広島で「北郷悟展ーテラコッター」が開催されています。
会期＝2011年4月14日（木）～4月26日（火）　
　　　11：00～19：00　＊水曜定休
会場＝ギャラリーたむら
　　　広島市中区三川町10-17 ホンジョウﾋﾞﾙ2F
電話：082-241-7739

ギャラリーたむらで開催される北郷悟先生の個展は2007年に続く2回目です。
今回は新作のテラコッタ16点と、ドローイング１点、計17点を展示されています。
小野隆生先生の個展も何回か開催されています。画廊のご主人田村さんとは亭主がカルトンケースにぎっしりと版画を詰め込んで行商していた頃からのお付き合いですから、もう30数年になります。
広島市内やお近くの皆さん、ぜひご覧になってください。








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版画掌誌「ときの忘れもの」第04号
特集1：北郷悟　特集2：内間安王星
A版（Ed.35）126,000円
北郷悟の銅版3点＋内間安王星の木版1点と銅版1点　計5点入り

B版（Ed.100）36,750円
北郷悟の銅版1点＋内間安王星の銅版1点　計2点入り

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話しは変わりますが、先日ご家庭での美術品の保存方法についてこのブログで触れたところ、何人かのお客様がやはり大事に押入れにしまいこんでいて、亭主の警告で慌てて取り出してみたら案の定カビが発生していて、除去を依頼されてこられました。
私共では修復専門家にカビなどの除去作業をしてもらうのですが、このところ写真の修復家たちが多忙をきわめているようです。
その理由は東日本大震災です。
と言っても仕事ではなくボランティアです。
新聞などでもご存知でしょうが、津波に襲われた被災地では家族のアルバム写真などの回収が行なわれていますが、泥や海水につかってしまった写真をどう応急処置するかの指導が現場で求められています。
美術作品とは違いますが、そのご家族にとっては宝物である写真をなるべく丁寧に戻してあげたい。そこで修復専門家が現地のボランティアから指導を依頼されているというわけです。