ル・コルビュジエ展は今日、明日と二日を残すだけとなりました。

昨夜は、建築評論の植田実さんを囲んで、先日の名古屋の宇野友明さんの住宅を巡る建築ツアーの慰労会を開きました。
場所は亭主が贔屓の青山長寿庵。青山で一番美味しいお蕎麦屋さんです。
参加したのは、磯崎新アトリエのHさん、建築科学生のGHさん、ツアーには参加できなかったけれど次回はぜひと切望しているFさんたちですが、目的は植田さんを酔っ払わせて先日の感想を聞き出すことでした。
こちらの狙いを察知したか、酔っ払う前に、「ときの忘れもののブログに昨年の尾形邸訪問記のような形で書いてみよう」と言ってくださいました。
美術展のおこぼれ」と同様、どうぞお楽しみに。
クロワッサン201109 植田実さん記事
『クロワッサン』2011年9月号に掲載された植田実さんの新著『住まいの手帖』書評。
先日のときの忘れものでの<一日だけの植田実出版記念写真展>は大好評でしたが、来年も未発表写真展を予定していますので、ご期待ください。

左の『住まいの手帖』の表紙に使われている植田さんの写真作品群「空地の絵葉書」シリーズ70点は全作ときの忘れものにあります。
すべて限定7部、価格はステップアップ方式で、限定番号1~2までが26,250円、3~5までが42,000円、最後の6~7番が63,000円(税込)です。


さて先日予告した第7回 写真を買おう!! ときの忘れものフォトビューイングが来週に迫りました。
ご案内が早すぎたのか、夏休みで見落とされたのか、いつもより参加希望の申し込みのペースがゆっくりです。
まだ十分席に余裕がありますので、ぜひご参加ください。

日時:2011年9月2日[金] 18:30-20:00
会場:ときの忘れもの
コレクターの原茂さんが気鋭の写真家を迎え、写真をコレクションする楽しみを語るとともにゲスト写真家の作品を御覧いただくフォトビューイングです。
第7回ゲスト:中藤毅彦(写真家)
ホスト:原茂(コレクター)
※要予約(参加費1,000円/参加ご希望の方は、電話またはメールにてお申し込み下さい)
Tel.03-3470-2631/Mail info@tokinowasuremono.com

先ずは原茂さんの口上をお読みください。

中藤毅彦さんと言えば、ストリートフォトグラフィーの旗手にしてモノクロームプリントの名手。アルフレッド・スティーグリッツから始まり、ウォーカー・エバンス、ロバート・フランク、リー・フリードランダーと続くストレートフォトグラフィーの王道を歩む、世界中どこに出しても恥ずかしくない現代日本を代表する写真家」(原さんの口上より)。
当日は、中藤さんのご厚意で、特別価格で写真作品を頒布します。

中藤毅彦 Takehiko NAKAFUJI
1970年東京生まれ。写真家。 早稲田大学第一文学部中退 東京ビジュアルアーツ写真学科卒業。2000年より5年間東京ビジュアルアーツ非常勤講師。モノクロームの都市スナップショットを中心に作品を発表し続けている。国内の他、近年は東欧、ロシア、キューバなど旧社会主義諸国を中心に世界各地を取材。作家活動とともに、四谷三丁目にてギャラリー・ニエプスを運営。

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