<これは迷う。平嶋彰彦さんのポートフォリオ。
西井一夫さんが東京の街をつぶさに歩いた記録を考える上での資料が、こうやって日の目を見るとは。東京は何度も景色を更新しているが、これはもう数世代前の景色と言っていいのではないだろうか。大島川、角筈、九段、そして代官山町の、まだ空があり、土を感じられる東京の景色。
こういった企画がこれからあるかと思うと、貴重かも。
(20201031/白仁田 剛さんのfacebookより)>
<平嶋彰彦さんの写真展で、幸いにも御本人と話をする機会に恵まれる。もちろん、西井一夫さんのことやその当時の仕事ぶりについても。いや、全く違う。見方ががらっと変わった。
もちろん、写真もよい。大竹昭子さんのセレクト。
大収穫。
(20201121/白仁田 剛さんのfacebookより)>
<駒込のときの忘れもので平嶋彰彦写真展「東京ラビリンス」を鑑賞(事前予約制)。西井一夫との共著『昭和二十年東京地図』から15点をセレクトしたポートフォリオ刊行記念の展示で、今年解体された高田馬場の日本館を含め、昭和末期・バブル前夜に撮影され今は失われた東京の光景が並び壮観。28日まで。
平嶋彰彦写真展「東京ラビリンス」では、同名のポートフォリオに選ばれた15点の撮影地入り全写真を掲載したフライヤーと、平嶋氏と大竹昭子氏によるステートメントが会場で配布されていますが、本当にこれ無料なの?というレベルの出来だと思いますので、ご興味ある方は事前予約のうえご来場下さい。
(20201126/乙城蒼无さんのtwitterより)>

<平嶋彰彦写真展『東京ラビリンス』。写真は34年前出版の本『昭和二十年東京地図』に掲載されたもので、憶えているものもあるが、当時と違って見えるのは何故? 被写体の建物はどれも解体され、当時、「現在」として撮影された写真が、記憶を蘇らせるようにプリントされている
(20201121/Yuji Hasemiさんのtwitterより)>
<定休に、駒込・ギャラリー〈ときの忘れもの〉さんで平嶋彰彦写真展「東京ラビリンス」を鑑賞。
『昭和二十年東京地図』(筑摩書房)の題を見ただけで反応してしまいますが、同展ではこの中から15点を大竹昭子さんが選出、ニュープリントされたものが展示されています。
『昭和二十年東京地図』は、『戦災焼失区域表示 コンサイス東京都35区区分地図帖』を手にした平嶋さんが、西井一夫さんに見せたことがきっかけとなり、『毎日グラフ』での連載(’85~'86)がはじまったそう。
写された風景の隣ではブルトーザーが街を壊しはじめていたころの東京。
懐かしさだけでない心臓をギューッと掴まれる感じ。去りがたさがありました。
(20201126/古書ほうろうの窓辺喫茶さんのtwitterより)>

<平嶋彰彦ポートフォリオ「東京ラビリンス」展。1985年から86年にかけて撮影、毎日グラフに連載された。「昭和二十年東京地図」など ”この頃までは風情があったが、しばらくすると写真を撮る気がしなくなった” と大先輩である平嶋さん。だが、最近はデジタルで新たな東京を記録し続けている。
「“過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい” 平嶋さんの15点の写真はまさにこのフレーズにピタッとくるのである」と森山大道さんはパンフに寄稿しておられる。
(20201106/伊藤俊文さんのfacebookより)>

<「日本のアジェ」とも言うべき平嶋彰彦さん撮影の1980年代の東京15点を展覧中!
会場は駒込ギャラリーときの忘れものです。帰りにBooks青いカバに寄れば、すばらしい休日になることまちがいなし!
(20201115/大竹昭子さんのtwitterより)>
<平嶋彰彦さんの写真は80年代に出た西井一夫さんとの共著『昭和二十年東京地図』で拝見しており、深く印象に残っていますが、そこに収められている写真15点が、いまニュープリントでギャラリーときの忘れもので公開中です。
吸い込まれるように美しい写真の数々。
いや、ただ美しいだけでなく、写真の不思議を感じさせます。
写真展にあわせて、平嶋さんと写真について語り合った10分くらいの番組も作りました。YouTubeでご覧いただけます。
なるほど!と思わせる平嶋さんの発言の数々をどうぞ。
(20201113/大竹昭子さんのfacebookより)>
<昨日は六義園の近くのギャラリーに平嶋彰彦写真展を見に行った。85年頃の東京の建物の写真15点がシャープなゼラチンに焼き付けられた写真展、印刷物ではない、光学と化学が彼方の時間を手繰り寄せた不思議なイメージの展覧会だった。
平嶋さんとは東日本部落解放研究所でご一緒し、埼玉の古文書を読む会でも何年も一緒だった(埼玉の会はあまり遠いので今僕は離脱中)。毎日新聞のカメラマンだとだけうかがっていたが、こんな写真を撮っていたとは知らなかったー。
前田速夫さんの本の写真は彼が撮っており、芳名帳の先頭に前田さんの署名があった。
(20201111/瀬尾 健さんのfacebookより)>


<東京・本駒込のギャラリー「ときの忘れもの」の綿貫さんから、「平嶋彰彦ポートフォリオ『東京ラビリンス』」の企画展(2020年11月6日~11月28日)の案内状とオリジナルプリント15点の販売のお知らせが届いた。同封されているパンフには、「東京下町の私的体験」(平嶋彰彦)と「東京上空に浮遊する幻の町」(大竹昭子)のふたつの文章が載っている。
この『東京ラビリンス』に選ばれた写真15点は、1986年刊行の『昭和二十年東京地図』(写真=平嶋彰彦、文=西井一夫、装丁=鈴木一誌、筑摩書房)に収録されている作品からだ。
初出は『毎日グラフ』での十二回連載で、撮影時期は1985年9月から翌年86年2月までだという。企画のきっかけは、『コンサイス東京都35区区分地図帖:戦災消失区域表示』(1946年9月15日、日本地図発行)が東京大空襲40年後の1985年3月10日に復刻出版(日地出版)されたことである。この地図帖を手に、西井と平嶋は東京を歩きまわる(平嶋「東京下町の私的体験」より)。「戦前と戦後の断絶と連鎖の断片をつむぎつつ、いま40年を経て東京の町を歩いてみる。戦前の記憶をとどめる建物・景観の写真と文章でつづるもう一つの東京論。」(筑摩書房のサイトから)
さて今回の15点の写真の中には私自身にとっても、なつかしい場所(トポス)がある。
6.新宿三丁目 御大典広場の飲食店
8.宇田川町 カクテルバー門
14.代官山町 同潤会アパート
6.は新宿南口の「昭和天皇即位記念碑」のあった小山の下にあった飲み屋。たしか手荷物の一時預かり所もあり、登山客にも馴染みの場所だった。この広場の右横の階段を下がると左手に「台北飯店」があった。1970年代、出版社に勤め出した私は先輩社員と毎晩のように飲み歩いた場所だ。ちょうど台北飯店の反対側にあった大村医院の「婦人科・性病科」の大きな看板の文字を今でもまざまざと思い出す。このあたり現在は新宿駅の東南口広場となって跡形もない。面白いことには、中野正貴が15年後の2000年にこの場所を撮影している(『TOKYO NOBODY』)。
8.の「カクテルバー門」。お店の正式名称は「渋谷門」(しぶや・もん)。センター街を抜けNHKへと続く宇田川の暗渠を進むと左側にあった。このバー、今も健在で1949年(昭和24)の創業だという。
14.の代官山の同潤会アパート。実は私は1980年代にここの1室に住んでいたことがある。10年勤めた出版社を辞め、知り合いの写真家の一部屋を借りて暮らし始めたのだ。この代官山同潤会アパートの中にあった「代官山食堂」や銭湯「文化湯」にはよく通ったものだ。
平嶋さんの『昭和二十年東京地図』をみると、どうしても桑原甲子雄(くわばら・きねお1913~2007)の『東京昭和十一年――桑原甲子雄写真集』(装丁=平野甲賀、晶文社、1974)を思い出す。そして『昭和二十年東京地図』の文章を書いた西井一夫(1946~2001)の亡き後、2013年に毎日新聞社から『私的昭和史 桑原甲子雄写真集 上巻 東京戦前編』『私的昭和史 桑原甲子雄写真集 下巻 満州紀行 東京戦後編』(編者=伊藤慎一・平嶋彰彦、ブック・デザイン=鈴木一誌)が出版されている。
(新宿書房のブログ(96)九段下・耳袋 其のじゅうろく[2020/11/7]より)>
◆駒込のときの忘れもので開催している「平嶋彰彦写真展 — 東京ラビリンス」はいよいよ明日が最終日です。
本日27日と明日28日は平嶋さんが在廊しています。
予約制ですので、観覧ご希望の方は事前にメールまたは電話でご予約ください。
狭い会場ですので、いきなり来られると、他のお客様とぶつからないよう時間調整のため、入場をお待ちいただくこともあります。悪しからずご了承ください。
会期=2020年11月6日[金]—11月28日[土]*日・月・祝日休廊
ときの忘れものは平嶋彰彦さんのポートフォリオ『東京ラビリンス』を刊行します。
『昭和二十年東京地図』(写真・平嶋彰彦、文・西井一夫、1986、筑摩書房)の中から、監修の大竹昭子さんが選出したモノクローム写真15点を収録しました。
平嶋彰彦さんがエッセイ「 ”東京ラビリンス”のあとさき 」をブログで連載しています。
森山大道さんの「平嶋彰彦展~写真を支える多様なレイヤー」、大竹昭子さんの「東京上空に浮遊する幻の街 平嶋彰彦写真展に寄せて」もあわせてお読みください。
~~~~~~~~~~~~~~
◆銀座のギャラリーせいほうで開催されている「倉俣史朗展ーShiro Kuramata Cahier 刊行記念ー」も明日が最終日となります。


会期=2020年11月16日[月]—11月28日[土]11:00-18:30 ※22日、23日休廊
主催・会場=銀座・ギャラリーせいほう
東京都中央区銀座 8丁目10番7号 東成ビル1 F

『倉俣史朗 Shiro Kuramata Cahier』刊行記念動画
●ときの忘れものは青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。
阿部勤設計の新しい空間はWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。*日・月・祝日は休廊。
西井一夫さんが東京の街をつぶさに歩いた記録を考える上での資料が、こうやって日の目を見るとは。東京は何度も景色を更新しているが、これはもう数世代前の景色と言っていいのではないだろうか。大島川、角筈、九段、そして代官山町の、まだ空があり、土を感じられる東京の景色。
こういった企画がこれからあるかと思うと、貴重かも。
(20201031/白仁田 剛さんのfacebookより)>
<平嶋彰彦さんの写真展で、幸いにも御本人と話をする機会に恵まれる。もちろん、西井一夫さんのことやその当時の仕事ぶりについても。いや、全く違う。見方ががらっと変わった。
もちろん、写真もよい。大竹昭子さんのセレクト。
大収穫。
(20201121/白仁田 剛さんのfacebookより)>
<駒込のときの忘れもので平嶋彰彦写真展「東京ラビリンス」を鑑賞(事前予約制)。西井一夫との共著『昭和二十年東京地図』から15点をセレクトしたポートフォリオ刊行記念の展示で、今年解体された高田馬場の日本館を含め、昭和末期・バブル前夜に撮影され今は失われた東京の光景が並び壮観。28日まで。
平嶋彰彦写真展「東京ラビリンス」では、同名のポートフォリオに選ばれた15点の撮影地入り全写真を掲載したフライヤーと、平嶋氏と大竹昭子氏によるステートメントが会場で配布されていますが、本当にこれ無料なの?というレベルの出来だと思いますので、ご興味ある方は事前予約のうえご来場下さい。
(20201126/乙城蒼无さんのtwitterより)>

<平嶋彰彦写真展『東京ラビリンス』。写真は34年前出版の本『昭和二十年東京地図』に掲載されたもので、憶えているものもあるが、当時と違って見えるのは何故? 被写体の建物はどれも解体され、当時、「現在」として撮影された写真が、記憶を蘇らせるようにプリントされている
(20201121/Yuji Hasemiさんのtwitterより)>
<定休に、駒込・ギャラリー〈ときの忘れもの〉さんで平嶋彰彦写真展「東京ラビリンス」を鑑賞。
『昭和二十年東京地図』(筑摩書房)の題を見ただけで反応してしまいますが、同展ではこの中から15点を大竹昭子さんが選出、ニュープリントされたものが展示されています。
『昭和二十年東京地図』は、『戦災焼失区域表示 コンサイス東京都35区区分地図帖』を手にした平嶋さんが、西井一夫さんに見せたことがきっかけとなり、『毎日グラフ』での連載(’85~'86)がはじまったそう。
写された風景の隣ではブルトーザーが街を壊しはじめていたころの東京。
懐かしさだけでない心臓をギューッと掴まれる感じ。去りがたさがありました。
(20201126/古書ほうろうの窓辺喫茶さんのtwitterより)>

<平嶋彰彦ポートフォリオ「東京ラビリンス」展。1985年から86年にかけて撮影、毎日グラフに連載された。「昭和二十年東京地図」など ”この頃までは風情があったが、しばらくすると写真を撮る気がしなくなった” と大先輩である平嶋さん。だが、最近はデジタルで新たな東京を記録し続けている。
「“過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい” 平嶋さんの15点の写真はまさにこのフレーズにピタッとくるのである」と森山大道さんはパンフに寄稿しておられる。
(20201106/伊藤俊文さんのfacebookより)>

<「日本のアジェ」とも言うべき平嶋彰彦さん撮影の1980年代の東京15点を展覧中!
会場は駒込ギャラリーときの忘れものです。帰りにBooks青いカバに寄れば、すばらしい休日になることまちがいなし!
(20201115/大竹昭子さんのtwitterより)>
<平嶋彰彦さんの写真は80年代に出た西井一夫さんとの共著『昭和二十年東京地図』で拝見しており、深く印象に残っていますが、そこに収められている写真15点が、いまニュープリントでギャラリーときの忘れもので公開中です。
吸い込まれるように美しい写真の数々。
いや、ただ美しいだけでなく、写真の不思議を感じさせます。
写真展にあわせて、平嶋さんと写真について語り合った10分くらいの番組も作りました。YouTubeでご覧いただけます。
なるほど!と思わせる平嶋さんの発言の数々をどうぞ。
(20201113/大竹昭子さんのfacebookより)>
<昨日は六義園の近くのギャラリーに平嶋彰彦写真展を見に行った。85年頃の東京の建物の写真15点がシャープなゼラチンに焼き付けられた写真展、印刷物ではない、光学と化学が彼方の時間を手繰り寄せた不思議なイメージの展覧会だった。
平嶋さんとは東日本部落解放研究所でご一緒し、埼玉の古文書を読む会でも何年も一緒だった(埼玉の会はあまり遠いので今僕は離脱中)。毎日新聞のカメラマンだとだけうかがっていたが、こんな写真を撮っていたとは知らなかったー。
前田速夫さんの本の写真は彼が撮っており、芳名帳の先頭に前田さんの署名があった。
(20201111/瀬尾 健さんのfacebookより)>


<東京・本駒込のギャラリー「ときの忘れもの」の綿貫さんから、「平嶋彰彦ポートフォリオ『東京ラビリンス』」の企画展(2020年11月6日~11月28日)の案内状とオリジナルプリント15点の販売のお知らせが届いた。同封されているパンフには、「東京下町の私的体験」(平嶋彰彦)と「東京上空に浮遊する幻の町」(大竹昭子)のふたつの文章が載っている。
この『東京ラビリンス』に選ばれた写真15点は、1986年刊行の『昭和二十年東京地図』(写真=平嶋彰彦、文=西井一夫、装丁=鈴木一誌、筑摩書房)に収録されている作品からだ。
初出は『毎日グラフ』での十二回連載で、撮影時期は1985年9月から翌年86年2月までだという。企画のきっかけは、『コンサイス東京都35区区分地図帖:戦災消失区域表示』(1946年9月15日、日本地図発行)が東京大空襲40年後の1985年3月10日に復刻出版(日地出版)されたことである。この地図帖を手に、西井と平嶋は東京を歩きまわる(平嶋「東京下町の私的体験」より)。「戦前と戦後の断絶と連鎖の断片をつむぎつつ、いま40年を経て東京の町を歩いてみる。戦前の記憶をとどめる建物・景観の写真と文章でつづるもう一つの東京論。」(筑摩書房のサイトから)
さて今回の15点の写真の中には私自身にとっても、なつかしい場所(トポス)がある。
6.新宿三丁目 御大典広場の飲食店
8.宇田川町 カクテルバー門
14.代官山町 同潤会アパート
6.は新宿南口の「昭和天皇即位記念碑」のあった小山の下にあった飲み屋。たしか手荷物の一時預かり所もあり、登山客にも馴染みの場所だった。この広場の右横の階段を下がると左手に「台北飯店」があった。1970年代、出版社に勤め出した私は先輩社員と毎晩のように飲み歩いた場所だ。ちょうど台北飯店の反対側にあった大村医院の「婦人科・性病科」の大きな看板の文字を今でもまざまざと思い出す。このあたり現在は新宿駅の東南口広場となって跡形もない。面白いことには、中野正貴が15年後の2000年にこの場所を撮影している(『TOKYO NOBODY』)。
8.の「カクテルバー門」。お店の正式名称は「渋谷門」(しぶや・もん)。センター街を抜けNHKへと続く宇田川の暗渠を進むと左側にあった。このバー、今も健在で1949年(昭和24)の創業だという。
14.の代官山の同潤会アパート。実は私は1980年代にここの1室に住んでいたことがある。10年勤めた出版社を辞め、知り合いの写真家の一部屋を借りて暮らし始めたのだ。この代官山同潤会アパートの中にあった「代官山食堂」や銭湯「文化湯」にはよく通ったものだ。
平嶋さんの『昭和二十年東京地図』をみると、どうしても桑原甲子雄(くわばら・きねお1913~2007)の『東京昭和十一年――桑原甲子雄写真集』(装丁=平野甲賀、晶文社、1974)を思い出す。そして『昭和二十年東京地図』の文章を書いた西井一夫(1946~2001)の亡き後、2013年に毎日新聞社から『私的昭和史 桑原甲子雄写真集 上巻 東京戦前編』『私的昭和史 桑原甲子雄写真集 下巻 満州紀行 東京戦後編』(編者=伊藤慎一・平嶋彰彦、ブック・デザイン=鈴木一誌)が出版されている。
(新宿書房のブログ(96)九段下・耳袋 其のじゅうろく[2020/11/7]より)>
◆駒込のときの忘れもので開催している「平嶋彰彦写真展 — 東京ラビリンス」はいよいよ明日が最終日です。
本日27日と明日28日は平嶋さんが在廊しています。
予約制ですので、観覧ご希望の方は事前にメールまたは電話でご予約ください。
狭い会場ですので、いきなり来られると、他のお客様とぶつからないよう時間調整のため、入場をお待ちいただくこともあります。悪しからずご了承ください。
会期=2020年11月6日[金]—11月28日[土]*日・月・祝日休廊
ときの忘れものは平嶋彰彦さんのポートフォリオ『東京ラビリンス』を刊行します。『昭和二十年東京地図』(写真・平嶋彰彦、文・西井一夫、1986、筑摩書房)の中から、監修の大竹昭子さんが選出したモノクローム写真15点を収録しました。
平嶋彰彦さんがエッセイ「 ”東京ラビリンス”のあとさき 」をブログで連載しています。
森山大道さんの「平嶋彰彦展~写真を支える多様なレイヤー」、大竹昭子さんの「東京上空に浮遊する幻の街 平嶋彰彦写真展に寄せて」もあわせてお読みください。
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◆銀座のギャラリーせいほうで開催されている「倉俣史朗展ーShiro Kuramata Cahier 刊行記念ー」も明日が最終日となります。


会期=2020年11月16日[月]—11月28日[土]11:00-18:30 ※22日、23日休廊
主催・会場=銀座・ギャラリーせいほう
東京都中央区銀座 8丁目10番7号 東成ビル1 F

『倉俣史朗 Shiro Kuramata Cahier』刊行記念動画
●ときの忘れものは青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。
阿部勤設計の新しい空間はWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。*日・月・祝日は休廊。
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