新連載:橋本凌一のフォトエッセイ「メモランダム東京百景」
第1回「まだ元気まだ大丈夫 ○○○○屋さん」
シャッター銀座は都内ですらよく見る風景 だが 思いがけないところにさん付けで呼ぶべき店がポツンと健在 金魚屋さん 床屋さん 八百屋さん・・・
2023年11月16日
神宮前六丁目 最先端ファッション街で違和感無しの営業中 穏田キャットストリート直面 隠田が穏田になった理由について考えてみたりする

2022年8月9日
千住龍田町 午後5時半 ガタピシショーケースに鉄火巻@900!2本 他は売り切れ! 店内カウンターに客! きっと容姿も愛されている! 正しいものを前にしたときの息苦しさゼロ! 気分爽快汗ダラダラ

2022年11月22日
鳩の街通り商店街(商店街内幟等表記は「町」) ガラスにちぃっちゃく手書き 「喫茶 千輪 営業時間12p.m.~5p.m. 定休日 月、木」 この佇まいってあの鳩の街の遺跡? 誤認だって佇んじゃってもいい佇まい

2021年10月17日
目白台二丁目 不忍通り直面 辛うじて煙草だけ売っているたばこ屋さん 紛れもなく現役 ・・・・・・・・・?

2021年11月24日
練馬春日町 環八すぐそば 壺焼き芋だけ!の店営業中 人が入れる程の壺8基(もっと?)と演説台程のスタンド1基 五間間口!のガラス引戸の中に店番らしき老嬢1人 イートイン無し 看板も値札も無し 敬服

2022年2月15日
矢口の武蔵新田商店街 びっしり並ぶぼろっちい水槽に馴染みレベルの金魚 奥の方には熱帯魚もいた? この通りはずんずん南下すると両側は町工場のしもた屋 大田区だ

2020年7月27日
閉店? 休業! ホッ! 下落合の桔梗屋書店 明治通り・川越街道・山手通り・職安通りが囲むエリアを徘徊する日々 我が縄張り中に唯一無二・只一軒・孤高の間口一間奥行三間の「本屋さん」存在の奇蹟 隣の八百屋さんの存在も奇蹟 真向かいはピーコックストアの入口 連休最終日

2021年6月19日
猫は・・・・・・いいよな 昼下りの梅雨の晴れ間 (亀戸の但元いり豆本店)

2023年8月15日
今日も見に行ってしまった「駄菓子屋さん」 やっぱりカーテン アッパッパ(死語?)を着た女性 80代? 安堵 で すぐ裏の落合一小が夏休み中だから?お盆だから?などと次々妄想連鎖 正常性バイアス自覚

2022年8月20日
千住元町 信号機「帝京科学大学入口」脇 「モカ コーヒー」「ミルクホール モカ」「珈琲 モカ」と自称して現役 表通り(墨堤通り)の薄暮にすっくと立つ

2024年3月12日
寿町の煎餅屋さん 浅草通り直面 計量秤が二基 読み方と何であるかを知る人は今日どれくらい? せんべい(粳米製)は枚で売る あられ(糯米製)は量って売る (粳も糯も書けなくなってて辞書を見て書いた)

2022年11月15日
田園調布駅舎斜め前 照明も陳列棚も床もレトロ 下げっ放しに見える左右のシャッター 背後は三丁目の超豪邸街 その勝手口(死語?)に和洋の銘酒(高価・高額)を配達するだけで繁盛??とか妄想してみる

2023年9月15日
下高井戸商店街 駅から2分程 清潔 本棚は整然の極み 守るのは怖そうに見えるオバアサンとおっかなそうに見えるオバサン ピタリと閉じたガラス戸を引けたことは1度もない 毎回必ず立ち止まってようっく覗き込む

・橋本凌一のフォトエッセイ「メモランダム東京百景」は毎月6日の更新です。次回更新は2024年10月6日です。どうぞお楽しみに。
●本日のお勧め作品はオディロン・ルドンです。
〈聖アントワーヌの誘惑 第三集〉より《VII. …そして彼は乾いた起伏のある平原を見わける》
1896年(1933年版)
リトグラフ
イメージサイズ:24.5×19.9cm
Ed.220
レゾネ No.140
作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
*画廊亭主敬白
今月から橋本凌一さんの新連載・フォトエッセイ「メモランダム東京百景」をスタートします。
橋本さんが何者かほとんどの読者はご存じないと思いますが、亭主とは半世紀の付き合い、恩人中の恩人です。
雑誌の編集者やライターの方々は高田馬場にあった私設の雑誌専門図書館「六月社」といえばああと思い出すことでしょう。悪戦苦闘を経て六月社を閉めたのが2018年6月でした。
それからの日々、橋本さんはひたすら都内を歩きまわっていたらしい。老人の徘徊かと間違われたこともあったに違いない。
それを日々、SNSで発信し続けている(今も)。
膨大な発信量なので、全部の再録は無理。ブログ担当の井戸沼が編集を手伝い、抄録することになりました。ご愛読ください。
◆『戦後版画にみる日米交流1945-1965』出版記念特集展示
「創作版画から戦後版画へ」
会期:2024年9月26日(木)~9月28日(土)
9月28日(土)15時より、桑原規子先生のレクチャーとサイン会(予約不要)。
出品予定:恩地孝四郎、関野準一郎、吉田千鶴子、川西英、畦地梅太郎、長谷川潔、山林文子、前川千帆、駒井哲郎、内間安瑆、内間俊子、他
●ときの忘れものの建築空間についてはWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。

〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS ときの忘れもの
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
http://www.tokinowasuremono.com/
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
第1回「まだ元気まだ大丈夫 ○○○○屋さん」
シャッター銀座は都内ですらよく見る風景 だが 思いがけないところにさん付けで呼ぶべき店がポツンと健在 金魚屋さん 床屋さん 八百屋さん・・・
2023年11月16日
神宮前六丁目 最先端ファッション街で違和感無しの営業中 穏田キャットストリート直面 隠田が穏田になった理由について考えてみたりする

2022年8月9日
千住龍田町 午後5時半 ガタピシショーケースに鉄火巻@900!2本 他は売り切れ! 店内カウンターに客! きっと容姿も愛されている! 正しいものを前にしたときの息苦しさゼロ! 気分爽快汗ダラダラ

2022年11月22日
鳩の街通り商店街(商店街内幟等表記は「町」) ガラスにちぃっちゃく手書き 「喫茶 千輪 営業時間12p.m.~5p.m. 定休日 月、木」 この佇まいってあの鳩の街の遺跡? 誤認だって佇んじゃってもいい佇まい

2021年10月17日
目白台二丁目 不忍通り直面 辛うじて煙草だけ売っているたばこ屋さん 紛れもなく現役 ・・・・・・・・・?

2021年11月24日
練馬春日町 環八すぐそば 壺焼き芋だけ!の店営業中 人が入れる程の壺8基(もっと?)と演説台程のスタンド1基 五間間口!のガラス引戸の中に店番らしき老嬢1人 イートイン無し 看板も値札も無し 敬服

2022年2月15日
矢口の武蔵新田商店街 びっしり並ぶぼろっちい水槽に馴染みレベルの金魚 奥の方には熱帯魚もいた? この通りはずんずん南下すると両側は町工場のしもた屋 大田区だ

2020年7月27日
閉店? 休業! ホッ! 下落合の桔梗屋書店 明治通り・川越街道・山手通り・職安通りが囲むエリアを徘徊する日々 我が縄張り中に唯一無二・只一軒・孤高の間口一間奥行三間の「本屋さん」存在の奇蹟 隣の八百屋さんの存在も奇蹟 真向かいはピーコックストアの入口 連休最終日

2021年6月19日
猫は・・・・・・いいよな 昼下りの梅雨の晴れ間 (亀戸の但元いり豆本店)

2023年8月15日
今日も見に行ってしまった「駄菓子屋さん」 やっぱりカーテン アッパッパ(死語?)を着た女性 80代? 安堵 で すぐ裏の落合一小が夏休み中だから?お盆だから?などと次々妄想連鎖 正常性バイアス自覚

2022年8月20日
千住元町 信号機「帝京科学大学入口」脇 「モカ コーヒー」「ミルクホール モカ」「珈琲 モカ」と自称して現役 表通り(墨堤通り)の薄暮にすっくと立つ

2024年3月12日
寿町の煎餅屋さん 浅草通り直面 計量秤が二基 読み方と何であるかを知る人は今日どれくらい? せんべい(粳米製)は枚で売る あられ(糯米製)は量って売る (粳も糯も書けなくなってて辞書を見て書いた)

2022年11月15日
田園調布駅舎斜め前 照明も陳列棚も床もレトロ 下げっ放しに見える左右のシャッター 背後は三丁目の超豪邸街 その勝手口(死語?)に和洋の銘酒(高価・高額)を配達するだけで繁盛??とか妄想してみる

2023年9月15日
下高井戸商店街 駅から2分程 清潔 本棚は整然の極み 守るのは怖そうに見えるオバアサンとおっかなそうに見えるオバサン ピタリと閉じたガラス戸を引けたことは1度もない 毎回必ず立ち止まってようっく覗き込む

・橋本凌一のフォトエッセイ「メモランダム東京百景」は毎月6日の更新です。次回更新は2024年10月6日です。どうぞお楽しみに。
●本日のお勧め作品はオディロン・ルドンです。
〈聖アントワーヌの誘惑 第三集〉より《VII. …そして彼は乾いた起伏のある平原を見わける》1896年(1933年版)
リトグラフ
イメージサイズ:24.5×19.9cm
Ed.220
レゾネ No.140
作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
*画廊亭主敬白
今月から橋本凌一さんの新連載・フォトエッセイ「メモランダム東京百景」をスタートします。
橋本さんが何者かほとんどの読者はご存じないと思いますが、亭主とは半世紀の付き合い、恩人中の恩人です。
雑誌の編集者やライターの方々は高田馬場にあった私設の雑誌専門図書館「六月社」といえばああと思い出すことでしょう。悪戦苦闘を経て六月社を閉めたのが2018年6月でした。
それからの日々、橋本さんはひたすら都内を歩きまわっていたらしい。老人の徘徊かと間違われたこともあったに違いない。
それを日々、SNSで発信し続けている(今も)。
膨大な発信量なので、全部の再録は無理。ブログ担当の井戸沼が編集を手伝い、抄録することになりました。ご愛読ください。
◆『戦後版画にみる日米交流1945-1965』出版記念特集展示
「創作版画から戦後版画へ」
会期:2024年9月26日(木)~9月28日(土)
9月28日(土)15時より、桑原規子先生のレクチャーとサイン会(予約不要)。
出品予定:恩地孝四郎、関野準一郎、吉田千鶴子、川西英、畦地梅太郎、長谷川潔、山林文子、前川千帆、駒井哲郎、内間安瑆、内間俊子、他●ときの忘れものの建築空間についてはWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。

〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS ときの忘れもの
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
http://www.tokinowasuremono.com/
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
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