中藤毅彦写真展「STREET RAMBLER- New York」

昨日掲載した井桁裕子さんの連載エッセイ「私の人形制作」第35回はいかがでしたでしょうか。
亭主は休みで久しぶりに近所の古本屋に行っていたのですが、携帯に某国より国際電話。
「今日の井桁さんのエッセイ、面白いですねえ」とお褒めの言葉。
Ｍさん、ありがとうございます！
ツイッターでつぶやいたら何人もの方がＲＴして下さいました。

話し変わって、社長と亭主は婦唱夫随でありまして、１年365日、ほとんど一緒に夕食をとる。
最近は出張もないし（あっても一人じゃ何もできない、結局旅も仲良く一緒です）
そんな二人ではありますが、この五月はよそでのイベントやレセプションが重なってあり、二人で分担して出席、その流れで夕食も別々のことが多い。
先週金曜は、社長は某イベントで写真家夫妻、美術館長、写真評論家、遠来のお客様と都内某所で賑やかに会食。一方、亭主は東京都現代美術館のオープニングにコレクターＳさんと出席、その後は先日植田実先生に連れてってもらった門前仲町の居酒屋でぐだぐだ・・・コレクションとは何か、真剣かつ辛辣に論じ合ったのでありました。
翌土曜日は、社長は靉嘔先生の誕生パーティに出席、７色の虹色のディナーと飲み物を堪能したらしい。亭主は選手交替で前日のイベントの続きに参加。写真家夫妻、建築評論家、大切なお客様たちとあの長嶋さん行きつけの焼き鳥屋さんで会食、美味しかったです。

とまあ、珍しく画廊を留守にして出ずっぱりで、デスクワークから開放されたのはいいんですが、スタッフの仕事のチェックもお留守になってしまい、お詫びをしなければなりません。
一昨日更新したホームページのトップ「今日の注目作品」の作家名が五味彬になっていますが、正しくは光嶋裕介です。
ＨＰ担当者が休暇なため、機械音痴の亭主には修正できません。明日までこのままですがお許しください。

さて、わがときの忘れものの写真の師匠たる原茂さんが掲示板に中藤毅彦さんの写真展の情報を投稿してくださったのでご紹介します。

写真家の中藤毅彦さんが、ニューヨークをテーマにした作品で、銀塩バライタプリントとインクジェットによる大判プリントの複合的な展示を行います。

中藤毅彦写真展「STREET RAMBLER- New York」

会期＝５月１８日（金）～３１日（木）月曜日休館　１０時～１９時
（土日は１８時まで／最終日は１７時まで）

レセプション＝５月２６日（土）１８時～２０時
（どなたでもお気軽にお越し下さい。お待ちしております。）
会場＝日本写真学院内　THE GALLERY
　　　　東京都中央区湊１－８－１１千代ビル４F
　　　　TEL 03 (3523) 0545
URL http://www.jcop.jp/news/20120510.html

「中藤毅彦さんと言えば、ストリートフォトグラフィーの旗手にしてモノクロームプリントの名手。アルフレッド・スティーグリッツから始まり、ウォーカー・エバンス、ロバート・フランク、リー・フリードランダーと続くストレートフォトグラフィーの王道を歩む、世界中どこに出しても恥ずかしくない現代日本を代表する写真家」（原茂）。

■中藤毅彦　Takehiko NAKAFUJI
1970年東京生まれ。写真家。早稲田大学第一文学部中退　東京ビジュアルアーツ写真学科卒業。2000年より5年間東京ビジュアルアーツ非常勤講師。モノクロームの都市スナップショットを中心に作品を発表し続けている。国内の他、近年は東欧、ロシア、キューバなど旧社会主義諸国を中心に世界各地を取材。作家活動とともに、四谷三丁目にてギャラリー・ニエプスを運営。
-------------------------------------------

昨2011年９月のフォトビューイングで拝見した中藤さんの写真作品をご紹介します。
（上記の展覧会の内容ではありません）