さすが「具体」。

初日の展示風景(塩野さん撮影)
ときの忘れものの企画展の初日は通常金曜日(平日)なので、オープニングでもない限り数人しか来廊されません。
昨日はいきなり兵庫県からお客様が別々にお二人も来られたのには驚きました。
初めての方も多く、石山大明神の威力をしみじみと痛感しました。
夕方には、石山修武先生のエディションを仕掛け編集を担当してくれた元「室内」編集者の塩野さん夫妻、スペインからは根岸文子さん夫妻も訪れ、にぎやかな初日となりました。
夜は常連さんたちと亭主が一番好きなお蕎麦やさんに繰り出し、銘酒「だっさい」(漢字を忘れました)をしこたま飲みました。
●懇親パーティのご案内
本日3月16日(土)17時より、石山修武さんと河﨑晃一さんによるギャラリートークを開催しますが、定員に達したため予約を締め切りました。ギャラリートーク中は予約者以外の方はご入場できませんので、予めご了承ください。
19時より、石山修武さんと河﨑晃一さんを囲み懇親パーティを開催します。
こちらは予約不要、どなたでもご参加いただけますので、是非お越しください。
■河﨑晃一
造型作家、美術館学芸員。
1952年兵庫県芦屋市生まれ。甲南大学経済学部卒業。卒業後、染色家中野光雄氏に師事、80年から毎年植物染料で染めた布によるオブジェを発表。87年第4回吉原治良賞美術コンクール展優秀賞、第18回現代日本美術展大原美術館賞受賞。
『画・論長谷川三郎』の編集、甲南学園長谷川三郎ギャラリーや芦屋市立美術博物館の開設に携わり「小出楢重と芦屋展」「吉原治良展」「具体展」「阪神間モダニズム展」「震災と表現展」などを企画した。93年にはベネチアビエンナーレ「東洋への道」の具体の野外展再現、99年パリジュドポムの「具体展」など海外での具体の紹介に協力。06年よりは兵庫県立美術館に勤務されました。
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話しかわって、昨日は亭主と同郷の某画商さんから電話がありました。
X氏「昔、ワタヌキさんからあれほど勧められたのに草間彌生なんか売れるもんかと展覧会の話しは断ってしまったが、今思うと・・・・。
それはともかく、本棚を整理していたら、義理で(つきあいで)ワタヌキさんから買わされた『版画掌誌ときの忘れもの』の1~5号まで出てきたんだけれど、6号以降はどうなったの?」
亭主「3号以外は、出せども出せども売れないので、5号でストップしたの」
X氏「忘れていたけれど、その3号を開いたら草間さんのかぼちゃが入っていたので驚いてさ。35,000円だったので、うちでは資料費にして在庫にはなっていないんだ。いまいくらくらいするの?」
亭主「●●●●●●円で買い戻すから直ぐに送って」
X氏「えっ、そんなにするの(絶句)。じゃ大事にとっとくよ」

『版画掌誌ときの忘れもの第3号』に挿入した「南瓜」
*レゾネ番号294
というわけでして、当時お買いあげいただいたお客様に申し上げます。
いつでも買い戻しますので、どうぞご連絡くださいませ。
◆ときの忘れものは2013年3月15日[金]―3月30日[土]「具体 Gコレクションより」展を開催しています(※会期中無休)。

企画・監修=石山修武
出品:白髪一雄、吉原治良、松谷武判、上前智祐、堀尾貞治、高﨑元尚、鷲見康夫、
田中敦子、金山明、山崎つる子、森内敬子

●カタログのご案内
『具体 Gコレクションより』展図録
2013年 16ページ 25.6x18.1cm
執筆:石山修武 図版15点
略歴:白髪一雄、吉原治良、松谷武判、上前智祐、堀尾貞治、高﨑元尚、鷲見康夫
価格:800円(税込)
※送料別途250円
※お申し込みはコチラから。

初日の展示風景(塩野さん撮影)
ときの忘れものの企画展の初日は通常金曜日(平日)なので、オープニングでもない限り数人しか来廊されません。
昨日はいきなり兵庫県からお客様が別々にお二人も来られたのには驚きました。
初めての方も多く、石山大明神の威力をしみじみと痛感しました。
夕方には、石山修武先生のエディションを仕掛け編集を担当してくれた元「室内」編集者の塩野さん夫妻、スペインからは根岸文子さん夫妻も訪れ、にぎやかな初日となりました。
夜は常連さんたちと亭主が一番好きなお蕎麦やさんに繰り出し、銘酒「だっさい」(漢字を忘れました)をしこたま飲みました。
●懇親パーティのご案内
本日3月16日(土)17時より、石山修武さんと河﨑晃一さんによるギャラリートークを開催しますが、定員に達したため予約を締め切りました。ギャラリートーク中は予約者以外の方はご入場できませんので、予めご了承ください。
19時より、石山修武さんと河﨑晃一さんを囲み懇親パーティを開催します。
こちらは予約不要、どなたでもご参加いただけますので、是非お越しください。
■河﨑晃一
造型作家、美術館学芸員。
1952年兵庫県芦屋市生まれ。甲南大学経済学部卒業。卒業後、染色家中野光雄氏に師事、80年から毎年植物染料で染めた布によるオブジェを発表。87年第4回吉原治良賞美術コンクール展優秀賞、第18回現代日本美術展大原美術館賞受賞。
『画・論長谷川三郎』の編集、甲南学園長谷川三郎ギャラリーや芦屋市立美術博物館の開設に携わり「小出楢重と芦屋展」「吉原治良展」「具体展」「阪神間モダニズム展」「震災と表現展」などを企画した。93年にはベネチアビエンナーレ「東洋への道」の具体の野外展再現、99年パリジュドポムの「具体展」など海外での具体の紹介に協力。06年よりは兵庫県立美術館に勤務されました。
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話しかわって、昨日は亭主と同郷の某画商さんから電話がありました。
X氏「昔、ワタヌキさんからあれほど勧められたのに草間彌生なんか売れるもんかと展覧会の話しは断ってしまったが、今思うと・・・・。
それはともかく、本棚を整理していたら、義理で(つきあいで)ワタヌキさんから買わされた『版画掌誌ときの忘れもの』の1~5号まで出てきたんだけれど、6号以降はどうなったの?」
亭主「3号以外は、出せども出せども売れないので、5号でストップしたの」
X氏「忘れていたけれど、その3号を開いたら草間さんのかぼちゃが入っていたので驚いてさ。35,000円だったので、うちでは資料費にして在庫にはなっていないんだ。いまいくらくらいするの?」
亭主「●●●●●●円で買い戻すから直ぐに送って」
X氏「えっ、そんなにするの(絶句)。じゃ大事にとっとくよ」

『版画掌誌ときの忘れもの第3号』に挿入した「南瓜」
*レゾネ番号294
というわけでして、当時お買いあげいただいたお客様に申し上げます。
いつでも買い戻しますので、どうぞご連絡くださいませ。
◆ときの忘れものは2013年3月15日[金]―3月30日[土]「具体 Gコレクションより」展を開催しています(※会期中無休)。

企画・監修=石山修武
出品:白髪一雄、吉原治良、松谷武判、上前智祐、堀尾貞治、高﨑元尚、鷲見康夫、
田中敦子、金山明、山崎つる子、森内敬子

●カタログのご案内
『具体 Gコレクションより』展図録2013年 16ページ 25.6x18.1cm
執筆:石山修武 図版15点
略歴:白髪一雄、吉原治良、松谷武判、上前智祐、堀尾貞治、高﨑元尚、鷲見康夫
価格:800円(税込)
※送料別途250円
※お申し込みはコチラから。
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