先日、社長が六本木のストライプハウスギャラリーに、久保貞次郎の会のメンバーの皆さんと伺い、秋の展覧会の打合せをしてきました。

パトロン久保貞次郎は何を遺したかー
 多彩な活動の中で出会ったアーティスト達の作品からその足跡をたどるー
(仮題)
会期:2022年10月15日[土]~10月29日[土]
主催:久保貞次郎の会
出品(予定):靉嘔、磯辺行久、内間俊子、瑛九、エメット・ ウィリアム、小田 襄、大浦信行、オノサト・トシノブ、桂 ユキ、北川民次、木村利三郎、草間彌生、島 州一、竹田鎮三郎、野田哲也、ナム・ジュン・パイク、奈良原 一高、細江英公、ヘンリー・ミラー、吉原英雄
詳細が決まりましたら、ホームページ等でご案内しますが、皆さんのご参加をお待ちしています。

帰りがけにオーナーの塚原操さんからお土産に珍しい写真をいただいてきました。
眠そうにボケっと立っているのが41年前の亭主(まだ頭がふさふさしてる!)で、右に尾崎正教先生(わたくし美術館運動の主唱者、現代版画センター事務局長)がいます。
まったく覚えていなかったのですが、1981年5月~2000年7月まで活発な活動を繰り広げたストライプハウス美術館の開館記念展のオープニングのときの写真らしい。
亭主36歳であります。
1981年5月ストライプハウス美術館開館記念展

ストライプハウス美術館開館記念「現代美術 13人展」
1981年5月22日~6月18日
出品作家:靉嘔、小田襄、木村利三郎、黒崎彰、塚原琢哉、利根山光人、松谷武判、若松光一郎、渡辺恂三、ウラジミール・プレチェリック、ステファン・ヴェロフラツキ―、バーナ・バン・サルトリー、ピエトロ・ラ・バルビエラ・ラバー
1981年5月ストライプハウス美術館開館記念展現代美術13人展(『ストライプハウス美術館 1981-2000』14頁より)
ストライプハウス美術館は閉館後、ストライプハウスギャラリーとして展覧会や舞踏公演などに使われています。

●『ITO KOSHO 伊藤公象作品集
表1_600ITO KOSHO 伊藤公象作品集』予約受付中
刊行:2022年6月
著者:伊藤公象
監修:小泉晋弥
監修助手:田中美菜希(ARTS ISOZAKI)
企画:ARTS ISOZAKI(代表・磯崎寛也)
執筆:小泉晋弥、伊藤公象、磯崎寛也
デザイン:林 頌介
写真:内田芳孝、堀江ゆうこ、他
体裁:サイズ30.6cm×24.6cm×1.6cm、164頁
日本語・英語併記
発行・編集:ときの忘れもの
価格: 3,300円(税込)+梱包送料250円
陶オブジェ付の特別頒布(限定50個): 25,300円(税込)+桐箱代3,000円+梱包送料1,600円

*桐箱不要の方はダンボールの箱にお入れします(無料)。
伊藤公象作品集オブジェ_MG_7740

●ときの忘れものは2017年に青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。阿部勤が設計した個人住宅だった空間で企画展の開催、版画のエディション、美術書の編集等を行なっています(WEBマガジン コラージ2017年12月号18~24頁の特集参照)。
JR及び南北線の駒込駅南口から徒歩約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531 
E-mail:info@tokinowasuremono.com
http://www.tokinowasuremono.com/
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