00-19:00
入場料:2,000円
アートフェア京都公式サイト http://www.artfairkyoto.com/
出品作家・作品:小野隆生宮脇愛子TSUYU尾形一郎・尾形優細江英公ジョック・スタージス井桁裕子、他