植田実先生のお供でヒルサイドテラスで開催中の「SDレビュー」に行ってまいりました。
ときの忘れものブログでもおなじみの杉山幸一郎さんと、書籍『Houseplaying No.01 Video』を販売中の湯浅良介さんが「SDレビュー」に入選され、展示に参加されています。
「SDレビュー」は1982年、建築家・槇文彦氏の発案のもとで始まったコンペティション/入選展。若手建築家の登竜門ともいわれています。「設計中ないしは施工中」の建築、屋外空間、インテリアを募集する試みで、初期には東孝光、安藤忠雄、伊藤哲夫、長島孝一、小宮山昭、鈴木了二らが入選しています。
毎年、第一次審査を通過した15名前後が、入選展にドローイングと模型を展示し、展示会場で第二次審査が行われ、槇賞、鹿島賞、朝倉賞、SD賞の受賞作品が選出されます。
弊社のブログの執筆者でもある佐藤研吾は2017年のSDレビューで鹿島賞を受賞しています。
審査員を千葉学、中山英之、山田憲明、金野千恵、アドバイザーを槇文彦、隈研吾が務めた今年のSDレビューでは、杉山幸一郎が設計した福岡の住宅「House on the Border」や、湯浅良介が設計した店舗兼住宅「TEMPO」のほか、全11プロジェクトが入選。
杉山幸一郎+土屋紘奈の事務所atelier tsuと福岡の倉掛設計事務所が協働で設計を行っている福岡の個人住宅「House on the Border」のドローイングや模型を植田実先生がじっくりご覧になっています。
杉山幸一郎「House on the Border」の模型とドローイング
湯浅良介「TEMPO」のドローイング
湯浅良介「TEMPO」の成定由香沙によるAIコラージュ。模型の写真と著作権の切れた古い写真をコラージュしたのだとか。
湯浅良介「TEMPO」の模型。TEMPOは店舗とテンポを掛けて、1日を1分で表し、朝が来れば模型の上にある太陽を表している電気が点き、夜になれば室内の電気がつきます。
森屋隆洋「里山だった場所と融合する家」 里山から切り出した木を、住宅の柱にしているこのマップが面白い
最近の模型はすごくリアルなものも多く、かなり個性が出ています。植田実先生は2時間ほど滞在し、じっくりご覧になっていました。


ウェブ上で公開されているタイトルとイメージ画像の先に、どんな構想が広がっているのか、会場で確かめてみてはいかがでしょうか。
◆「SDレビュー2023」
会期:2022年9月16日(金)~9月25日(日)会期中無休
11:00-19:00(最終日は16:00まで)
会場:ヒルサイドテラスF棟 ヒルサイドフォーラム
東京都渋谷区猿楽町18-8
●本日のお勧め作品は杉山幸一郎です。

《Library 01》
2020年
スプルース材、ブナ材、アルミ
29.0×22.0×12.0cm
Ed.1
サインあり
制作は家具職人Serge Borgmannと協働
●ときの忘れものの建築は阿部勤先生の設計です。
建築空間についてはWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。
〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531 E-mail:info@tokinowasuremono.com
http://www.tokinowasuremono.com/
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。

ときの忘れものブログでもおなじみの杉山幸一郎さんと、書籍『Houseplaying No.01 Video』を販売中の湯浅良介さんが「SDレビュー」に入選され、展示に参加されています。
「SDレビュー」は1982年、建築家・槇文彦氏の発案のもとで始まったコンペティション/入選展。若手建築家の登竜門ともいわれています。「設計中ないしは施工中」の建築、屋外空間、インテリアを募集する試みで、初期には東孝光、安藤忠雄、伊藤哲夫、長島孝一、小宮山昭、鈴木了二らが入選しています。
毎年、第一次審査を通過した15名前後が、入選展にドローイングと模型を展示し、展示会場で第二次審査が行われ、槇賞、鹿島賞、朝倉賞、SD賞の受賞作品が選出されます。
弊社のブログの執筆者でもある佐藤研吾は2017年のSDレビューで鹿島賞を受賞しています。
審査員を千葉学、中山英之、山田憲明、金野千恵、アドバイザーを槇文彦、隈研吾が務めた今年のSDレビューでは、杉山幸一郎が設計した福岡の住宅「House on the Border」や、湯浅良介が設計した店舗兼住宅「TEMPO」のほか、全11プロジェクトが入選。
杉山幸一郎+土屋紘奈の事務所atelier tsuと福岡の倉掛設計事務所が協働で設計を行っている福岡の個人住宅「House on the Border」のドローイングや模型を植田実先生がじっくりご覧になっています。
杉山幸一郎「House on the Border」の模型とドローイング
湯浅良介「TEMPO」のドローイング
湯浅良介「TEMPO」の成定由香沙によるAIコラージュ。模型の写真と著作権の切れた古い写真をコラージュしたのだとか。
湯浅良介「TEMPO」の模型。TEMPOは店舗とテンポを掛けて、1日を1分で表し、朝が来れば模型の上にある太陽を表している電気が点き、夜になれば室内の電気がつきます。
森屋隆洋「里山だった場所と融合する家」 里山から切り出した木を、住宅の柱にしているこのマップが面白い最近の模型はすごくリアルなものも多く、かなり個性が出ています。植田実先生は2時間ほど滞在し、じっくりご覧になっていました。


ウェブ上で公開されているタイトルとイメージ画像の先に、どんな構想が広がっているのか、会場で確かめてみてはいかがでしょうか。
◆「SDレビュー2023」
会期:2022年9月16日(金)~9月25日(日)会期中無休
11:00-19:00(最終日は16:00まで)
会場:ヒルサイドテラスF棟 ヒルサイドフォーラム
東京都渋谷区猿楽町18-8
●本日のお勧め作品は杉山幸一郎です。

《Library 01》
2020年
スプルース材、ブナ材、アルミ
29.0×22.0×12.0cm
Ed.1
サインあり
制作は家具職人Serge Borgmannと協働
●ときの忘れものの建築は阿部勤先生の設計です。
建築空間についてはWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。
〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531 E-mail:info@tokinowasuremono.com
http://www.tokinowasuremono.com/
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。

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