ときの忘れものは韓国ソウルで開催されるアートフェアKIAFに出展します。

会期:10月7日[水]―10月11日[日]
プレビュー:10月6日(火) 13:00:16:00(※Gold VIP、プレスのみ)
        10月6日(火) 16:00-20:00(全てのVIP)
一般公開:10月7日(水)~10月10日(土) 13:00-20:00(11時~13時は招待者のみ入場可)
        10月11日(日) 11:00-17:00

会場:COEX Hall A/B(513, Yeongdong-daero, Gangnam-gu, Seoul, Korea)

ときの忘れものブース番号:156

公式サイト:
www.kiaf.org


2002年から開催されているKIAFは、アジアでも有数のアートフェアです。
ときの忘れものは、2010年より毎年出展しており、今年で6回目となります。
今年は、日本がゲストカントリーということで、日本の画廊も多く出展します。

毎年、何を出品するか迷うのですが・・・
200軒近いギャラリーが一堂に会すると、お客様が全部のブースを見て回るのは大変。きっと、見逃されてしまうこともあるでしょう。。。
今回ブースの位置は一番奥の端っこという悪条件の中、いかにブースの前で立ち止まり中に入っていただくか・・・ある程度の大きさや作品のインパクトはもちろん、誰でも知っている作家・作品を展示しておくことで誘い水になるかな~など、戦略を練って選りすぐりの作家・作品を選びました。

今年の出品作家は以下の通りです。
KIAF2014に出品し、一貫して描く静謐な作品にお客様が食い入るように見つめる姿が印象的な秋葉シスイさんの新作4点、
KIAF2012、2013、2014に出品した箔を使用した美しい作品を制作する野口琢郎さんの新作4点、彼らは今回も会場で皆さまをお待ちしております。
世界中で展覧会が巡回され、その評価はとどまるところを知らない草間彌生さんの油彩1点と版画2点、
韓国で知らない人はいないと言っても過言ではない建築家・安藤忠雄さんの新作ドローイング3点、
日本を代表するとともに、世界の建築界で最も信頼されている建築家・磯崎新さんの版画3点、
現在国内外で評価が高騰している元永定正さんの版画3点(韓国での評価はいかに?)、
先日ときの忘れもので展覧会を行なった鮮やかな色彩の多色木版が美しい・内間安王星さんの作品3点、
こちらも韓国で知らない人はほとんどいないでしょう、韓国系アメリカ人のビデオアート作家ナム・ジュン・パイクさんの平面作品2点など、計8名の作家による作品をご覧いただきます。
皆様に良い報告ができるよう、努めて参ります。
おだちれいこ

●KIAF出品作家・作品
秋葉シスイ Sisui AKIBA
3_akiba_next15
"Preparing for the next storm (15)"
2015
Oil on canvas
91.0x73.0cm (Size: F30)
Signed


野口琢郎 Takuro NOGUCHI
9_TakuroNOGUCHI_Remember_me600
"Remember me"
Hakuga (Lacquer, Gold/Silver foil, Charcoal, Resin on Wood panel)
200.0x110.0cm
Signed


草間彌生 Yayoi KUSAMA
5_Kusama_2467_0_600
"Pumpkin"
1993
Acrylic on canvas
Image size: 16×23×2cm
Frame size: 35×45×6cm
Signed


安藤忠雄 Tadao ANDO
Drawing1
"Church of the Light"
Drawing
Image size:19.0x49.0cm
Sheet size: 24.5x63.8cm
Signed


磯崎新 Arata ISOZAKI
11_isozaki_18_moca_1
"MOCA #1"
1983
Screenprint
Image size: 46.5x98.0cm
Sheet size: 73.0x103.5cm
Ed.75
Signed


元永定正 Sadamasa MOTONAGA
19_motonaga150520_24
"Mesh of White Lines"
1981
Silkscreen
Image size: 55.0x38.0cm
Sheet size: 65.5x45.0cm
Ed.150
Signed


内間安王星 Ansei UCHIMA
14_uchima_forestweave_bathers-two-cobalt_oil
"Forest Weave(Bathers-two-cobalt)"
1982
Oil on canvas
91.5x66.0cm
Signed


ナム・ジュン・パイク Nam June Paik
18_paik_11_board
"Work"
Oil on board
136.3x75.7cm
Signed

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*画廊亭主敬白
番頭おだちをはじめ主力スタッフは昨日ソウルに出発しました。
今回も亭主と社長はお留守番です。画廊では下記の通り「秋のコレクション展~詠み人知らず」を開催していますのでぜひお立ち寄りください。
ところで亭主たちの通勤電車は永田町が乗り換え駅なのですが、有楽町線の階段を上ると「宝くじ売り場」があります。月に一回か二回、そこで宝くじを買っています。つい先日も溜まった宝くじ(いつも社長は持ち歩いている)を窓口に出してしらべてもらいました。
60枚で、当たったのは5枚で、1,000円。
つい「せめて3,000円くらいはいって欲しいよね」と愚痴ったら、
社長「あんたは志(こころざし)が低い! なんで1000万円って言わないの」とどやされました。
いやほんとは1億円を狙っているんですが・・・・
宝くじ頼みはやめて、ソウルのスタッフたちの健闘を祈りましょう。

●ときの忘れものは韓国ソウルのアートフェア「KIAF 2015 / ART SEOUL」に出展します
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今年は日本がゲストカントリーで、11ヶ国から180のギャラリーが参加します。
会期:2015年10月7日[水]―10月12日[日]
会場:COEX HALL A / B(韓国、ソウル)
   ときの忘れものブースナンバー:B156
公式サイト:http://www.kiaf.org/
出品作家(予定):野口琢郎、秋葉シスイ、安藤忠雄、磯崎新、草間彌生、内間安瑆、元永定正、ナム・ジュン・パイク
韓国にご旅行される方はぜひお立ち寄りください。