<かつて日本は、大学の反乱を殺しました。今の香港のように。その後、半世紀たった結果が、今の日本です。怒りを忘れた膨大な無気力層を生みだしました。明白な腐敗や、理不尽な出来事が起きても、それを倒す力がない。あれ以来の小さな沈黙の連鎖が、今の仕組みを支えている。沈黙しないこと。
(20191120/金平 茂紀さんのfacebookより)>
香港の事態に胸が痛みます。
私たちにとっては、来年のアートバーゼルの舞台でもありますが、こんな状況で果たして開催できるのでしょうか。中国政府の譲歩と学生たちの安全を祈るばかりです。
------------------------
美術品のコレクターにとって、それが生まれた「場所」や、おかれた「建築」が持つ記憶の力はとても大きいのではないか。
そんな思いから、ときの忘れものは毎年のように「建築ツアー」を開催しています。
今年は6月29日に盛岡で「一日だけの須賀敦子展」が開催されたのを機に、「松本竣介が歩いた盛岡の建築ツアー」を企画しました。
参加者の一人、塩野哲也さんが発行するWebマガジンが、盛岡ツアーを特集してくれました。
塩野さんは山本夏彦さん主宰の雑誌「室内」の最後の編集者で、山本さん没後に独立し、Webマガジン・コラージを月刊で発行しています。
ときの忘れものが青山時代に「室内」で取材してくださり、もう20数年のお付き合いです。
山本夏彦さん仕込みの簡潔な名文と、何より美しい写真が目を奪います。

上の画面をクリックすると全ページを読めますが、今号は89ページのうち、大半を盛岡の街と松本竣介にあてています。ただし飛び飛びなので、以下に掲載ページを明記しました。
ぜひご覧になってください。
以下、塩野さんからのメールの抜粋、要約です。
~~~~~~
月刊フリーWebマガジン Colla:J(コラージ)
「もりだくさん、盛岡ニズム」
を本日発行いたしました(閲覧無料です)
https://collaj.jp/
(ご覧になれない場合は下記をクリックください)
https://collaj.jp/data/magazine/2019-11/
http://sub.collaj.jp/data/magazine/2019-11/
松本竣介、宮沢賢治、石川啄木、舟越保武といった芸術家がすごした街「盛岡」。
この街を歩いてみると、辰野金吾、佐藤功一など日本を代表する建築家の
モダン建築と城下町が混然となって、幻想の街が立ち上がってくるようです。
また日本木工機械展、東京モーターショーのレポートもあわせてご覧ください。
[ 特集 ]もりだくさん、盛岡ニズム
盛岡 松本竣介の歩いた街 1~10ページ

松本竣介の暮らした紺屋町界隈 13~20ページ

佐藤功一の岩手県公会堂 22~26ページ

直利庵(松井裕子さん) 27~30ページ

一日だけの須賀敦子展 大竹昭子×末盛千枝子(MORIOKA第一画廊) 35~39ページ

随筆誌『雑記帳』編集者としての松本竣介(ときの忘れもの)) 53~57ページ

盛岡の盛衰を伝える「南昌荘」 78~88ページ

[ページのめくり方]
https://collaj.jp/
TOPページの写真をクリックするとwindowが開きます。
TOPページ左側の各項目をクリックすると各ページにジャンプします。
ページの右側をクリックするとページが進みます。
ページの左側をクリックするとページが戻ります。
なお一部のブラウザではご覧になれない場合がございます。
その際は
collaj@collaj.jp
までご連絡くださいませ。
[ Colla:J(コラボレーション・ジャパン)のコンセプト ]
めまぐるしく変容する世界情勢の中で、ともすれば見失いがちになる日本人
としての生き方。「Colla:J」は、人々が築いてきた暮らしの価値観を丁寧
に観察し、これからのライフスタイルをより豊かにするための情報を、豊富
なヴィジュアルと資料によってお届けしていきます。閲覧は無料です。
運営につきましては、インテリア・デザイン業界ほか諸氏のご支援を頂いて
おります。今後ともご愛読頂ければ幸いです。
http://s7.bmb.jp/bm/p/f/tf.php?id=collaj
編集思考室シオング「Colla:J」編集局
編集兼発行人 塩野哲也
~~~~~~~
同じく参加者の中村惠一さんも三回にわたりこのツアーをブログでレポートしてくださいましたのでお読みください。
・中村惠一のエッセイ「盛岡彷徨記」その1
・中村惠一のエッセイ「盛岡彷徨記」その2
・中村惠一のエッセイ「盛岡彷徨記」その3
●本日のお勧め作品は松本竣介です。
松本竣介 MATSUMOTO Shunsuke
《作品》
紙に鉛筆
イメージサイズ:22.5×25.2cm
シートサイズ: 28.5×37.5cm
*裏面にも作品あり
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
●「松本竣介と『雜記帳』」展図録のご案内
2019年 ときの忘れもの刊
B5判 44ページ
テキスト:小松崎拓男
収録作家:松本竣介、恩地孝四郎、福沢一郎、海老原喜之助、難波田龍起、鶴岡政男、桂ゆき
価格:1,100円(税込)
梱包送料:250円
*メールにてお申し込みください。
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
■群馬県桐生の大川美術館で「松本竣介 街歩きの時間」が開催されています(会期:2019年10月8日ー12月8日)
◆『難波田龍起作品史 1928-1996 アトリエに遺された作品による』刊行記念展を開催します
会期:2019年11月29日[金]―12月28日[土] *日・月・祝日休廊

ときの忘れものは、今までにない美術本を作りました。
書名は『難波田龍起作品史 1928-1996 アトリエに遺された作品による』。
近現代絵画史に大きな足跡を残した画家、その生涯にわたる作品139点に解説を付し、
「見て読む鑑賞」を提案します。解説文は難波田龍起研究の第一人者小林俊介氏が執筆。
画家が生前自選した作品群が初めて明らかになります。
今回、版画作品をお買い上げの方に本書を差し上げる機会を設けました。
『難波田龍起作品史 1928-1996 アトリエに遺された作品による』
四六判 上製 2巻構成 ケース入
作品篇 経文折り 作品図版カラー139面仕上げ
解説篇 総200頁 各作品解説平均400字 作品の詳細データを付す
発行 2019年9月30日
著者 小林俊介
編集 三上豊
デザイン 大串幸子
発行 綿貫令子
発行元 ときの忘れもの/(有)ワタヌキ
●ギャラリートークのご案内
11月30日(土)16時より、難波田武男さんと三上豊さん(和光大学教授、本書編集者)を
迎えてギャラリートーク「難波田龍起と遺された作品について」を開催します。
要予約、参加費1,000円
メール(info@tokinowasuremono.com)にてお申し込みください。
●ときの忘れものは青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。
阿部勤設計の新しい空間はWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。*日・月・祝日は休廊。
(20191120/金平 茂紀さんのfacebookより)>
香港の事態に胸が痛みます。
私たちにとっては、来年のアートバーゼルの舞台でもありますが、こんな状況で果たして開催できるのでしょうか。中国政府の譲歩と学生たちの安全を祈るばかりです。
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美術品のコレクターにとって、それが生まれた「場所」や、おかれた「建築」が持つ記憶の力はとても大きいのではないか。
そんな思いから、ときの忘れものは毎年のように「建築ツアー」を開催しています。
今年は6月29日に盛岡で「一日だけの須賀敦子展」が開催されたのを機に、「松本竣介が歩いた盛岡の建築ツアー」を企画しました。
参加者の一人、塩野哲也さんが発行するWebマガジンが、盛岡ツアーを特集してくれました。
塩野さんは山本夏彦さん主宰の雑誌「室内」の最後の編集者で、山本さん没後に独立し、Webマガジン・コラージを月刊で発行しています。
ときの忘れものが青山時代に「室内」で取材してくださり、もう20数年のお付き合いです。
山本夏彦さん仕込みの簡潔な名文と、何より美しい写真が目を奪います。

上の画面をクリックすると全ページを読めますが、今号は89ページのうち、大半を盛岡の街と松本竣介にあてています。ただし飛び飛びなので、以下に掲載ページを明記しました。
ぜひご覧になってください。
以下、塩野さんからのメールの抜粋、要約です。
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月刊フリーWebマガジン Colla:J(コラージ)
「もりだくさん、盛岡ニズム」
を本日発行いたしました(閲覧無料です)
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http://sub.collaj.jp/data/magazine/2019-11/
松本竣介、宮沢賢治、石川啄木、舟越保武といった芸術家がすごした街「盛岡」。
この街を歩いてみると、辰野金吾、佐藤功一など日本を代表する建築家の
モダン建築と城下町が混然となって、幻想の街が立ち上がってくるようです。
また日本木工機械展、東京モーターショーのレポートもあわせてご覧ください。
[ 特集 ]もりだくさん、盛岡ニズム
盛岡 松本竣介の歩いた街 1~10ページ

松本竣介の暮らした紺屋町界隈 13~20ページ

佐藤功一の岩手県公会堂 22~26ページ

直利庵(松井裕子さん) 27~30ページ

一日だけの須賀敦子展 大竹昭子×末盛千枝子(MORIOKA第一画廊) 35~39ページ

随筆誌『雑記帳』編集者としての松本竣介(ときの忘れもの)) 53~57ページ

盛岡の盛衰を伝える「南昌荘」 78~88ページ

[ページのめくり方]
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TOPページの写真をクリックするとwindowが開きます。
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ページの右側をクリックするとページが進みます。
ページの左側をクリックするとページが戻ります。
なお一部のブラウザではご覧になれない場合がございます。
その際は
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めまぐるしく変容する世界情勢の中で、ともすれば見失いがちになる日本人
としての生き方。「Colla:J」は、人々が築いてきた暮らしの価値観を丁寧
に観察し、これからのライフスタイルをより豊かにするための情報を、豊富
なヴィジュアルと資料によってお届けしていきます。閲覧は無料です。
運営につきましては、インテリア・デザイン業界ほか諸氏のご支援を頂いて
おります。今後ともご愛読頂ければ幸いです。
http://s7.bmb.jp/bm/p/f/tf.php?id=collaj
編集思考室シオング「Colla:J」編集局
編集兼発行人 塩野哲也
~~~~~~~
同じく参加者の中村惠一さんも三回にわたりこのツアーをブログでレポートしてくださいましたのでお読みください。
・中村惠一のエッセイ「盛岡彷徨記」その1
・中村惠一のエッセイ「盛岡彷徨記」その2
・中村惠一のエッセイ「盛岡彷徨記」その3
●本日のお勧め作品は松本竣介です。
松本竣介 MATSUMOTO Shunsuke《作品》
紙に鉛筆
イメージサイズ:22.5×25.2cm
シートサイズ: 28.5×37.5cm
*裏面にも作品あり
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※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
●「松本竣介と『雜記帳』」展図録のご案内
2019年 ときの忘れもの刊B5判 44ページ
テキスト:小松崎拓男
収録作家:松本竣介、恩地孝四郎、福沢一郎、海老原喜之助、難波田龍起、鶴岡政男、桂ゆき
価格:1,100円(税込)
梱包送料:250円
*メールにてお申し込みください。
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■群馬県桐生の大川美術館で「松本竣介 街歩きの時間」が開催されています(会期:2019年10月8日ー12月8日)
◆『難波田龍起作品史 1928-1996 アトリエに遺された作品による』刊行記念展を開催します
会期:2019年11月29日[金]―12月28日[土] *日・月・祝日休廊

ときの忘れものは、今までにない美術本を作りました。
書名は『難波田龍起作品史 1928-1996 アトリエに遺された作品による』。
近現代絵画史に大きな足跡を残した画家、その生涯にわたる作品139点に解説を付し、
「見て読む鑑賞」を提案します。解説文は難波田龍起研究の第一人者小林俊介氏が執筆。
画家が生前自選した作品群が初めて明らかになります。
今回、版画作品をお買い上げの方に本書を差し上げる機会を設けました。
『難波田龍起作品史 1928-1996 アトリエに遺された作品による』四六判 上製 2巻構成 ケース入
作品篇 経文折り 作品図版カラー139面仕上げ
解説篇 総200頁 各作品解説平均400字 作品の詳細データを付す
発行 2019年9月30日
著者 小林俊介
編集 三上豊
デザイン 大串幸子
発行 綿貫令子
発行元 ときの忘れもの/(有)ワタヌキ
●ギャラリートークのご案内
11月30日(土)16時より、難波田武男さんと三上豊さん(和光大学教授、本書編集者)を
迎えてギャラリートーク「難波田龍起と遺された作品について」を開催します。
要予約、参加費1,000円
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●ときの忘れものは青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。
阿部勤設計の新しい空間はWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。*日・月・祝日は休廊。
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