「ハ・ミョンウン(河明殷)展」のために来日されたハさんは次の再会を約して一昨日韓国へ帰っていきました。
ハさん
オープニングにて右端がハさん

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ハさんが韓国から送ってくれたオープニング用の特製コップにサインをもらうUさん

ハさんオープニング
来場された皆さんが一様に言うのは「DMでは立体だったとはわからなかった」。
ハ・ミョンウンさんの作品は案内状やネットで見ても、どうも皆さん様子がわからないらしい。
今回39点を展示していますが、すべて半立体作品です。
小さいころからプラモデルが得意だったというハさん、美術大学に進んでも既成のキャンバスの枠に収まるような作品ではなく、「他の人とは違う」作品をつくりたかったらしい。
作品を真正面と横から撮影した画像をご覧になってください。
作品によってはスライスされた断片を10枚も重ねてつくられています。
01文字のシリーズより

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上)"WESSELMANN"
下)"ANDY WARHOL"

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04「Master piece series」より

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06「MINI series」より
"MINI series(1)"
"MINI series(8)"

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●ハ・ミョンウンさんのカタログ刊行しました。
今回のカタログと2011年ソウルでの個展カタログの2冊セットで頒布します。
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから

◆ときの忘れものは2012年11月2日[金]―11月10日[土]「ハ・ミョンウン(河明殷)展」を開催しています(会期中無休)。
ハさんDM
ロイ・リキテンスタイン、アンディ・ウォーホルなど誰もが知っている20世紀を代表するポップアートを、再解釈・再構築して自らの作品に昇華させるハ・ミョンウン。近年ではアジア最大のアートフェア「KIAF」に出品するなど活動の幅を広げ、今後の活躍が期待される韓国の若手作家です。本展では39点を展示します。