<真岡発:瑛九と前衛画家たち展の開始早々にご案内した、会場風景の動画、アクセス数がいまだに153回… 人気ないですね。親の欲目でとてもよくできていると思うんですが。>
(栃木県立美術館の小勝禮子さんのfacebookより)
と担当学芸員の小勝先生が嘆いておられますが、ユーチューブに、「真岡発:瑛九と前衛画家たち展―久保貞次郎と宇佐美コレクションを中心に」の会場風景が二本掲載されています。
http://www.youtube.com/watch?v=k9YD4G-UgI4
http://www.youtube.com/watch?v=Wavbu-fV3M0
さすがプロ。こういう映像を美術館はもっと作ってアピールして欲しいですね。
さっそくこのブログにも掲載しようと思ったのですが、よく見ると「転載禁止」とある・・・
でもこういう画像は人類共通の遺産だと思うので、うるさいこと言わず「転載フリー」にした方がいいと思うのですけれど。
小勝先生、いかがでしょう。


「真岡発:瑛九と前衛画家たち展
―久保貞次郎と宇佐美コレクションを中心に」
会期:2014年4月19日[土]―6月22日[日]
会場:栃木県立美術館
休館:月曜日
展示風景はユーチューブでご覧になれます。
まあそれはともかく社長のお供で宇都宮に行ってきました。
上掲のユーチューブでもわかりますが、瑛九の自刷りの銅版画がすばらしい!!
亭主はここ数年、銅版後刷りの氾濫にうんざりしてオリジナル(自刷り作品)を積極的に展示や販売をしてきませんでした。
後刷りの功罪については幾度も論じてきましたが、多勢に無勢、叩き売りに近い状況は一向に減らない。残念です。

着いたのは栃木県立美術館
「真岡発:瑛九と前衛画家たち展
―久保貞次郎と宇佐美コレクションを中心に」が6月22日[日]まで開催されてます。

懐かしや関根伸夫の石彫
対談+ギャラリー・トーク「久保貞次郎と前衛画家たち」に参加しました。

司会の小勝禮子さんと、
久保家の皆さん(後ろ姿)に挨拶する磯辺行久さん(右)。

久保家の皆さんとかつての教え子たち



久しぶりに久保親衛隊員たちがあつまり、懐かしい一日となりました。
瑛九ファンには必見の展覧会です。
若干ですが、招待券がありますので、ご希望の方はメールにてお申し込みください。
●出品作家
第1部 宇佐美コレクションの瑛九を中心に
エッチング、リトグラフ、フォト・デッサン、絵画など 約120点
第2部 久保コレクションを中心に
北川民次、オノサト・トシノブ、靉嘔、細江英公、池田満寿夫、泉茂、磯辺行久、内間安瑆、内間(青原)俊子、桂ゆき、草間彌生、小田まゆみ、オノサト・トモコ、島州一、関根伸夫、竹田鎮三郎、利根山光人、殿敷侃、小野忠重、新居広治、飯野農夫也、古川龍生、笹島喜平、深沢史朗、ヘンリー・ミラー、エメット・ウィリアムズ、ワルワーラ・ブブノワほか 版画、絵画、写真、立体等 約35作家 約160点
●カタログのご案内
『真岡発:瑛九と前衛画家たち展
―久保貞次郎と宇佐美コレクションを中心に』図録
2014年
栃木県立美術館 発行
2冊組
各25.7x19.0cm
オールカラー
税込2,200円 ※送料別途250円
A:『宇佐美コレクション総目録』
80ページ
執筆:小勝禮子「宇佐美コレクションについて―瑛九の銅版画を中心に」
B:『真岡発:瑛九と前衛画家たち展
―久保貞次郎と宇佐美コレクションを中心に』
88ページ
執筆:小勝禮子「久保貞次郎と美術の出会い―三上英生、瑛九を中心として」
加藤正「アバンゲール序章」
ときの忘れもので取り扱っています。
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
◆ときの忘れものは2014年6月11日[水]―6月28日[土]「第25回 瑛九展 瑛九と久保貞次郎」を開催します(*会期中無休)。

大コレクター久保貞次郎は瑛九の良き理解者であり、瑛九は久保の良き助言者でした。
遺された久保コレクションを中心に、瑛九と時代を共にし、久保が支持した作家たちー北川民次、オノサト・トシノブ、桂ゆき、磯辺行久、靉嘔、瀧口修造、駒井哲郎、細江英公、泉茂、池田満寿夫らの油彩、水彩、オブジェ、写真、フォトデッサン、版画などを出品します。
また5月17日に死去した木村利三郎の作品を追悼の心をこめて特別展示します。
『第23回 瑛九展』図録
発行日:2013年5月17日
発行:ときの忘れもの/有限会社ワタヌキ
執筆:大谷省吾(東京国立近代美術館主任研究員)
図版:約30点掲載
カラー 24ページ
25.6x18.1cm(B5判)
価格:800円(税別)
※送料別途250円
■瑛九 Q Ei(1911-1960)
1911年宮崎生まれ。本名・杉田秀夫。15歳で『アトリヱ』『みづゑ』など美術雑誌に評論を執筆。36年フォトデッサン作品集『眠りの理由』を刊行。37年自由美術家協会創立に参加。既成の画壇や公募団体を批判し、51年デモクラート美術家協会を創立。靉嘔、池田満寿夫、磯辺行久、河原温、細江英公ら若い作家たちに大きな影響を与えた。油彩、フォトデッサン、版画などに挑み、独自の世界を生み出す。60年48歳で永逝。
(栃木県立美術館の小勝禮子さんのfacebookより)
と担当学芸員の小勝先生が嘆いておられますが、ユーチューブに、「真岡発:瑛九と前衛画家たち展―久保貞次郎と宇佐美コレクションを中心に」の会場風景が二本掲載されています。
http://www.youtube.com/watch?v=k9YD4G-UgI4
http://www.youtube.com/watch?v=Wavbu-fV3M0
さすがプロ。こういう映像を美術館はもっと作ってアピールして欲しいですね。
さっそくこのブログにも掲載しようと思ったのですが、よく見ると「転載禁止」とある・・・
でもこういう画像は人類共通の遺産だと思うので、うるさいこと言わず「転載フリー」にした方がいいと思うのですけれど。
小勝先生、いかがでしょう。


「真岡発:瑛九と前衛画家たち展
―久保貞次郎と宇佐美コレクションを中心に」
会期:2014年4月19日[土]―6月22日[日]
会場:栃木県立美術館
休館:月曜日
展示風景はユーチューブでご覧になれます。
まあそれはともかく社長のお供で宇都宮に行ってきました。
上掲のユーチューブでもわかりますが、瑛九の自刷りの銅版画がすばらしい!!
亭主はここ数年、銅版後刷りの氾濫にうんざりしてオリジナル(自刷り作品)を積極的に展示や販売をしてきませんでした。
後刷りの功罪については幾度も論じてきましたが、多勢に無勢、叩き売りに近い状況は一向に減らない。残念です。

着いたのは栃木県立美術館
「真岡発:瑛九と前衛画家たち展
―久保貞次郎と宇佐美コレクションを中心に」が6月22日[日]まで開催されてます。

懐かしや関根伸夫の石彫
対談+ギャラリー・トーク「久保貞次郎と前衛画家たち」に参加しました。
司会の小勝禮子さんと、
久保家の皆さん(後ろ姿)に挨拶する磯辺行久さん(右)。

久保家の皆さんとかつての教え子たち



久しぶりに久保親衛隊員たちがあつまり、懐かしい一日となりました。
瑛九ファンには必見の展覧会です。
若干ですが、招待券がありますので、ご希望の方はメールにてお申し込みください。
●出品作家
第1部 宇佐美コレクションの瑛九を中心に
エッチング、リトグラフ、フォト・デッサン、絵画など 約120点
第2部 久保コレクションを中心に
北川民次、オノサト・トシノブ、靉嘔、細江英公、池田満寿夫、泉茂、磯辺行久、内間安瑆、内間(青原)俊子、桂ゆき、草間彌生、小田まゆみ、オノサト・トモコ、島州一、関根伸夫、竹田鎮三郎、利根山光人、殿敷侃、小野忠重、新居広治、飯野農夫也、古川龍生、笹島喜平、深沢史朗、ヘンリー・ミラー、エメット・ウィリアムズ、ワルワーラ・ブブノワほか 版画、絵画、写真、立体等 約35作家 約160点
●カタログのご案内
『真岡発:瑛九と前衛画家たち展
―久保貞次郎と宇佐美コレクションを中心に』図録
2014年
栃木県立美術館 発行
2冊組
各25.7x19.0cm
オールカラー
税込2,200円 ※送料別途250円
A:『宇佐美コレクション総目録』80ページ
執筆:小勝禮子「宇佐美コレクションについて―瑛九の銅版画を中心に」
B:『真岡発:瑛九と前衛画家たち展―久保貞次郎と宇佐美コレクションを中心に』
88ページ
執筆:小勝禮子「久保貞次郎と美術の出会い―三上英生、瑛九を中心として」
加藤正「アバンゲール序章」
ときの忘れもので取り扱っています。
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
◆ときの忘れものは2014年6月11日[水]―6月28日[土]「第25回 瑛九展 瑛九と久保貞次郎」を開催します(*会期中無休)。

大コレクター久保貞次郎は瑛九の良き理解者であり、瑛九は久保の良き助言者でした。
遺された久保コレクションを中心に、瑛九と時代を共にし、久保が支持した作家たちー北川民次、オノサト・トシノブ、桂ゆき、磯辺行久、靉嘔、瀧口修造、駒井哲郎、細江英公、泉茂、池田満寿夫らの油彩、水彩、オブジェ、写真、フォトデッサン、版画などを出品します。
また5月17日に死去した木村利三郎の作品を追悼の心をこめて特別展示します。
『第23回 瑛九展』図録発行日:2013年5月17日
発行:ときの忘れもの/有限会社ワタヌキ
執筆:大谷省吾(東京国立近代美術館主任研究員)
図版:約30点掲載
カラー 24ページ
25.6x18.1cm(B5判)
価格:800円(税別)
※送料別途250円
■瑛九 Q Ei(1911-1960)
1911年宮崎生まれ。本名・杉田秀夫。15歳で『アトリヱ』『みづゑ』など美術雑誌に評論を執筆。36年フォトデッサン作品集『眠りの理由』を刊行。37年自由美術家協会創立に参加。既成の画壇や公募団体を批判し、51年デモクラート美術家協会を創立。靉嘔、池田満寿夫、磯辺行久、河原温、細江英公ら若い作家たちに大きな影響を与えた。油彩、フォトデッサン、版画などに挑み、独自の世界を生み出す。60年48歳で永逝。
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