ときの忘れものは、アートフェア東京 2018に出展します。

ART FAIR TOKYO 2018
会期=2018年3月8日[木]~3月11日[日]
3月8日(木) 14:00-16:00 プライベートビュー
3月8日(木) 16:00-20:00 ベルニサージュ
3月9日(金) 11:00-20:00 一般公開
3月10日(土) 11:00-20:00 一般公開
3月11日(日) 11:00-17:00 一般公開
会場:東京国際フォーラム ホールE & ロビーギャラリー
〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-5-1
ときの忘れものブース:N27
公式サイト:https://artfairtokyo.com/
有楽町駅前の東京国際フォーラムで開催される「アートフェア東京」、ときの忘れものは5回目の出展となります。
アートフェア東京は、古美術・工芸から、日本画・近代美術・現代アートまで、幅広い作品のアートが展示されるフェアとして、2005年から開催している日本最大級の国際的なアートフェアです。
ときの忘れもののブースのメイン展示は、植田正治です。
新発掘のポラロイド写真18点を初公開します。このポラロイド写真はSX-70というポラロイド・カメラを使用したもので、撮影年はSX-70が日本で発売された1974年から〈小さい伝記〉が終わる1985年までと推測されます。
ポラロイド写真ですからネガもポジもありません。オンリーワンのヴィンテージ・プリントで、コンディションも発色も良好です。
ポラロイド写真はABCの3セット(各6点組、特注額入り)での販売となります。

『植田正治写真展―光と陰の世界―Part II』図録
2018年3月8日刊行
ときの忘れもの 発行
24ページ
B5判変形
図版18点
執筆:金子隆一(写真史家)
デザイン:岡本一宣デザイン事務所
価格:800円(税込)、送料別途
●植田正治ポラロイドシリーズAセット

植田正治
《P1》
制作年:1974~1985
拡散転写法(SX-70)
Image size: 8.0x8.0cm
Sheet size: 10.8x8.9cm

植田正治
《P2》
制作年:1974~1985
拡散転写法(SX-70)
Image size: 8.0x8.0cm
Sheet size: 10.8x8.9cm

植田正治
《P3》
制作年:1974~1985
拡散転写法(SX-70)
Image size: 8.0x8.0cm
Sheet size: 10.8x8.9cm

植田正治
《P4》
制作年:1974~1985
拡散転写法(SX-70)
Image size: 8.0x8.0cm
Sheet size: 10.8x8.9cm

植田正治
《P11》
制作年:1974~1985
拡散転写法(SX-70)
Image size: 8.0x8.0cm
Sheet size: 10.8x8.9cm

植田正治
《P16》
制作年:1974~1985
拡散転写法(SX-70)
Image size: 8.0x8.0cm
Sheet size: 10.8x8.9cm
●植田正治ポラロイドシリーズBセット

植田正治
《P5》
制作年:1974~1985
拡散転写法(SX-70)
Image size: 8.0x8.0cm
Sheet size: 10.8x8.9cm

植田正治
《P6》
制作年:1974~1985
拡散転写法(SX-70)
Image size: 8.0x8.0cm
Sheet size: 10.8x8.9cm

植田正治
《P7》
制作年:1974~1985
拡散転写法(SX-70)
Image size: 8.0x8.0cm
Sheet size: 10.8x8.9cm

植田正治
《P12》
制作年:1974~1985
拡散転写法(SX-70)
Image size: 8.0x8.0cm
Sheet size: 10.8x8.9cm

植田正治
《P14》
制作年:1974~1985
拡散転写法(SX-70)
Image size: 8.0x8.0cm
Sheet size: 10.8x8.9cm

植田正治
《P17》
制作年:1974~1985
拡散転写法(SX-70)
Image size: 8.0x8.0cm
Sheet size: 10.8x8.9cm
●植田正治ポラロイドシリーズCセット

植田正治
《P8》
制作年:1974~1985
拡散転写法(SX-70)
Image size: 8.0x8.0cm
Sheet size: 10.8x8.9cm

植田正治
《P9》
制作年:1974~1985
拡散転写法(SX-70)
Image size: 8.0x8.0cm
Sheet size: 10.8x8.9cm

植田正治
《P10》
制作年:1974~1985
拡散転写法(SX-70)
Image size: 8.0x8.0cm
Sheet size: 10.8x8.9cm

植田正治
《P13》
制作年:1974~1985
拡散転写法(SX-70)
Image size: 8.0x8.0cm
Sheet size: 10.8x8.9cm

植田正治
《P15》
制作年:1974~1985
拡散転写法(SX-70)
Image size: 8.0x8.0cm
Sheet size: 10.8x8.9cm

植田正治
《P18》
制作年:1974~1985
拡散転写法(SX-70)
Image size: 8.0x8.0cm
Sheet size: 10.8x8.9cm
~~~~~~~~
平面は、オノサト・トシノブの油彩を中心に、瑛九の油彩、松本竣介の素描、秋葉シスイの油彩、ハ・ミョンウンのミクストメディアを出品します。

オノサト・トシノブ「二つの丸 黒と赤」
1958年
油彩、キャンバス
16.2x23.2cm
サイン・年記あり

オノサト・トシノブ「F-2の原画」
1981年
油彩、キャンバス
50.0x50.0cm
サインあり

オノサト・トシノブ「斜めの円H,A,3の原画」
1977年
油彩、キャンバス
10.0x10.0cm
サインあり

オノサト・トシノブ「波形の十二分割」
1980年
油彩、キャンバス
10.0x10.0cm
裏面にサインあり
~~~~~~~~
立体は、倉俣史朗のアクリルオブジェ「薔薇の封印」はじめ、篠田守男、関根伸夫、舟越直木、堀内正和、宮脇愛子、若林奮らのステンレスや真鍮、ブロンズ作品に加え、加藤清之の白磁などをご紹介します。
倉俣史朗
「薔薇の封印」
今回はニューヨークのArt on paperと会期が重なるため私と新澤、秋葉は不在です。
古美術のブースに負けじと展示を試行錯誤したいところではありますが、完全に人手不足です。
会場では社長と綿貫が皆様をお待ちしております。また海外担当も在中しておりますので、是非お声掛けください。
(おだちれいこ)
*画廊亭主敬白
というわけで、ベテランスタッフたちはニューヨークに行ってしまい、老兵二人がよろよろしながらのブース番となります(作品は若々しく新鮮であります)。
亭主は難聴がひどく、トンチンカンな受け答えとなるかも知れませんがどうぞお許しください。
若いスタッフたちの奮闘のおかげで海外との取引が広がっています。
先日はマケドニアの方から注文をいただいたのですが、日本からの輸送がなかなかやっかいです。お客様からのメールによると、誰でも知っている大規模配送業者は荷物を事務所まで受取人に取りに来させ、その際に追加の料金を請求するらしい。
というわけで、追加料金を請求せず、玄関まで荷物を届けてくれる業者を探さなければなりません。某業者からの見積もりは版画2枚を送るのに30万円(!)。思わず「シンザワ君、君が安い切符で届けた方がいいんじゃない」と言ってしまいました。
テレビの無い亭主が言うのもなんですが、3月4日(日)朝9時のNHK日曜美術館をぜひご覧になってください(特集:イレーヌ ルノワールの名画がたどった140年)。司会は井浦新さんと高橋美鈴さん。ゲストとして多摩美術大学教授・西岡文彦さん、ピアニスト・西村由紀江さん、カメラマン・渡辺達生さんが出演します。後半のアートシーンにもご注目ください。
◆埼玉県立近代美術館で「版画の景色 現代版画センターの軌跡」展が開催されています。
会期:2018年1月16日(火)~3月25日(日)
現代版画センターと「ときの忘れもの」については1月16日のブログをお読みください。
詳細な記録を収録した4分冊からなるカタログは、ときの忘れもので扱っています。
現代版画センターは会員制による共同版元として1974年~1985年の11年間に約80作家、700点のエディションを発表し、全国各地で展覧会、頒布会、オークション、講演会等を開催しました。本展では45作家、約280点の作品と、機関誌等の資料、会場内に設置した三つのスライド画像によりその全軌跡を辿ります。
【特別イベント】ジョナス・メカス監督作品「ウォールデン」上映会
日時:3月2日 (金)、3日(土)、4日(日)各 13:00~16:00
場所:2階講堂
定員:100名 (当日先着順)、無料
【担当学芸員によるギャラリー・トーク】
日時:3月10日 (土) 15:00~15:30
場所:2階展示室
費用:企画展観覧料が必要です。
【トークイベント】ウォーホルの版画ができるまで―現代版画センターの軌跡
日時:3月18日 (日) 14:00~16:30
第1部:西岡文彦 氏(伝統版画家 多摩美術大学教授)、聞き手:梅津元(当館学芸員)
第2部:石田了一 氏(刷師 石田了一工房主宰)、聞き手:西岡文彦 氏
場所:2階講堂
定員:100名 (当日先着順)/費用:無料
~~~~
○<埼玉県立近代美術館 版画の景色 現代版画センターの軌跡 行ってきました。
素晴らしい作品を扱われていたのですね、驚きました。
あれだけの作品と作者を世に出されたと言う事、素晴らしいと思います。
楽しませていただきました、ありがとうございます。
あきる野は今朝から雪が舞っております。
まだ寒い日が続きます、風邪などひかれないようお気を付けください。
(20180223/MHさんからのメールより)>
○<先日、埼玉県立近代美術館で開催されている「版画の景色-現代版画センターの軌跡」展を見てきました。
現代版画センターは会員制による共同版元として1974年に設立され、倒産までの11年間に700点以上の版画のエディション作品を生み出し、今回の展覧会では、280の作品が出品されています。
会場を訪れると思っていた以上に点数があり、クオリティの高い大型の版画作品が並べられ、見ごたえがありました。
3、40年ほど経過している筈ですが、どれも昨日作られたかのように、鮮やかな色彩を持った版画たちは時代を経た感じがせず、どれもエネルギーに満ちていました。
建築家磯崎新や菅井汲のシルクスクリーンなど、複数を並べて見ることでより魅力が増す作品も多く、一度に広い会場空間で見られたことは幸せでした。
会場で閲覧できる当時の会報誌には、美術家や評論家の興味深い言葉が多数掲載され、当時の熱気のようなものが伝わってきました。
現代版画センターのタイムカプセルが目の前で開かれたような、美術の一つの時代を知ることができる展覧会でした。
大谷石巨大地下空間で開催されたアンディ・ウォーホル展など、70~80年代に行われた文化活動の景色として美術ファン以外の方も楽しめるのではないかと思います。
(20180218/永井桃子さんのfacebookより)>
○西岡文彦さんの連載エッセイ「現代版画センターという景色」が始まりました(1月24日、2月14日、3月14日の全3回の予定です)。草創期の現代版画センターに参加された西岡さんが3月18日14時半~トークイベント「ウォーホルの版画ができるまでー現代版画センターの軌跡」に講師として登壇されます。
○光嶋裕介さんのエッセイ「身近な芸術としての版画について」(1月28日ブログ)
○荒井由泰さんのエッセイ「版画の景色―現代版画センターの軌跡展を見て」(1月31日ブログ)
○スタッフたちが見た「版画の景色」(2月4日ブログ)
○毎日新聞2月7日夕刊の美術覧で「版画の景色 現代版画センターの軌跡」展が紹介されました。執筆は永田晶子さん、見出しに<「志」追った運動体>とあります。
○倉垣光孝さんと浪漫堂のポスター(2月8日ブログ)
○嶋﨑吉信さんのエッセイ~「紙にインクがのっている」その先のこと(2月12日ブログ)
○大谷省吾さんのエッセイ~「版画の景色-現代版画センターの軌跡」はなぜ必見の展覧会なのか(2月16日ブログ)
○塩野哲也さんの編集思考室シオング発行のWEBマガジン[ Colla:J(コラージ)]2018 2月号が展覧会を取材し、87~95ページにかけて特集しています。
○月刊誌『建築ジャーナル』2018年3月号43ページに特集が組まれ、見出しには<運動体としての版画表現 時代を疾走した「現代版画センター」を検証する>とあります。
○埼玉県立近代美術館の広報誌 ソカロ87号で1983年のウォーホル全国展が紹介されています。
○同じく、同館の広報誌ソカロ88号には栗原敦さん(実践女子大学名誉教授)の特別寄稿「現代版画センター運動の傍らでー運動のはるかな精神について」が掲載されています。
○現代版画センターエディションNo.196 野田哲也「Diary Nov. 18th '76(a)」
現代版画センターのエディション作品を展覧会が終了する3月25日まで毎日ご紹介します。
野田哲也
「Diary Nov. 18th '76(a)」
1976年
木版、シルクスクリーン(作家自刷り)
47.2x36.8cm
Ed.100
サインあり
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。

出品作家45名:靉嘔/安藤忠雄 /飯田善国/磯崎新/一原有徳/アンディ・ウォーホル/内間安瑆/瑛九/大沢昌助/岡本信治郎/小田襄/小野具定/オノサト・トシノブ/柏原えつとむ/加藤清之/加山又造/北川民次/木村光佑/木村茂/木村利三郎/草間彌生/駒井哲郎/島州一/菅井汲/澄川喜一/関根伸夫/高橋雅之/高柳裕/戸張孤雁/難波田龍起/野田哲也/林芳史/藤江民/舟越保武/堀浩哉 /堀内正和/本田眞吾/松本旻/宮脇愛子/ジョナス・メカス/元永定正/柳澤紀子/山口勝弘/吉田克朗/吉原英雄
●ときの忘れものは昨年〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
新天地の駒込界隈についてはWEBマガジン<コラージ12月号>をお読みください。18~24頁にときの忘れものが特集されています。
2018年から営業時間を19時まで延長します。
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。

ART FAIR TOKYO 2018
会期=2018年3月8日[木]~3月11日[日]
3月8日(木) 14:00-16:00 プライベートビュー
3月8日(木) 16:00-20:00 ベルニサージュ
3月9日(金) 11:00-20:00 一般公開
3月10日(土) 11:00-20:00 一般公開
3月11日(日) 11:00-17:00 一般公開
会場:東京国際フォーラム ホールE & ロビーギャラリー
〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-5-1
ときの忘れものブース:N27
公式サイト:https://artfairtokyo.com/
有楽町駅前の東京国際フォーラムで開催される「アートフェア東京」、ときの忘れものは5回目の出展となります。
アートフェア東京は、古美術・工芸から、日本画・近代美術・現代アートまで、幅広い作品のアートが展示されるフェアとして、2005年から開催している日本最大級の国際的なアートフェアです。
ときの忘れもののブースのメイン展示は、植田正治です。
新発掘のポラロイド写真18点を初公開します。このポラロイド写真はSX-70というポラロイド・カメラを使用したもので、撮影年はSX-70が日本で発売された1974年から〈小さい伝記〉が終わる1985年までと推測されます。
ポラロイド写真ですからネガもポジもありません。オンリーワンのヴィンテージ・プリントで、コンディションも発色も良好です。
ポラロイド写真はABCの3セット(各6点組、特注額入り)での販売となります。

『植田正治写真展―光と陰の世界―Part II』図録
2018年3月8日刊行
ときの忘れもの 発行
24ページ
B5判変形
図版18点
執筆:金子隆一(写真史家)
デザイン:岡本一宣デザイン事務所
価格:800円(税込)、送料別途
●植田正治ポラロイドシリーズAセット

植田正治
《P1》
制作年:1974~1985
拡散転写法(SX-70)
Image size: 8.0x8.0cm
Sheet size: 10.8x8.9cm

植田正治
《P2》
制作年:1974~1985
拡散転写法(SX-70)
Image size: 8.0x8.0cm
Sheet size: 10.8x8.9cm

植田正治
《P3》
制作年:1974~1985
拡散転写法(SX-70)
Image size: 8.0x8.0cm
Sheet size: 10.8x8.9cm

植田正治
《P4》
制作年:1974~1985
拡散転写法(SX-70)
Image size: 8.0x8.0cm
Sheet size: 10.8x8.9cm

植田正治
《P11》
制作年:1974~1985
拡散転写法(SX-70)
Image size: 8.0x8.0cm
Sheet size: 10.8x8.9cm

植田正治
《P16》
制作年:1974~1985
拡散転写法(SX-70)
Image size: 8.0x8.0cm
Sheet size: 10.8x8.9cm
●植田正治ポラロイドシリーズBセット

植田正治
《P5》
制作年:1974~1985
拡散転写法(SX-70)
Image size: 8.0x8.0cm
Sheet size: 10.8x8.9cm

植田正治
《P6》
制作年:1974~1985
拡散転写法(SX-70)
Image size: 8.0x8.0cm
Sheet size: 10.8x8.9cm

植田正治
《P7》
制作年:1974~1985
拡散転写法(SX-70)
Image size: 8.0x8.0cm
Sheet size: 10.8x8.9cm

植田正治
《P12》
制作年:1974~1985
拡散転写法(SX-70)
Image size: 8.0x8.0cm
Sheet size: 10.8x8.9cm

植田正治
《P14》
制作年:1974~1985
拡散転写法(SX-70)
Image size: 8.0x8.0cm
Sheet size: 10.8x8.9cm

植田正治
《P17》
制作年:1974~1985
拡散転写法(SX-70)
Image size: 8.0x8.0cm
Sheet size: 10.8x8.9cm
●植田正治ポラロイドシリーズCセット

植田正治
《P8》
制作年:1974~1985
拡散転写法(SX-70)
Image size: 8.0x8.0cm
Sheet size: 10.8x8.9cm

植田正治
《P9》
制作年:1974~1985
拡散転写法(SX-70)
Image size: 8.0x8.0cm
Sheet size: 10.8x8.9cm

植田正治
《P10》
制作年:1974~1985
拡散転写法(SX-70)
Image size: 8.0x8.0cm
Sheet size: 10.8x8.9cm

植田正治
《P13》
制作年:1974~1985
拡散転写法(SX-70)
Image size: 8.0x8.0cm
Sheet size: 10.8x8.9cm

植田正治
《P15》
制作年:1974~1985
拡散転写法(SX-70)
Image size: 8.0x8.0cm
Sheet size: 10.8x8.9cm

植田正治
《P18》
制作年:1974~1985
拡散転写法(SX-70)
Image size: 8.0x8.0cm
Sheet size: 10.8x8.9cm
~~~~~~~~
平面は、オノサト・トシノブの油彩を中心に、瑛九の油彩、松本竣介の素描、秋葉シスイの油彩、ハ・ミョンウンのミクストメディアを出品します。

オノサト・トシノブ「二つの丸 黒と赤」
1958年
油彩、キャンバス
16.2x23.2cm
サイン・年記あり

オノサト・トシノブ「F-2の原画」
1981年
油彩、キャンバス
50.0x50.0cm
サインあり

オノサト・トシノブ「斜めの円H,A,3の原画」
1977年
油彩、キャンバス
10.0x10.0cm
サインあり

オノサト・トシノブ「波形の十二分割」
1980年
油彩、キャンバス
10.0x10.0cm
裏面にサインあり
~~~~~~~~
立体は、倉俣史朗のアクリルオブジェ「薔薇の封印」はじめ、篠田守男、関根伸夫、舟越直木、堀内正和、宮脇愛子、若林奮らのステンレスや真鍮、ブロンズ作品に加え、加藤清之の白磁などをご紹介します。
倉俣史朗「薔薇の封印」
今回はニューヨークのArt on paperと会期が重なるため私と新澤、秋葉は不在です。
古美術のブースに負けじと展示を試行錯誤したいところではありますが、完全に人手不足です。
会場では社長と綿貫が皆様をお待ちしております。また海外担当も在中しておりますので、是非お声掛けください。
(おだちれいこ)
*画廊亭主敬白
というわけで、ベテランスタッフたちはニューヨークに行ってしまい、老兵二人がよろよろしながらのブース番となります(作品は若々しく新鮮であります)。
亭主は難聴がひどく、トンチンカンな受け答えとなるかも知れませんがどうぞお許しください。
若いスタッフたちの奮闘のおかげで海外との取引が広がっています。
先日はマケドニアの方から注文をいただいたのですが、日本からの輸送がなかなかやっかいです。お客様からのメールによると、誰でも知っている大規模配送業者は荷物を事務所まで受取人に取りに来させ、その際に追加の料金を請求するらしい。
というわけで、追加料金を請求せず、玄関まで荷物を届けてくれる業者を探さなければなりません。某業者からの見積もりは版画2枚を送るのに30万円(!)。思わず「シンザワ君、君が安い切符で届けた方がいいんじゃない」と言ってしまいました。
テレビの無い亭主が言うのもなんですが、3月4日(日)朝9時のNHK日曜美術館をぜひご覧になってください(特集:イレーヌ ルノワールの名画がたどった140年)。司会は井浦新さんと高橋美鈴さん。ゲストとして多摩美術大学教授・西岡文彦さん、ピアニスト・西村由紀江さん、カメラマン・渡辺達生さんが出演します。後半のアートシーンにもご注目ください。
◆埼玉県立近代美術館で「版画の景色 現代版画センターの軌跡」展が開催されています。
会期:2018年1月16日(火)~3月25日(日)現代版画センターと「ときの忘れもの」については1月16日のブログをお読みください。
詳細な記録を収録した4分冊からなるカタログは、ときの忘れもので扱っています。
現代版画センターは会員制による共同版元として1974年~1985年の11年間に約80作家、700点のエディションを発表し、全国各地で展覧会、頒布会、オークション、講演会等を開催しました。本展では45作家、約280点の作品と、機関誌等の資料、会場内に設置した三つのスライド画像によりその全軌跡を辿ります。
【特別イベント】ジョナス・メカス監督作品「ウォールデン」上映会
日時:3月2日 (金)、3日(土)、4日(日)各 13:00~16:00
場所:2階講堂
定員:100名 (当日先着順)、無料
【担当学芸員によるギャラリー・トーク】
日時:3月10日 (土) 15:00~15:30
場所:2階展示室
費用:企画展観覧料が必要です。
【トークイベント】ウォーホルの版画ができるまで―現代版画センターの軌跡
日時:3月18日 (日) 14:00~16:30
第1部:西岡文彦 氏(伝統版画家 多摩美術大学教授)、聞き手:梅津元(当館学芸員)
第2部:石田了一 氏(刷師 石田了一工房主宰)、聞き手:西岡文彦 氏
場所:2階講堂
定員:100名 (当日先着順)/費用:無料
~~~~
○<埼玉県立近代美術館 版画の景色 現代版画センターの軌跡 行ってきました。
素晴らしい作品を扱われていたのですね、驚きました。
あれだけの作品と作者を世に出されたと言う事、素晴らしいと思います。
楽しませていただきました、ありがとうございます。
あきる野は今朝から雪が舞っております。
まだ寒い日が続きます、風邪などひかれないようお気を付けください。
(20180223/MHさんからのメールより)>
○<先日、埼玉県立近代美術館で開催されている「版画の景色-現代版画センターの軌跡」展を見てきました。
現代版画センターは会員制による共同版元として1974年に設立され、倒産までの11年間に700点以上の版画のエディション作品を生み出し、今回の展覧会では、280の作品が出品されています。
会場を訪れると思っていた以上に点数があり、クオリティの高い大型の版画作品が並べられ、見ごたえがありました。
3、40年ほど経過している筈ですが、どれも昨日作られたかのように、鮮やかな色彩を持った版画たちは時代を経た感じがせず、どれもエネルギーに満ちていました。
建築家磯崎新や菅井汲のシルクスクリーンなど、複数を並べて見ることでより魅力が増す作品も多く、一度に広い会場空間で見られたことは幸せでした。
会場で閲覧できる当時の会報誌には、美術家や評論家の興味深い言葉が多数掲載され、当時の熱気のようなものが伝わってきました。
現代版画センターのタイムカプセルが目の前で開かれたような、美術の一つの時代を知ることができる展覧会でした。
大谷石巨大地下空間で開催されたアンディ・ウォーホル展など、70~80年代に行われた文化活動の景色として美術ファン以外の方も楽しめるのではないかと思います。
(20180218/永井桃子さんのfacebookより)>
○西岡文彦さんの連載エッセイ「現代版画センターという景色」が始まりました(1月24日、2月14日、3月14日の全3回の予定です)。草創期の現代版画センターに参加された西岡さんが3月18日14時半~トークイベント「ウォーホルの版画ができるまでー現代版画センターの軌跡」に講師として登壇されます。
○光嶋裕介さんのエッセイ「身近な芸術としての版画について」(1月28日ブログ)
○荒井由泰さんのエッセイ「版画の景色―現代版画センターの軌跡展を見て」(1月31日ブログ)
○スタッフたちが見た「版画の景色」(2月4日ブログ)
○毎日新聞2月7日夕刊の美術覧で「版画の景色 現代版画センターの軌跡」展が紹介されました。執筆は永田晶子さん、見出しに<「志」追った運動体>とあります。
○倉垣光孝さんと浪漫堂のポスター(2月8日ブログ)
○嶋﨑吉信さんのエッセイ~「紙にインクがのっている」その先のこと(2月12日ブログ)
○大谷省吾さんのエッセイ~「版画の景色-現代版画センターの軌跡」はなぜ必見の展覧会なのか(2月16日ブログ)
○塩野哲也さんの編集思考室シオング発行のWEBマガジン[ Colla:J(コラージ)]2018 2月号が展覧会を取材し、87~95ページにかけて特集しています。
○月刊誌『建築ジャーナル』2018年3月号43ページに特集が組まれ、見出しには<運動体としての版画表現 時代を疾走した「現代版画センター」を検証する>とあります。
○埼玉県立近代美術館の広報誌 ソカロ87号で1983年のウォーホル全国展が紹介されています。
○同じく、同館の広報誌ソカロ88号には栗原敦さん(実践女子大学名誉教授)の特別寄稿「現代版画センター運動の傍らでー運動のはるかな精神について」が掲載されています。
○現代版画センターエディションNo.196 野田哲也「Diary Nov. 18th '76(a)」
現代版画センターのエディション作品を展覧会が終了する3月25日まで毎日ご紹介します。
野田哲也「Diary Nov. 18th '76(a)」
1976年
木版、シルクスクリーン(作家自刷り)
47.2x36.8cm
Ed.100
サインあり
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出品作家45名:靉嘔/安藤忠雄 /飯田善国/磯崎新/一原有徳/アンディ・ウォーホル/内間安瑆/瑛九/大沢昌助/岡本信治郎/小田襄/小野具定/オノサト・トシノブ/柏原えつとむ/加藤清之/加山又造/北川民次/木村光佑/木村茂/木村利三郎/草間彌生/駒井哲郎/島州一/菅井汲/澄川喜一/関根伸夫/高橋雅之/高柳裕/戸張孤雁/難波田龍起/野田哲也/林芳史/藤江民/舟越保武/堀浩哉 /堀内正和/本田眞吾/松本旻/宮脇愛子/ジョナス・メカス/元永定正/柳澤紀子/山口勝弘/吉田克朗/吉原英雄
●ときの忘れものは昨年〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
新天地の駒込界隈についてはWEBマガジン<コラージ12月号>をお読みください。18~24頁にときの忘れものが特集されています。2018年から営業時間を19時まで延長します。
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
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