ただいま開催中の「葉栗剛展」、巨大な木彫が狭いギャラリー空間に聳えたち、来廊者を迎えます。
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葉栗剛
1. 〈男気〉 《祭りより・・・》
‘Otokogi (Chivalry)’ "“From a Matsuri(Festival)..."

木彫(寄木つくり)楠木、彩色
H210.0cm
2013 Signed

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葉栗剛
2. 〈男気〉 《祭りより・・・》
‘Otokogi (Chivalry)’ “From a Matsuri(Festival)...”

木彫(寄木つくり)楠木、彩色
H180.0cm
2013 Signed

今までにない展示なので、皆さんドアを開けるや驚き、面白がり、これはいったいどうしたのと亭主に詰問します。
先ずは森本悟郎さんの「葉栗剛の流儀」をお読みいただきたいのですが、作家ご自身が今日から三日間ー17日(土)、18日(日)、19日(月)在廊しますので、ぜひそのあたりのことは直接作家とお話してください。
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本日5月17日(土)17時より葉栗剛さんと森本悟郎さん(表現研究・批評)を迎えてギャラリートークを行ないます。
トーク終了後の18時よりはレセプション(予約不要)を開催しますのでぜひご参加ください。


展示作業の顛末をご紹介しましょう。
prep1まずは台座の組み立てから。

prep2〈男気〉《祭りより…》の胴体部分。寄せ木造りではありますが、実際に別パーツなのは頭部のみ。

prep3作品の腰部と脚部に締めた布を持って作品を台座の上に直立。中は空洞とはいえ、中々の重さです。

prep4最後に頭部を差し込み、固定して完成。

展示風景
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展示作業終了後、慰労会。
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左から彩色を担当された長崎美希さん、葉栗剛さん、たまたま大阪から上京されたNii Fine Artの新居さん、亭主。
長崎美希さんは木彫家で、先日の「GEISAI#20」に出品し、人気投票 PointRanking で見事第1位になりました。

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◆ときの忘れものは2014年5月14日[水]―5月31日[土]「葉栗剛展」を開催しています(*会期中無休)。
葉栗剛展DM名古屋で活動をしている木彫作家・葉栗剛による彫刻展を開催します。本展では、2体の大作〈男気〉シリーズを中心に、7点の木彫作品をご覧いただきます。ときの忘れものでは初めての個展となります。
5月14日(水)、17日(土)、18日(日)、19日(月)、29日(木)、30日(金)、31日(土)は葉栗さんが在廊しておりますので、是非お出かけ下さい。

●カタログのご案内
catalogue『葉栗剛展』カタログ
ときの忘れもの 発行
2014年
25.7x18.3cm 16P
執筆:森本悟郎
本体価格864円(税込) 送料別途250円

●イベントのご案内
5月17日(土)17時より葉栗剛さんと森本悟郎さん(表現研究・批評)を迎えてギャラリートークを行ないます。
※要予約(会費1,000円)お申込はメールまたは電話でどうぞ。
※必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記の上、お申込ください。
info@tokinowasuremono.com
トーク終了後の18時より開催するレセプション(予約不要)にはどなたでも参加できますので、お誘いあわせのうえお出かけください。