ギャラリー ときの忘れもの「誕生110年 松本竣介展」へ。
めったに出ないという油絵とデッサン、人物像を中心に。
竣介の油絵はあちこちで得たスケッチをパーツに、再構築したデッサンを繰り返し、決まった構図をハトロン紙から転写し、絵の具を塗り重ねていったものらしい。
それだけしっかりプロセスを重ねているので、なんか堅牢というか、古びない魅力があるのだなー、と思いました。
いつまでも、ハッと人の心を打つ。
たまたまオーナーの綿貫ご夫妻もいらして歓談。
美術界のことはなんでもご存知なので、話は尽きず。
竣介の製作プロセスの話に始まり、旧蔵者から名品を手に入れるスリリングなプロセス、それに思い切った値をつけ展示会で勝負する時の高揚感、といった画商世界の裏表も聞けてたのしいひととき。
興味のある方、ぜひどーぞ。

(20220513/渡邊 隆史さんのfacebookより)>

ただいま画廊では「生誕110年 松本竣介展」開催中
会期:2022年5月10日(火)~5月28日(土)※日・月・祝日休廊

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05《顔(4)》1947年頃 紙にインク

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07《コップを持つ子ども》1942年 板に油彩

08《コップを持つ子ども》1942年 紙に鉛筆、コンテ、木炭 参考出品

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10《顔(1)》1947年頃 紙にインク、墨

11《顔(2)》1947年頃 紙にインク

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15(作品)紙に鉛筆 参考出品

16《コップを持つ子ども》1942年頃 ハトロン紙に鉛筆 参考出品

17(作品)紙に鉛筆 参考出品

18(作品)紙に鉛筆 参考出品

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22《顔(3)》1947年頃 紙にインク

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24《女の横顔(2)》1945年頃 紙にインク、墨

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27左から、《人物》《人物(W)》

28左から、《人物》《人》

29昭和24年美術出版社刊行の「松本竣介画集」

30(作品)1945年 紙にペン、水彩

31《人物(W)》1942年 紙に鉛筆 ※裏面にも描画あり

32《人物(W)》の裏面

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34《作品》紙にペン

35松本竣介 版画 参考出品

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37《作品》紙にペン

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生誕110年 松本竣介展
会期=2022年5月10日(火)~5月28日(土)※日・月・祝日休廊
生誕110年 松本竣介展DM表生誕110年 松本竣介展DM裏

●ときの忘れものは2017年に青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。阿部勤が設計した個人住宅だった空間で企画展の開催、版画のエディション、美術書の編集等を行なっています(WEBマガジン コラージ2017年12月号18~24頁の特集参照)。
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http://www.tokinowasuremono.com/
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