先日に続き瑛九のフォトコラージュをご紹介します。

瑛九
「眼」
1937年
フォトコラージュ
18.0x14.5cm
鉛筆サイン・年記あり
※日本経済新聞社『瑛九作品集』148ページ所収
先日は「傷ましき顔」(1960年国立近代美術館の遺作展示では「Work A」)をご紹介しましたが、今回私どもがまとめて入手したフォトコラージュは3点あり、同じ時期(1937年)に制作されおり、いずれも「瑛九の会」設立メンバーのOさん旧蔵のものです。
この3点はもしかしたら、1960年4月28日~6月5日に開催された国立近代美術館の「四人の作家(菱田春草、瑛九、上阪雅人、高村光太郎)」に出品されたものではないのか、と亭主は推定しています。

「四人の作家」展目録
1960年4月28日―6月5日
国立近代美術館
出展作家:菱田春草、瑛九、上阪雅人、高村光太郎
同展の目録にはフォトコラージュの図版は一点のみしか掲載されておらず、同目録15ページに掲載されている出品リストには以下の記載があります。
「作品A、B、C、D」フォトコラージュ 1937年
4点のフォトコラージュが出品され、うち一点(作品A)は私どもの手元にある「傷ましき顔」ですが、他の「作品B、C、D」とはどういう作品だったのか。
しばらく追跡調査が必要ですね。
1937年頃、つまり瑛九26歳のころ、彼がどういう作品を発表していたか、私どもの資料ファイルから当時の作品絵葉書があるので、ご紹介しましょう。

瑛九
1934年
フォトデッサン
瑛九・北尾合同展出品
瑛九
「レアル(二)」
自由美術家協会第一回展覧会出品
瑛九
「レアル(三)」
自由美術家協会第一回展覧会出品
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瑛九
「眼」
1937年
フォトコラージュ
18.0x14.5cm
鉛筆サイン・年記あり
※日本経済新聞社『瑛九作品集』148ページ所収
先日は「傷ましき顔」(1960年国立近代美術館の遺作展示では「Work A」)をご紹介しましたが、今回私どもがまとめて入手したフォトコラージュは3点あり、同じ時期(1937年)に制作されおり、いずれも「瑛九の会」設立メンバーのOさん旧蔵のものです。
この3点はもしかしたら、1960年4月28日~6月5日に開催された国立近代美術館の「四人の作家(菱田春草、瑛九、上阪雅人、高村光太郎)」に出品されたものではないのか、と亭主は推定しています。

「四人の作家」展目録
1960年4月28日―6月5日
国立近代美術館
出展作家:菱田春草、瑛九、上阪雅人、高村光太郎
同展の目録にはフォトコラージュの図版は一点のみしか掲載されておらず、同目録15ページに掲載されている出品リストには以下の記載があります。
「作品A、B、C、D」フォトコラージュ 1937年
4点のフォトコラージュが出品され、うち一点(作品A)は私どもの手元にある「傷ましき顔」ですが、他の「作品B、C、D」とはどういう作品だったのか。
しばらく追跡調査が必要ですね。
1937年頃、つまり瑛九26歳のころ、彼がどういう作品を発表していたか、私どもの資料ファイルから当時の作品絵葉書があるので、ご紹介しましょう。

瑛九
1934年
フォトデッサン
瑛九・北尾合同展出品
瑛九「レアル(二)」
自由美術家協会第一回展覧会出品
瑛九「レアル(三)」
自由美術家協会第一回展覧会出品
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