本日で2013年の営業を終了します。
ジョナス・メカスとその時代」展は夜19時まで開催していますので、ぜひお出かけください。

亭主が画商になってから来年でちょうど40年になります。
紆余曲折はありましたが、今年も多くのお客様、作家の方たちはじめ皆様のおかげで無事年の瀬を迎えることができました(10年前にちょっと愚痴りました)。
我儘な亭主を支えてくれる社長やスタッフたちにも心から感謝しています。
ささやかな感謝の気持ちをこめて年末恒例の忘年会を12月26日に画廊で開きました。
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DSCF0440先ずは社長挨拶。
先日躓いて転び骨にヒビが入った左手首の包帯が痛々しい。おかげで社長専売だった梱包作業をやっとスタッフに丸投げできました。


DSCF0442左から、亭主、画家の料治幸子さん、刷り師の白井四子男さん、メカス日本日記の会の木下哲夫さん

DSCF0443今年は体調を崩されて原稿も滞り勝ちだった植田実先生ですが、新春早々「美術展のおこぼれ第43回」を掲載予定です。お楽しみに。

DSCF0444愛知県高浜市の「かわら美術館」での展観を終えたばかりの井桁裕子さん。来年は先ず3月のアートフェア東京に出品、秋には新作個展を予定しています。
後ろのネクタイ姿は駒井哲郎の異端のコレクターSさん

DSCF0448ダンディなマフラー姿は写真家の百瀬恒彦さん。来年4月にときの忘れもので個展を開催、初のポートフォリオ「無色有情」を刊行します。

DSCF0450百瀬さんの奥様でエッセイストの鳥取絹子さん。

DSCF0454芝浦工大で建築を学ぶ芳賀言太郎さんは、昨年大学を休学し、フランスのル・ビュイからピレネーを超えて、サンティアゴまでの1600km、スペイン巡礼街道を歩ききった。ぜひその巡礼記(建築行脚でもある)をブログに執筆してねと交渉中です。

DSCF0455昨日もブログでご紹介した建築家の杉山幸一郎さん。東京芸大では植田実先生の講義も受けたとのこと。来年は再びスイスに留学するそうです。

DSCF0457早稲田大学石山修武研究室の佐藤研吾さん。ボスの命令で某企画の打合せに来廊、そのまま忘年会に引っ張り込まれてしまいました。偶然ですが若い建築家の卵が三人勢ぞろい。

DSCF0459高校3年のときからときの忘れものに出入りしている写真家の井村一巴さん。写真からドローイングに移行中(?)とか。来年の活躍が楽しみです。

DSCF0461絶賛連載中の「瀧口修造の箱舟」もお正月5日には第17回を迎える土渕信彦さん。ときの忘れものの新春企画「瀧口修造展」の企画監修をお願いしています。

DSCF0462左は、建築家兼編集者兼装丁デザイナー兼農学博士・・・・レンガやタイルにかけては日本有数の専門家だと思っていたら、中年過ぎて東大に入り木材の専門家になってしまった、とにかく何でもできちゃう吉川盛一さん。亭主の雌伏時代からの盟友で、中でも『 エッフェル塔 100年のメッセージ【建築・ファッション・絵画】』と『銀座モダンと都市意匠』は二人の自慢の作物。

DSCF0468産休から復帰した大番頭・尾立麗子。ディレクターとして来年も頑張ってもらいましょう。

DSCF0469しんざわ好み」がブログ読者にウケテいるスタッフSこと新澤悠。日本語より英語が得意で今年の稼ぎ頭でした。

DSCF0470忘年会の最後をしめてくれたのは建築家の玄・ベルトー・進来さん。堀口捨己の孫弟子によるときの忘れもの空間、和風の植栽の見事さを絶賛してくれました。堀口作品(講堂)もある福岡雙葉学園の建築も手がけています。

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なぜかピンボケが多く、全部はご紹介できませんでしたが、たくさんのお客様が参加してくださり、にぎやかで楽しい忘年会となりました。ありがとうございました。

◆91歳を迎えたジョナス・メカスさんの新作による「ジョナス・メカスとその時代」展は本日が最終日です。
案内用会期中、毎日メカスさんの映像作品を上映します。

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