スタッフSのアートフェアレポート・ART NAGOYA 2013 第1回

ART NAGOYAロゴ

ART NAGOYA 2013、現地より第一信を、スタッフSこと新澤がお送りします。

猛暑まっただ中の八月中旬、皆様いかがお過ごしでしょうか?
ときの忘れものは今年で都合3回目となるART NAGOYAに参加するべく、名古屋はウェスティンナゴヤキャッスルへくり出してまいりました。

この記事が掲載されている時点でフェアは最終日ですが、今回も時間があればお付き合いください。

さて、天気予報でもここ一週間が一番暑くなるだろうといわれる真夏日、なんでこんな時に限って曇ってすらくれないのん、などと勝手なことを愚痴りつつ、お馴染みになってきた東海道新幹線で先月同様、作家兼スタッフの秋葉シスイさんと共に一路名古屋へ。

会場、宿泊先共に去年と同様のため、特に問題なく宿にチェックイン後、会場へ。
去年は指定業者を使わなかったので荷物は貨物エレベーターから自分で荷物を運ばなければいけなかったのですが、今年は荷物はあらかじめ部屋まで運ばれているという至れり尽くせりぶり。…今年の部屋は、実は貨物エレベーターから一番距離のある部屋だったので、これは地味に助かりました。

ありがたいことに今回も特に問題なく作業は進み、以下のようにビフォーアフターされました。
秋葉さん、レイアウトデザインお疲れさまでした!

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これが、
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こうなって、
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こうなりました。

今回のメインはなんと言っても細江英公先生の《抱擁#52》。サイズ的に壁掛けは無理なので専用の台を作った大型作品はさすがの存在感です。

他には版画作品に北川民次ル・コルビュジェ、写真作品に五味彬アンリ・カルティエ=ブレッソン、若手作家作品に宇田義久君島彩子、他にも松本竣介瑛九など、33点の作品を用意しました。正直今回は何点か飾らずに保管スペースに入れておくことも視野に入れていたため、これだけの作品が1点を除いて全て展示できてしまい、なおかつゆったりとそれらを鑑賞するスペースも確保できたことは嬉しい誤算でした。そのせいで展示用資材が足りなくなるかもと焦りもしましたが。

いやー思った以上にアッサリ準備が終わって良かった良かった、と油断していたところで秋葉さんの何気ない一言。

「新澤さん、画廊のパンフレットは?」

……どうせ何か忘れていると思ってましたよチクショー!
この画竜点睛の欠きっぷり、もはや様式美としか言いようがありません。

オチがついたところで、今回は本日分の報告は終わらせていただきます。
明日は恒例、新澤の独断と偏見によるART NAGOYA出展作品紹介です。

(しんざわ ゆう)


追伸・初日の準備は先月の大阪に比べれば早く終わりましたが、ホテルに戻ったのは21時過ぎ、ホテルまわりにあまり飲食店がないので簡単にすませようとしたところで、目についたのが東京では珍しくもなんともないCOCO壱番屋…の隣に併設されたココデ・スパというお店。扱っているのはズバリあんかけスパ。この名前からしてB級グルメ臭漂う一品の専門店の誘惑に抗えず、晩御飯はこちらで食べる事に。以外と言っては失礼ですが、普通に美味しかったです。

DSCF8235_600こちらは秋葉さんが注文したオーソドックスなあんかけスパのSサイズ。

DSCF8233_600で、こちらは新澤が食べた鉄板あんかけカツスパのLサイズ。下に薄焼き卵が敷いてありました。パスタが山のように盛られていて食べきれるか不安でしたが、意外と食べやすくあっさりと完食。他にも赤ウィンナー大盛りだとかハンバーグ乗せだとか、個人的に気になるメニューが多かったので、帰る前にもう一度行ってみようかと思います。

◆ときの忘れものは、ART NAGOYA 2013に出展します。
ART NAGOYAロゴマーク
プレビュー:
8月9日(金) 13:00~18:30
(※招待者、プレスのみ)
一般公開:
8月10日(土) 11:00~19:00
8月11日(日) 11:00~19:00

会場:ウェスティンナゴヤキャッスル9Fエグゼクティブフロア&2階宴会場「青雲の間」
〒451-8551 愛知県名古屋市西区樋の口町3-19
ときの忘れもの展示室 9Fエグゼクティブフロア921号室
ART NAGOYA公式サイト:http://www.artnagoya.jp/index.html
出展作品:北川民次、細江英公、五味彬、松本竣介、宇田義久、君島彩子、根岸文子、草間彌生、ハ・ミョンウン、ル・コルビュジエ、他

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