ときの忘れものでは「建築家のドローイング展」を開催中です。
今日ご紹介するのは、安藤忠雄のドローイングです。
いま発売中の『芸術新潮』11月号が安藤忠雄特集で、近年の活躍ぶりや海外の仕事が紹介されているので
ぜひご覧ください。

安藤忠雄 Tadao ANDO
《神戸プロジェクト Kobe project》
1995年
ドローイング+コラージュ
Image size : 18.2x119.5cm
Frame size : 36.4x137.9cm
Signed

安藤忠雄 Tadao ANDO
《Koshino House》
ドローイング+コラージュ
Image size : 20.7x61.0cm
Sheet size : 23.6x63.6cm
Signed

安藤忠雄 Tadao ANDO
"Untitled(2)"
シルクスクリーン、ドローイング、コラージュ(16点組)
20.5x240.0cm
Signed

■安藤忠雄 Tadao ANDO (b. 1941)
1941年大阪生まれ。独学で建築を学び、1969年に安藤忠雄建築研究所を大阪に設立。
[住吉の長屋(1976)]により79年日本建築学会賞を受賞し、衝撃的なデビューを果たす。以降、コンクリート打ち放しと幾何学的なフォルムによる独自の表現を確立し、1995年にプリツカー賞を受賞するなど世界的な評価を得る。
代表作に[住吉の長屋(1976)] [六甲の集合住宅(1983)][水の教会(1988)] [光の教会(1989)][セビリア万国博覧会日本館(1992)][ファブリカ/ベネトンアートスクール(2000)][ Modern Art Museum of Fort Worth(2002)][Museum Insel Hombroich(2004)][淡路夢舞台][直島コンテンポラリーミュージアム(1992)][表参道ヒルズ(2006)]他多数。
建築やプロジェクトを紙の上に残すことにも意欲を示し、ドローイングを精力的に制作している。1983年から版画制作に取り組み『安藤忠雄版画集 1998』をギャラリーときの忘れものより出版。ニューヨークMoMA、パリ・ポンピドゥーセンターなど世界各地で建築展を開催している。
■安藤忠雄の建築
[TIME’S I & II]
第一期1984年竣工/第二期1991年竣工
京都
撮影:綿貫不二夫
京都市中京区三条の木屋町筋沿いの高瀬川に面する商業施設です。
高瀬川とレベルを合わしたテラスと、内部の入りくんだ通路が特徴となっています。
[21_21 DESIGN SIGHT]
2007年竣工
東京
撮影:尾立麗子
1980年代からデザインミュージアムの必要性をイサムノグチ、田中一光、倉俣史朗、安藤忠雄らと論じていた三宅一生の呼びかけ「造ろうデザインミュージアム」(2003年新聞への寄稿)がきっかけとなり、三井不動産らの賛同者の協力を得て21_21 DESIGN SIGHTが開館、展覧会を中心に、トークやワークショップなどのプログラムを行なっています。
地上1階地下1階の低層建築で、折り曲げられた巨大な鉄板の屋根が地面に向かって傾斜する独創的な造形の建物は、ほとんどのボリュームが地下に埋まっており、中に入ると外観からは思いもよらない空間が広がっています。
いま「建築家 フランク・ゲーリー展」が開かれています。
2002年
大阪の安藤忠雄建築研究所にて、
版画のエディション制作打合せ。
左から安藤忠雄先生、植田実先生、綿貫不二夫
*画廊亭主敬白
日本では建築家のドローイングや絵画作品が市場に出ることはめったにありません。美術作品として認知されていないからですが、もしそういうチャンスがあれば逃さずゲットしたいと思っています。
某月某日、某大手オークション会社のスタッフから連絡がありました。
某氏「安藤さんの油絵だというのが出てきたんですが、本物かどうか見てください。」
亭主、一瞥して「こりゃあ珍しい! 間違いないから出品して、必ず落とすから」
キュビスム風の力強いいかにも青年らしいタッチ、半信半疑の某氏がつけたエスティメートは超弱気。ひさしぶりの獲物に喜んだ亭主でしたが・・・ 具眼の士はいるもので、亭主の入札金額などあっさり超えて落札されてしまった、逃した魚は大きかった(涙)。
◆ときの忘れものは2015年11月7日[土]―11月21日[土]「建築家のドローイング展」を開催しています(*会期中無休)。
安藤忠雄、磯崎新、石山修武、光嶋裕介、フランク・ロイド・ライト、ル・コルビュジエ、アントニン・レーモンド、マイケル・グレイヴスなど、8人の建築家によるドローイングを展示します。
●価格リストをご希望の方は、「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してメールにてお申し込みください。
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
今日ご紹介するのは、安藤忠雄のドローイングです。
いま発売中の『芸術新潮』11月号が安藤忠雄特集で、近年の活躍ぶりや海外の仕事が紹介されているので
ぜひご覧ください。

安藤忠雄 Tadao ANDO
《神戸プロジェクト Kobe project》
1995年
ドローイング+コラージュ
Image size : 18.2x119.5cm
Frame size : 36.4x137.9cm
Signed

安藤忠雄 Tadao ANDO
《Koshino House》
ドローイング+コラージュ
Image size : 20.7x61.0cm
Sheet size : 23.6x63.6cm
Signed

安藤忠雄 Tadao ANDO
"Untitled(2)"
シルクスクリーン、ドローイング、コラージュ(16点組)
20.5x240.0cm
Signed

■安藤忠雄 Tadao ANDO (b. 1941)
1941年大阪生まれ。独学で建築を学び、1969年に安藤忠雄建築研究所を大阪に設立。
[住吉の長屋(1976)]により79年日本建築学会賞を受賞し、衝撃的なデビューを果たす。以降、コンクリート打ち放しと幾何学的なフォルムによる独自の表現を確立し、1995年にプリツカー賞を受賞するなど世界的な評価を得る。
代表作に[住吉の長屋(1976)] [六甲の集合住宅(1983)][水の教会(1988)] [光の教会(1989)][セビリア万国博覧会日本館(1992)][ファブリカ/ベネトンアートスクール(2000)][ Modern Art Museum of Fort Worth(2002)][Museum Insel Hombroich(2004)][淡路夢舞台][直島コンテンポラリーミュージアム(1992)][表参道ヒルズ(2006)]他多数。
建築やプロジェクトを紙の上に残すことにも意欲を示し、ドローイングを精力的に制作している。1983年から版画制作に取り組み『安藤忠雄版画集 1998』をギャラリーときの忘れものより出版。ニューヨークMoMA、パリ・ポンピドゥーセンターなど世界各地で建築展を開催している。
■安藤忠雄の建築
[TIME’S I & II]第一期1984年竣工/第二期1991年竣工
京都
撮影:綿貫不二夫
京都市中京区三条の木屋町筋沿いの高瀬川に面する商業施設です。
高瀬川とレベルを合わしたテラスと、内部の入りくんだ通路が特徴となっています。
[21_21 DESIGN SIGHT]2007年竣工
東京
撮影:尾立麗子
1980年代からデザインミュージアムの必要性をイサムノグチ、田中一光、倉俣史朗、安藤忠雄らと論じていた三宅一生の呼びかけ「造ろうデザインミュージアム」(2003年新聞への寄稿)がきっかけとなり、三井不動産らの賛同者の協力を得て21_21 DESIGN SIGHTが開館、展覧会を中心に、トークやワークショップなどのプログラムを行なっています。
地上1階地下1階の低層建築で、折り曲げられた巨大な鉄板の屋根が地面に向かって傾斜する独創的な造形の建物は、ほとんどのボリュームが地下に埋まっており、中に入ると外観からは思いもよらない空間が広がっています。
いま「建築家 フランク・ゲーリー展」が開かれています。
2002年 大阪の安藤忠雄建築研究所にて、
版画のエディション制作打合せ。
左から安藤忠雄先生、植田実先生、綿貫不二夫
*画廊亭主敬白
日本では建築家のドローイングや絵画作品が市場に出ることはめったにありません。美術作品として認知されていないからですが、もしそういうチャンスがあれば逃さずゲットしたいと思っています。
某月某日、某大手オークション会社のスタッフから連絡がありました。
某氏「安藤さんの油絵だというのが出てきたんですが、本物かどうか見てください。」
亭主、一瞥して「こりゃあ珍しい! 間違いないから出品して、必ず落とすから」
キュビスム風の力強いいかにも青年らしいタッチ、半信半疑の某氏がつけたエスティメートは超弱気。ひさしぶりの獲物に喜んだ亭主でしたが・・・ 具眼の士はいるもので、亭主の入札金額などあっさり超えて落札されてしまった、逃した魚は大きかった(涙)。
◆ときの忘れものは2015年11月7日[土]―11月21日[土]「建築家のドローイング展」を開催しています(*会期中無休)。
安藤忠雄、磯崎新、石山修武、光嶋裕介、フランク・ロイド・ライト、ル・コルビュジエ、アントニン・レーモンド、マイケル・グレイヴスなど、8人の建築家によるドローイングを展示します。●価格リストをご希望の方は、「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してメールにてお申し込みください。
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