“ときの忘れもの”今週のオークション 2008.05.30
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<<ギャラリーときの忘れものだより>>
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「細江英公写真展-ガウディへの讃歌」Part2もあと2日を残すのみとなりました。23日に開催しましたギャラリートークでは、細江先生の熱の入った貴重なお話に、参加者の方たちも満足いただけたと思います。瑛九の作品を介したときの忘れものとの出会い、ガウディとの邂逅、撮影時のエピソード、オリジナル・プリントを売るということについてなどを、実に平明に語ってくださいました。展示は31日19時までです。お見逃しなく。また、美術評論家ヨシダヨシエさんを撮った最新写真集『原罪の行方』(サイン入り!)も残部僅少となりました。この機会にお求め下さい。
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<<今週の話題~不思議なご縁>>
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我が画廊の社長夫妻は、細江英公先生とはもう30年以上お付き合いさせていただいていますが、細江先生の著書『なんでもやってみよう』(窓社刊)を拝読して、面白い縁を見つけました。先日、画廊スタッフの義兄が細江先生の作品を見たいと画廊にいらしたのですが、その方の勤め先が市田というアパレルの会社で、細江先生がまだ若い頃、写真集を出版する費用を稼いだのが、その市田の広告写真でした。また、1977年にガウディの撮影から戻った細江先生が、カラー写真をプリントするのに協力したのが、私が以前勤めていた中外写真薬品で、応接室に細江先生のガウディの写真が飾られていたのを在職中から不思議に思っていたのが、ようやく理由が分かったという次第です。こじつけっぽいですが、不思議なご縁を感じます。(スタッフ 三浦次郎)
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<<今週の一点>>
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◎孤高の肖像画家・小野隆生 銅版[小像96-3]シート
6月26日(木)から、伊東の池田20世紀美術館で「描かれた影の記憶」と題した展覧会が開催される小野隆生先生の銅版作品です。1996年に発表した版画集『きょうもレコードの雑音だけが聞こえる』からの1点で、遠い過去の記憶から呼び起こされたような肖像画の連作です。
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<<今週のオークションから>>
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◎アンドレ・ケルテス展「その生涯の鏡像」図録
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<<ギャラリーときの忘れものだより>>
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「細江英公写真展-ガウディへの讃歌」Part2もあと2日を残すのみとなりました。23日に開催しましたギャラリートークでは、細江先生の熱の入った貴重なお話に、参加者の方たちも満足いただけたと思います。瑛九の作品を介したときの忘れものとの出会い、ガウディとの邂逅、撮影時のエピソード、オリジナル・プリントを売るということについてなどを、実に平明に語ってくださいました。展示は31日19時までです。お見逃しなく。また、美術評論家ヨシダヨシエさんを撮った最新写真集『原罪の行方』(サイン入り!)も残部僅少となりました。この機会にお求め下さい。
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<<今週の話題~不思議なご縁>>
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我が画廊の社長夫妻は、細江英公先生とはもう30年以上お付き合いさせていただいていますが、細江先生の著書『なんでもやってみよう』(窓社刊)を拝読して、面白い縁を見つけました。先日、画廊スタッフの義兄が細江先生の作品を見たいと画廊にいらしたのですが、その方の勤め先が市田というアパレルの会社で、細江先生がまだ若い頃、写真集を出版する費用を稼いだのが、その市田の広告写真でした。また、1977年にガウディの撮影から戻った細江先生が、カラー写真をプリントするのに協力したのが、私が以前勤めていた中外写真薬品で、応接室に細江先生のガウディの写真が飾られていたのを在職中から不思議に思っていたのが、ようやく理由が分かったという次第です。こじつけっぽいですが、不思議なご縁を感じます。(スタッフ 三浦次郎)
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<<今週の一点>>
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◎孤高の肖像画家・小野隆生 銅版[小像96-3]シート
6月26日(木)から、伊東の池田20世紀美術館で「描かれた影の記憶」と題した展覧会が開催される小野隆生先生の銅版作品です。1996年に発表した版画集『きょうもレコードの雑音だけが聞こえる』からの1点で、遠い過去の記憶から呼び起こされたような肖像画の連作です。----------------------
<<今週のオークションから>>
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◎アンドレ・ケルテス展「その生涯の鏡像」図録
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