ル・コルビュジエの版画

ル・コルビュジエの版画

優れた建築家＝優れたアーティストである。
20世紀を代表する巨匠ル・コルビュジエが建築はもちろん画家としても活躍したことは皆さん、ご存知の通り。
油彩、彫刻、版画など夥しい作品を残しました。
ときの忘れものは開廊以来、ル・コルビュジエをはじめとして、磯崎新、安藤忠雄、マイケル・グレイヴス、石山修武、ダグラス・ダーデン、ジョバンニ・バッティスタ・ピラネージ、高松伸たちの展覧会を繰り返し開催してきました。
今年は、久々のニューフェース、ただいま売り出し中の建築家・光嶋裕介さんの銅版画個展を５月に開催しますので、ご期待ください。
近くこのブログで「光嶋裕介のエッセイ」も連載を開始します。

建築家の版画やドローイングを美術作品として専門に売買しているのは、日本ではときの忘れものだけです。
これらの作家が国際的にも高い評価を獲得しているのに、日本でその作品を売買する画廊が少ないのは誠に残念です。
ときの忘れもののホームページでも建築家たちのページはアクセスが多い。中でもル・コルビュジエと安藤忠雄がダントツです。
ル・コルビュジエの版画がまとまって入ったので、ご紹介しましょう。