東京は穏やかな元旦でした。
皆様には新年をいかがお迎えでしょうか。
今年の初夢は、アートバーゼル香港です。

Art Baselは、現代美術をメインに取り扱う世界最大級のアートフェアです。
元々はその名の通り、毎年6月にスイスのバーゼル市で開催されていましたが、現在はその市場を拡大し、12月にアメリカ・マイアミと、3月に香港でも同名のフェアを開催しており、それぞれの地域で約250の画廊が参加し、来場者数50,000人を超えるイベントとして、地域の美術振興を牽引する存在です。
香港でのアートバーゼルはワンチャイ区の海に面したコンベンションホールの1階と3階を会場として貸切って開催され、2018年のフェアでは全世界32ヶ国より248の画廊が参加し、動員数は80,000人を記録しました。
フェアは3つのセクションで構成され、自由出展枠のGalleries、3年以内に制作された作品限定のDiscoveries、そして1人ないし2人の作家に限定した展示のInsightsとなっています。
ときの忘れものは、この中の Insights に出展し、海外では初となるだろう瑛九展を開催します。
以下は昨年開催されたArt Basel Hong Kong 2017と2018の画像です(© Art Basel)







[開催概要]
会場:Convention & Exhibition Centre, HK(1 Expo Dr, Wan Chai, Hong Kong)
会期:2019年3月27日-31日
3/27(水)VIPプレビュー
3/28(木)VIPプレビュー、ヴェルニサージュ
3/29(金)一般公開
3/30(土)一般公開
3/31(日)一般公開
2018年度参加画廊数:248(32ヶ国)(日本からは17画廊が出展)
来場者数:80,000人
公式ページ:www.artbasel.com/hong-kong
~~~~~
ときの忘れものは海外のアートフェアには2009年のチューリッヒ以来、いくつも出展してきましたが、バーゼルも香港も初めてです。
審査は厳しいし、ブース代も超高額です。
昨春だめもとで申し込んだのですが、どういう風の吹き回しか出展できることになりました。
それも事務局からの逆指名で「瑛九展」ということになり、大いに慌てました。
世界の檜舞台で戦うには瑛九の代表作を持っていかなければ泉下の瑛九に申し訳が立たない。
瑛九 Q Ei
「海の原型 Archetype of sea」
1958
Oil on board
91.0×160.0cm
Signed and dated on the rear
*Raisonne No.441
瑛九 Q Ei
「小鳥 Little bird」
1951
Photo-dessin (photogram)
55.0×45.0cm
*Noted "Q Ei Exhibition (Odakyu Grand Galley) 1979" on the rear side of the frame
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
日本全国駆け回り、コレクターを拝み倒し、とびきりの名作、文句ない代表作を用意することができました。
10代の頃からの瑛九追っかけ半世紀近い社長にとっても、また夫随する亭主にとっても幸運というべきか。万一売れなかったときの悲劇を思うと初夢も悪夢と紙一重でありました。
ご協力、ご支援いただいたお客様には厚く熱く御礼申し上げます。
●ただいま冬季休廊中
ときの忘れものは1月7日(月)までは冬季休廊中、新年の営業は1月8日(火)からです。
ブログは年中無休、毎日更新していますのでお楽しみください。
◆ときの忘れものは「第27回瑛九展 」を開催します。
会期:2019年1月8日[火]―1月26日[土] 11:00-19:00※日・月・祝日休廊

ときの忘れものは3月末開催のアートバーゼル香港2019に「瑛九展」で初出展することになりました。
香港に作品を持って行く前に、ギャラリーで出品作品を公開いたします。
瑛九がさまざまな技法で試みた「光の絵画」への志向が最後に行き着いたのが点描で画面全体を埋め尽くす独自の抽象絵画でした。本展では輝くばかりの100号の油彩大作《海の原型》(1958年)など代表作ほか、カメラを使わず印画紙に直接光を当ててデッサンする「フォトデッサン(フォトグラム)」など1930年代最初期から最晩年までの作品をご覧いただきます。
●ときの忘れものは〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。阿部勤設計の新しい空間についてはWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531 E-mail:info@tokinowasuremono.com
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。

皆様には新年をいかがお迎えでしょうか。
今年の初夢は、アートバーゼル香港です。

Art Baselは、現代美術をメインに取り扱う世界最大級のアートフェアです。
元々はその名の通り、毎年6月にスイスのバーゼル市で開催されていましたが、現在はその市場を拡大し、12月にアメリカ・マイアミと、3月に香港でも同名のフェアを開催しており、それぞれの地域で約250の画廊が参加し、来場者数50,000人を超えるイベントとして、地域の美術振興を牽引する存在です。
香港でのアートバーゼルはワンチャイ区の海に面したコンベンションホールの1階と3階を会場として貸切って開催され、2018年のフェアでは全世界32ヶ国より248の画廊が参加し、動員数は80,000人を記録しました。
フェアは3つのセクションで構成され、自由出展枠のGalleries、3年以内に制作された作品限定のDiscoveries、そして1人ないし2人の作家に限定した展示のInsightsとなっています。
ときの忘れものは、この中の Insights に出展し、海外では初となるだろう瑛九展を開催します。
以下は昨年開催されたArt Basel Hong Kong 2017と2018の画像です(© Art Basel)







[開催概要]
会場:Convention & Exhibition Centre, HK(1 Expo Dr, Wan Chai, Hong Kong)
会期:2019年3月27日-31日
3/27(水)VIPプレビュー
3/28(木)VIPプレビュー、ヴェルニサージュ
3/29(金)一般公開
3/30(土)一般公開
3/31(日)一般公開
2018年度参加画廊数:248(32ヶ国)(日本からは17画廊が出展)
来場者数:80,000人
公式ページ:www.artbasel.com/hong-kong
~~~~~
ときの忘れものは海外のアートフェアには2009年のチューリッヒ以来、いくつも出展してきましたが、バーゼルも香港も初めてです。
審査は厳しいし、ブース代も超高額です。
昨春だめもとで申し込んだのですが、どういう風の吹き回しか出展できることになりました。
それも事務局からの逆指名で「瑛九展」ということになり、大いに慌てました。
世界の檜舞台で戦うには瑛九の代表作を持っていかなければ泉下の瑛九に申し訳が立たない。
瑛九 Q Ei「海の原型 Archetype of sea」
1958
Oil on board
91.0×160.0cm
Signed and dated on the rear
*Raisonne No.441
瑛九 Q Ei「小鳥 Little bird」
1951
Photo-dessin (photogram)
55.0×45.0cm
*Noted "Q Ei Exhibition (Odakyu Grand Galley) 1979" on the rear side of the frame
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
日本全国駆け回り、コレクターを拝み倒し、とびきりの名作、文句ない代表作を用意することができました。
10代の頃からの瑛九追っかけ半世紀近い社長にとっても、また夫随する亭主にとっても幸運というべきか。万一売れなかったときの悲劇を思うと初夢も悪夢と紙一重でありました。
ご協力、ご支援いただいたお客様には厚く熱く御礼申し上げます。
●ただいま冬季休廊中
ときの忘れものは1月7日(月)までは冬季休廊中、新年の営業は1月8日(火)からです。
ブログは年中無休、毎日更新していますのでお楽しみください。
◆ときの忘れものは「第27回瑛九展 」を開催します。
会期:2019年1月8日[火]―1月26日[土] 11:00-19:00※日・月・祝日休廊

ときの忘れものは3月末開催のアートバーゼル香港2019に「瑛九展」で初出展することになりました。
香港に作品を持って行く前に、ギャラリーで出品作品を公開いたします。
瑛九がさまざまな技法で試みた「光の絵画」への志向が最後に行き着いたのが点描で画面全体を埋め尽くす独自の抽象絵画でした。本展では輝くばかりの100号の油彩大作《海の原型》(1958年)など代表作ほか、カメラを使わず印画紙に直接光を当ててデッサンする「フォトデッサン(フォトグラム)」など1930年代最初期から最晩年までの作品をご覧いただきます。
●ときの忘れものは〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。阿部勤設計の新しい空間についてはWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531 E-mail:info@tokinowasuremono.com
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。

コメント