土渕さんのブログ、早速拝読させていただき、鳥肌が立ってしまいました。
こんなことってあるのですね。
お二人の引き寄せのパワーに脱帽です。

  (20231005/Tさんからのメールより>
新橋駅前のGallery てんで開催中の建築家・青木宏さんの追悼展「Hommage a Hiroshi 建築家・青木宏の居た/見た世界」が本日最終日を迎えます。
会場:Gallery てん 東京都港区新橋 2-20-15 新橋駅前ビル1号館8階
会期:2023年9月18日~10月9日
時間:13:00 - 18:00 ※入場無料※
9月27日ブログでご紹介したのですが、それを読んだ土渕信彦さんが一面識もなかった青木宏さんの追悼展に出かけ、ギャラリーに展示してあった青木さん所蔵のカタログに注目したエピソードを10月2日のブログに寄稿してくださいました。
土渕信彦<青木宏さん追悼 ― 「瀧口修造 夢の漂流物」展カタログのこと
ぜひお読みください。

蔵前のiwao galleryさんと同時開催した大竹昭子『迷走写真館へようこそ』刊行記念展は、一昨日7日に終了いたしました。
iwao galleryさんが9作家、ときの忘れものが13作家、いずれも錚々たる顔ぶれの中で私たちが今まで扱ったのは数人のみ、お顔も存じ上げない方が多く随分失礼をしてしまいました。
写真展は久しぶりでしたが、玄関のスリッパが足りなくなるほどの盛況でした。
iwao galleryさん、大竹先生、出品作家の皆さんには心より御礼申し上げます。
ときの忘れものの写真コレクションは幾人かの大コレクターから譲っていただいたものが基礎となっており、日本なら植田正治、細江英公、海外ならケルテス、スタイケンなど教科書的ではあるのですが、いまの第一線で活躍する写真家の作品が手薄でした。そこで2013年からスタートした大竹先生の「迷走写真館~一枚の写真に目を凝らす」(現在122回)で取り上げる写真はすべてコレクションしようというのが最初の目論見でした。それがある事情で頓挫してしまい、幻のコレクションとなってしまいました(涙)。
今回は私たちの力不足で、あまりいい結果は出せませんでしたが、写真のファンがとても増えているということは実感することができました。11月には「平嶋彰彦写真展」を開催しますので、どうぞご期待ください。

いつまで続くこの暑さ、汗だらだらの毎日でしたが、ようやく秋らしくなりました。
運動がてら近くの六義園の散策も再開できそうです。
社長と亭主は先日、六回目のコロナのワクチン接種をしてきました(副作用が辛い)。
画廊には新人が入りました。副社長の尾立は新人教育やら、カタログ制作やら、久しぶりの海外遠征(アート台北)で猛烈忙しい(らしい)。
販売担当の松下が今期より取締役に就任いたしました。一層のご愛顧をお願いする次第です。

これからの予定(確定分)をお伝えます。

10月14日(土)~10月28日(土)六本木のストライプハウスギャラリーで、久保貞次郎の会主催のヘンリー・ミラー 瑛九 靉嘔三人展が開催され、お手伝いします。
初日14日(土)18時からはホキ・徳田さんのコンサートもあります。ぜひお出かけください。

10月17日(火)~28日(土)「秋のコレクション展を開催します。※日・月・祝日休廊
魔法陣1200
画廊コレクションから写真、油彩、オブジェ、版画など選りすぐりの佳品をご覧いただきます。
写真:アジェ、マン・レイ、植田正治、ロベール・ドアノー、奈良原一高、エドワード・ウエストン
油彩・水彩:オノサト・トシノブ、草間彌生、瑛九
オブジェ:宮脇愛子、若林奮、菅井汲
版画:駒井哲郎、恩地孝四郎、長谷川潔、ソニア・ドローネー、オディロン・ルドン


10月19日(木)~10月23日(月)「ART TAIPEI 2023には、尾立、松下と新人二人(陣野、陳)が出張します。

11月3日(金、祝日)~11日(土)「小石川植物祭2023/命名~牧野富太郎へのオマージュを開催します。会期中無休
57_koishikawa_表面_sときの忘れもの史上初、祝日から始まる本展では、北は盛岡、南は沖縄、遠くスイス、ロシアなど7組8人の作家が牧野富太郎の植物図鑑にインスピレーションを得た新作を発表します。
参加作家は佐藤研吾、杉山幸一郎、戸村茂樹、仁添まりな、藤江民、大塚理司、佐藤敬(KASA)+ アレクサンドラ・コヴァレヴァ(KASA)

11月17日(金)~11月25日(土)「平嶋彰彦写真展 会期中無休
2020年に続く二回目の個展です。街歩きをして撮影したカラー写真の中から監修の大竹昭子先生が20点を選びご覧いただきます。平嶋彰彦先生と大竹昭子先生の対談を掲載したカタログを刊行します。

12月2日(土)は臨時休廊します。

◆ときの忘れものは「ART TAIPEI 2023」に出展します。
taipei23
会期:2023年10月19日(木)~10月23日(月)
会場:Taipei World Trade Center Exhibition Hall 1
(No.5, Sec. 5, Xinyi Rd., Xinyi Dist., Taipei City 110, Taiwan)
ときの忘れものブース番号:B09
出品作家:倉俣史朗磯崎新安藤忠雄ル・コルビュジエ葉栗剛仁添まりな
詳しくは10月8日のブログをご参照ください。


【クボテーって誰? Vol.2 
久保貞次郎 魔術師、奇術師たちとの出会い ヘンリー・ミラー 瑛九 靉嘔】

会期:2023年10月14日[土]~10月28日[土] *日曜休廊
主催:久保貞次郎の会
協力・会場:ストライプハウスギャラリー
2023年10月久保展DM表面
跡見短大の教え子たちが発起人となり、2018年に『久保貞次郎の会』を発足し久保先生の顕彰活動を展開しています。
ときの忘れものの綿貫令子も教え子の一人として世話人を務めています。
昨年に続き展示作品を入札によって頒布します。入札リストをご希望の方は、遠慮なくお申込みください。

2023年10月久保展DM宛名面
会場となる六本木のストライプハウスギャラリーでは、初日10月14日(土)18時半(開場18時)よりヘンリー・ミラー最愛の元妻、ホキ德田さんの『ピアノ弾語りの夕べ』を開催します(ライブ入場料2,000円、先着40名)。
WEBでのお申込み:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdiJtMseIdhhpczeEIG2IRlXHTgR97sotUzsedRmlCvY9QAOQ/viewform
電話でのお申込みはストライプハウスギャラリーにお願いします。
電話:03 3405 8108


●ときの忘れものの建築は阿部勤先生の設計です。
建築空間についてはWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。
〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531 E-mail:info@tokinowasuremono.com 
http://www.tokinowasuremono.com/
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
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