猛暑が続く中、本日も「菅井汲展」を開催しています。
明日14日(日曜)と明後日15日(月曜)は休廊です。
8月前半は主力がジャカルタに出張したため、留守番のスタッフはオーバーワークで青息吐息、ホームページの更新もままなりません。菅井汲展の全38点の作品画像とデータは8月4日のブログの方をご覧ください。
こんな暑さだし、客は来ないだろうとタカをくくっていたのですが、あにはからんや予想外の来場者です(といってもちらほら、ぱらりパラリですが)。
それに何といっても亭主の脅し(強力なお勧め)に屈して買ってくださる方がいるのが嬉しい。
売り上げの少ない8月ですから社長ゴキゲン。
大半が現代版画センターのエディションですが、制作当時に一番良く売れたのは、6)《SIGNAL A》でした。HPではsoldになっていますが、倉庫番がどこかで一枚発掘したようです。
刷り師(石田了一さん)とのコラボレーションで忘れがたい名作となったのは、12)《SIGNAL G》で、シンプルな構成ですが菅井作品には珍しくやわらかなぼかし(グラデーション)が入っています。おそらく石田さんのサジェスチョンがあったのでしょう。
亭主が世紀の名作だと叫んでいたのは、25)《GUEST I》でしたが、どうも亭主の目はいいかげんで、36年後の今日では、26)《GUEST II》がいいと思うようになりました。人間は変わるのです。
希少価値なら、34)《ROUGEET NOIR DU FESTIVAL》(HP未掲載)で、わけあって限定28部です。
38番のマルチプル「赤い太陽」は、一押しでお勧めですが、もう残り一個になりました。ご注文はお早めに。








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●2016年8月21日[日]~8月29日[月]は夏季休廊です。
◆ときの忘れものの次回企画は「アール・デコの作家~バルビエ、エルテ、ラブルール、カッサンドル展」です。
会期:2016年9月1日[木]~9月10日[土]*日曜、月曜、祝日休廊
◆「ときの忘れもの・拾遺 ギャラリーコンサート第3回 独奏チェロによるJ.S.バッハと20世紀の音楽」を9月17日(土)夕方4時(16時)より開催します。いつもより早い開演時間です。
プロデュース:大野幸、チェロ:富田牧子によるプログラムの詳細は8月18日にこのブログで発表します。
要予約、会費:1,000円。メールにてお申し込みください。
◆ときの忘れものは「菅井汲展」を開催しています。
会期:2016年8月6日[土]~8月20日[土] *日曜、月曜、祝日休廊
ときの忘れものでは16年ぶりに菅井汲展を開催します。
1919年神戸に生まれた菅井は中村貞以に日本画を学び、1952年渡仏。渡仏間もないクラヴェン画廊での個展が大きな反響を呼び、たちまちパリ美術界のスターとなりました。1955年からは版画制作を開始し、生涯に約400点を制作。1959年リュブリアナ国際版画展、1965年サンパウロ・ビエンナーレ最優秀賞など数多くの国際展で受賞しました。本展では、菅井の1970年代の版画を中心にご覧いただきます。
全38点の作品画像とデータは8月4日のブログに掲載しました。
明日14日(日曜)と明後日15日(月曜)は休廊です。
8月前半は主力がジャカルタに出張したため、留守番のスタッフはオーバーワークで青息吐息、ホームページの更新もままなりません。菅井汲展の全38点の作品画像とデータは8月4日のブログの方をご覧ください。
こんな暑さだし、客は来ないだろうとタカをくくっていたのですが、あにはからんや予想外の来場者です(といってもちらほら、ぱらりパラリですが)。
それに何といっても亭主の脅し(強力なお勧め)に屈して買ってくださる方がいるのが嬉しい。
売り上げの少ない8月ですから社長ゴキゲン。
大半が現代版画センターのエディションですが、制作当時に一番良く売れたのは、6)《SIGNAL A》でした。HPではsoldになっていますが、倉庫番がどこかで一枚発掘したようです。
刷り師(石田了一さん)とのコラボレーションで忘れがたい名作となったのは、12)《SIGNAL G》で、シンプルな構成ですが菅井作品には珍しくやわらかなぼかし(グラデーション)が入っています。おそらく石田さんのサジェスチョンがあったのでしょう。
亭主が世紀の名作だと叫んでいたのは、25)《GUEST I》でしたが、どうも亭主の目はいいかげんで、36年後の今日では、26)《GUEST II》がいいと思うようになりました。人間は変わるのです。
希少価値なら、34)《ROUGEET NOIR DU FESTIVAL》(HP未掲載)で、わけあって限定28部です。
38番のマルチプル「赤い太陽」は、一押しでお勧めですが、もう残り一個になりました。ご注文はお早めに。








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●2016年8月21日[日]~8月29日[月]は夏季休廊です。
◆ときの忘れものの次回企画は「アール・デコの作家~バルビエ、エルテ、ラブルール、カッサンドル展」です。
会期:2016年9月1日[木]~9月10日[土]*日曜、月曜、祝日休廊
◆「ときの忘れもの・拾遺 ギャラリーコンサート第3回 独奏チェロによるJ.S.バッハと20世紀の音楽」を9月17日(土)夕方4時(16時)より開催します。いつもより早い開演時間です。
プロデュース:大野幸、チェロ:富田牧子によるプログラムの詳細は8月18日にこのブログで発表します。
要予約、会費:1,000円。メールにてお申し込みください。
◆ときの忘れものは「菅井汲展」を開催しています。
会期:2016年8月6日[土]~8月20日[土] *日曜、月曜、祝日休廊
ときの忘れものでは16年ぶりに菅井汲展を開催します。1919年神戸に生まれた菅井は中村貞以に日本画を学び、1952年渡仏。渡仏間もないクラヴェン画廊での個展が大きな反響を呼び、たちまちパリ美術界のスターとなりました。1955年からは版画制作を開始し、生涯に約400点を制作。1959年リュブリアナ国際版画展、1965年サンパウロ・ビエンナーレ最優秀賞など数多くの国際展で受賞しました。本展では、菅井の1970年代の版画を中心にご覧いただきます。
全38点の作品画像とデータは8月4日のブログに掲載しました。
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