今日21日から東京・新橋の東京美術倶楽部で、東京コンテンポラリーアートフェア(TCAF)2009が開催されます。
駒井哲郎TCAF展DM

東京コンテンポラリーアートフェア
一般公開会期:2009年11月21日(土)―23日(月・祝日)
時間:11:00 - 18:00 ※最終日のみ17:00まで
会場:東京美術倶楽部「東美アートフォーラム」、ときの忘れものブースNo.4-7
   (東京都港区新橋6-19-15)
入場料:600円(期間中の1日のみ有効)

今年は、67のギャラリーがそれぞれ一押しの若手作家を出品します。ときの忘れものは、7月の「4Winds2009展」に出品していただいた、秋葉シスイさん、永井桃子さん、矢口佳那さんと、セルフポートレイトにピンスクラッチで描画する井村一巴さん、今年VOCA展に選出された根岸文子さん、そして、今回初めて出品いただく人形作家井桁裕子さんの6名です。
昨日、作家の井村さん、永井さん、井桁さん、それにお客様のNさんのご協力を得て展示をしました。最初のプランは現場で試行錯誤しながら変化して行き、時間をかけてようやく落ち着きました。やはり実際にその場に立つことが必要です。
入場して通路を進むと正面に永井さんの光溢れる油彩作品が目に入ります。そして、井桁さんの人形が磯崎新デザインのモンローチェアに腰掛けて物憂げにこちらを見つめています。左の壁には井村さんの新作2点を含む4点のピンスクラッチ作品、視線を右に移すと、秋葉さんの静謐な油彩作品3点、奥の壁には矢口さんの心象風景作品が、そして、手前の壁面には根岸さんのボードに描かれた作品と、その前にボックス作品が展示されています。その右には、矢口さんと永井さんの小品が2点ずつ。
ぜひこの空間に立って濃密な、しかし、爽快な空気を感じていただければと思います。
23日(月・祝)までです。ご来場お待ちしております。
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ときの忘れものでは初のお目見えとなります井桁裕子さんの人形作品です。来年3月には個展も予定しております。
P1020677井桁裕子
「金木犀」
2007年 人形
120cm

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