アメリカに関して、何がすばらしいっていえば、本質的にいちばんの金持といちばんの貧乏人が同じものを消費する、という伝統を始めたってことだ。テレビを見てごらんーたとえばコカ・コーラだ。あなたはテレビで、大統領がコークを飲むのを知る。リズ・テイラーがコークを飲むのを知る。そして考えてごらん。あなたもコークを飲めるのだ。コーラはコーラであり、街角の浮浪者が飲んでいるのより、あなたのコーラが高くつく、なんてことはない。コーラが全部同じでどれも全部おいしい。リズ・テイラーもそれを知っているし、大統領も、浮浪者も、あなたも知ってる。 
(ウォーホル語録より)

「ウォーホルを偲んで」の連載もすっかりさぼってしまい、申し訳ありません。
夏休みに入る直前の8月6日ウォーホルのお誕生日くらいはせめて彼とその時代を思い出そうと倉庫からダンボール10数箱のウォーホルの資料を運び込み、いくつかの作品も展示しました。
(ほんとはちょっと必要があっての搬入だったのですが)
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故・栗山豊が遺した資料など。

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「LOVE」シリーズ

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「KIKU」シリーズ

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1983年現代版画センター「アンディ・ウォーホル全国展」ポスター
制作は浪漫堂

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宇都宮大谷の巨大地下空間でのウォーホル展、会場写真
撮影:村井修

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「KIKU」エディションの出資者53人へのウォーホルのメッセージ
Gokigenyo!

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