<新しい建物はコンクリート打ちっぱなしのとてもスタイリッシュな空間。もともとは民家で展示スペースは廊下と応接室だった場所。ただし吹き抜けになっているのでそれほど狭さは感じない。こういうスペースでの展示は難しいと思うけどピタッと決まるととても素敵なものになる。スタッフの執務スペースと展示エリアが繋がっているのも親密感があって好きだな。
今回開催中だったのは安藤忠雄展。こちらのギャラリーにお邪魔するようになって最初に購入したのが彼の作品で、今回もその姉妹作が展示されていてちょっと嬉しかった。建築の全景を描いた作品から、コンセプトの中心になる部分を切り取った作品、あるいはラフに建物の空気感を切り取った作品など、建築をモチーフにしたドローイングっていろいろな切り口があるんだな、と感心した。安藤忠雄展は国立新美術館でも開催中で、ときの忘れものからもエディション作品を出展しているそう。そっちも見に行かなくっちゃな。(以下略)>
(林光一郎さんのブログより)
ときの忘れものは駒込に移転して初の建築家の個展「安藤忠雄展 ドローイングと版画」を開催しています。
六本木の国立新美術館でも「安藤忠雄展―挑戦―」が始まりました(2017年9月27日[水]~12月18日[月])。
わが駒込は僅か15点ほどのささやか~な展示、しかし安藤先生のドローイングの真髄を超間近で見ることができます。ついでに亭主のおしゃべりも。
対して六本木の国立新美術館の大空間には数百点の出品作品(大量のドローイング類を一点一点数えたら千点を超すのではないかしら)が実に綿密に計算され、見事に展示されています。
実物大の「光の教会」のことばかりが喧伝されていますが、過去の展覧会のどれよりも安藤先生のドローイング、版画が大きな位置も占めています。これほど多くのドローイングが展示されるとは予想外でした。ときの忘れもののエディションも「ベネトン・アートスクールⅠ」などいくつも展示されています。
国立新美術館は今日9月30日(土)、と明日10月1日(日)は夜22:00まで開館しています。
安藤先生によるギャラリートークも展示室内で10月5日(木)15:00~、10月6日(金)10:20~、11:30~に開催される予定です。

大阪の安藤事務所にて、2002年7月
版画制作の打合せ
左から安藤先生、植田実先生、綿貫
国立新美術館の安藤忠雄展をご覧になってから、駒込にまわっていただくか、
それとも駒込で<版画、ドローイングの真髄>を感じ取ってから国立新美の大展覧会に向かっていただくか。
いずれにせよ、両方の展覧会を存分に楽しんでください。
●展示風景

2階へ上がる階段には、安藤忠雄《中之島プロジェクト II[アーバンエッグ2]》(右)と安藤忠雄《SCENE I /WALL》(左)


2階:
左)安藤忠雄《水の教会》
右)安藤忠雄《風の教会》

阿部勤先生設計のコンクリートの壁面に毎回四苦八苦していますが、今回はすっきりと空間に収まったようです。

2階:
左)安藤忠雄《住吉の長屋》
右)安藤忠雄《光の教会》

図書室:
左)安藤忠雄《Koshino House》
右)安藤忠雄《Koshino House》


図書室入り口には、安藤忠雄《宇都宮プロジェクト I》
3階へ上がる階段には、安藤忠雄《SCENE II /CROSS》

階段踊り場:
安藤忠雄《ベネトン・アートスクール I》
アクリルケースの中に、安藤忠雄《光の教会》(ドローイング)


3階:
左)安藤忠雄《近つ飛鳥博物館》
右)安藤忠雄《セビリア万博日本館》

3階:
安藤忠雄《テート・モダン》

3階:
安藤忠雄《大山崎山荘 I》
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
◆ときの忘れものは「安藤忠雄展 ドローイングと版画」を開催しています。
会期:2017年9月26日[火]~10月21日[土] 11:00~18:00 ※日・月・祝日休廊

●六本木の国立新美術館で「安藤忠雄展―挑戦―」が開催されています。
会期:2017年9月27日[水]~12月18日[月]
今回開催中だったのは安藤忠雄展。こちらのギャラリーにお邪魔するようになって最初に購入したのが彼の作品で、今回もその姉妹作が展示されていてちょっと嬉しかった。建築の全景を描いた作品から、コンセプトの中心になる部分を切り取った作品、あるいはラフに建物の空気感を切り取った作品など、建築をモチーフにしたドローイングっていろいろな切り口があるんだな、と感心した。安藤忠雄展は国立新美術館でも開催中で、ときの忘れものからもエディション作品を出展しているそう。そっちも見に行かなくっちゃな。(以下略)>
(林光一郎さんのブログより)
ときの忘れものは駒込に移転して初の建築家の個展「安藤忠雄展 ドローイングと版画」を開催しています。
六本木の国立新美術館でも「安藤忠雄展―挑戦―」が始まりました(2017年9月27日[水]~12月18日[月])。
わが駒込は僅か15点ほどのささやか~な展示、しかし安藤先生のドローイングの真髄を超間近で見ることができます。ついでに亭主のおしゃべりも。
対して六本木の国立新美術館の大空間には数百点の出品作品(大量のドローイング類を一点一点数えたら千点を超すのではないかしら)が実に綿密に計算され、見事に展示されています。
実物大の「光の教会」のことばかりが喧伝されていますが、過去の展覧会のどれよりも安藤先生のドローイング、版画が大きな位置も占めています。これほど多くのドローイングが展示されるとは予想外でした。ときの忘れもののエディションも「ベネトン・アートスクールⅠ」などいくつも展示されています。
国立新美術館は今日9月30日(土)、と明日10月1日(日)は夜22:00まで開館しています。
安藤先生によるギャラリートークも展示室内で10月5日(木)15:00~、10月6日(金)10:20~、11:30~に開催される予定です。

大阪の安藤事務所にて、2002年7月
版画制作の打合せ
左から安藤先生、植田実先生、綿貫
国立新美術館の安藤忠雄展をご覧になってから、駒込にまわっていただくか、
それとも駒込で<版画、ドローイングの真髄>を感じ取ってから国立新美の大展覧会に向かっていただくか。
いずれにせよ、両方の展覧会を存分に楽しんでください。
●展示風景

2階へ上がる階段には、安藤忠雄《中之島プロジェクト II[アーバンエッグ2]》(右)と安藤忠雄《SCENE I /WALL》(左)


2階:
左)安藤忠雄《水の教会》
右)安藤忠雄《風の教会》

阿部勤先生設計のコンクリートの壁面に毎回四苦八苦していますが、今回はすっきりと空間に収まったようです。

2階:
左)安藤忠雄《住吉の長屋》
右)安藤忠雄《光の教会》

図書室:
左)安藤忠雄《Koshino House》
右)安藤忠雄《Koshino House》


図書室入り口には、安藤忠雄《宇都宮プロジェクト I》
3階へ上がる階段には、安藤忠雄《SCENE II /CROSS》

階段踊り場:
安藤忠雄《ベネトン・アートスクール I》
アクリルケースの中に、安藤忠雄《光の教会》(ドローイング)


3階:
左)安藤忠雄《近つ飛鳥博物館》
右)安藤忠雄《セビリア万博日本館》

3階:
安藤忠雄《テート・モダン》

3階:
安藤忠雄《大山崎山荘 I》
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※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
◆ときの忘れものは「安藤忠雄展 ドローイングと版画」を開催しています。
会期:2017年9月26日[火]~10月21日[土] 11:00~18:00 ※日・月・祝日休廊

●六本木の国立新美術館で「安藤忠雄展―挑戦―」が開催されています。
会期:2017年9月27日[水]~12月18日[月]
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