ただいま画廊では「ルリユール 書物への偏愛展」を開催しています。
初日の午前中にいつも展覧会の撮影をお願いしているタケミアートフォトスの皆さんにいつもよりはたくさんのカットを撮影していただきました。
まさに書物の小宇宙がきらきらと輝いている展示です。
亭主はじめ主力スタッフは台北です。
画廊には留守番のスタッフたちと、frgmの羽田野麻吏さん、平まどかさん、市田文子さん、中村美奈子さんが交替でつめています。
どうぞお出かけください。

























●本日のお勧め作品は、羽田野麻吏です。
羽田野麻吏
アルチュル・ランボオ/小林秀雄訳 『地獄の季節』
2013年制作
総パーチメント二重装 パッセカルトン
パーチメントに駝鳥革・牛革・染め紙のモザイク
牛革・染め紙の見返し
天パラジウム
夫婦箱
タイトル箔押し:中村美奈子
サイズ:201×153×26mm
*書籍概要
1930年 白水社刊 初版
装幀: 佐野繁次郎
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
◆ときの忘れものは「ルリユール 書物への偏愛―テクストを変換するもの―展」を開催しています。
会期:2016年11月8日[火]~11月19日[土] *日曜、月曜、祝日休廊

造本作家グループLes fragments de M(略称frgm)は2011年10月、三人の製本家と一人の箔押し師が集まり、ルリユールをもっと多くの方々に知っていただき、より身近なものとして慈しんでもらうことを願い、活動を始めました。
メンバーは羽田野麻吏さん、平まどかさん、市田文子さん、中村美奈子さんで、2014年11月よりブログでfrgmのエッセイ「ルリユール 書物への偏愛」を連載しています。
「ルリユール」とはフランス語で「製本」を意味し、書店で売られているいわゆる機械製本も含める語ではありますが、一方で工芸としての製本を強く想起する言葉として、フランス語圏の国々では使われています。工芸としての製本とは、読書家・愛書家が自らの蔵書を製本家に依頼して、世界に一つの作品に仕立て直す(具体的には山羊革や仔牛革などを表装材に用い、その上に革や他の素材による)装飾を施していきます。
本展ではfrgm皆さんのルリユール作品約35点をご覧いただきます。
●イベントのご案内
展覧会最終日の11月19日(土)19時より、港千尋さん(写真家、著述家)を招いてギャラリートークを開催します(要予約/参加費1,000円)。
※必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記の上、メールにてお申込ください。
E-maii. info@tokinowasuremono.com
初日の午前中にいつも展覧会の撮影をお願いしているタケミアートフォトスの皆さんにいつもよりはたくさんのカットを撮影していただきました。
まさに書物の小宇宙がきらきらと輝いている展示です。
亭主はじめ主力スタッフは台北です。
画廊には留守番のスタッフたちと、frgmの羽田野麻吏さん、平まどかさん、市田文子さん、中村美奈子さんが交替でつめています。
どうぞお出かけください。

























●本日のお勧め作品は、羽田野麻吏です。
羽田野麻吏アルチュル・ランボオ/小林秀雄訳 『地獄の季節』
2013年制作
総パーチメント二重装 パッセカルトン
パーチメントに駝鳥革・牛革・染め紙のモザイク
牛革・染め紙の見返し
天パラジウム
夫婦箱
タイトル箔押し:中村美奈子
サイズ:201×153×26mm
*書籍概要
1930年 白水社刊 初版
装幀: 佐野繁次郎
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
◆ときの忘れものは「ルリユール 書物への偏愛―テクストを変換するもの―展」を開催しています。
会期:2016年11月8日[火]~11月19日[土] *日曜、月曜、祝日休廊

造本作家グループLes fragments de M(略称frgm)は2011年10月、三人の製本家と一人の箔押し師が集まり、ルリユールをもっと多くの方々に知っていただき、より身近なものとして慈しんでもらうことを願い、活動を始めました。
メンバーは羽田野麻吏さん、平まどかさん、市田文子さん、中村美奈子さんで、2014年11月よりブログでfrgmのエッセイ「ルリユール 書物への偏愛」を連載しています。
「ルリユール」とはフランス語で「製本」を意味し、書店で売られているいわゆる機械製本も含める語ではありますが、一方で工芸としての製本を強く想起する言葉として、フランス語圏の国々では使われています。工芸としての製本とは、読書家・愛書家が自らの蔵書を製本家に依頼して、世界に一つの作品に仕立て直す(具体的には山羊革や仔牛革などを表装材に用い、その上に革や他の素材による)装飾を施していきます。
本展ではfrgm皆さんのルリユール作品約35点をご覧いただきます。
●イベントのご案内
展覧会最終日の11月19日(土)19時より、港千尋さん(写真家、著述家)を招いてギャラリートークを開催します(要予約/参加費1,000円)。
※必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記の上、メールにてお申込ください。
E-maii. info@tokinowasuremono.com
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