ときの忘れものは1995年の開廊以来、海外のアートフェア出展などで臨時休廊(事前の予告をしたうえで)をしたことはありますが、当日になっていきなりの休廊は無かった(と思う、亭主の記憶力がとみに衰えており、もしかしたらあったかも知れません。大雪で午後に画廊を閉めたことはあります)。
しかし、先週末12日(土)は台風19号の襲来で、当日朝になって臨時休廊にしました。
画廊のある駒込は標高25m、比較的高台なので水の心配はないのですが、スタッフたちの足(交通手段)が心配でした。雨風については倉庫のある所沢、亭主たちの自宅がある埼玉県新座市の方が問題でした。
ご心配いただき、皆さんからメールをいくつもいただきました。ありがとうございます。
おかげさまで、倉庫も自宅も無事でした。
どこかのお偉方は「まずまず」などとおっしゃっていますが、今回の被害は先日の千葉の惨状を大きく上回るもので、死者も被災者も多数にのぼります。謹んで亡くなられた人たちのご冥福を祈るとともに、被災された方々の一日も早い救出、復興を願うばかりです。
亭主の育った群馬県嬬恋村も道路や鉄道が寸断されています。
親戚や同級生に電話で安否を尋ねると、幸い無事だったようで、むしろ直ぐ隣の長野県千曲川の氾濫の被害者に同情されていました。
都内でもお役所の非情な対応で、雨宿りさえ拒否されたホームレスの方のことが報じられていますが、「明日はわが身」、「お互い様」という人情はいったいどこへ行ってしまったでしょうか。
twitterはじめネットで被災地の様子が次々と報じられ、そのたびにそこにお住まいのお客様たちの顔が浮かび、気が気ではありません。
どうか皆さんがご無事であることを願っています。
昨日は三日ぶりに「松本竣介と『雜記帳』」展を再開いたしました。

海老原喜之助《本を焼く人》1956年 リトグラフ
海老原喜之助《女の顔》銅版

松本竣介《作品》紙にペン、チョーク、水彩 ※両面作品(A面)
※両面作品(B面)
左)松本竣介《作品》紙に鉛筆、水彩
右)松本竣介《人物》紙にペン
展示台の上)松本竣介《人物(W)》1942年 紙に鉛筆 ※両面作品(A面)
展示台の上)※両面作品(B面)

左)松本竣介《風景と人物》1948年 紙にインク、墨 ※両面作品(A面)
右)松本竣介《作品》紙に鉛筆 ※両面作品(A面)
左)※両面作品(B面)
右)※両面作品(B面)

松本竣介《人物(W)》紙にペン、水彩
松本竣介《作品》c.1936年 紙にインク
『雜記帳』
桂ゆき《子供たち》紙、クレヨン
恩地孝四郎《水浴》1929年 木版
福沢一郎《夜の鳥》1956年 リトグラフ

鶴岡政男《作品》紙にパステル
恩地孝四郎《あるヴァイオリニストの印象》(諏訪根自子像)1946年(後摺り/平井孝一)木版
難波田龍起《花》1930年代 板に油彩
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
台風の被害も収まらぬ(ますます拡大しつつある)時期で、落ち着かないのですが、大番頭尾立たちは今日から「Art Taipei 2019」出展のために台北に出発します。旅の安全とフェアの成功を祈り、亭主と社長はお留守番です。
皆様のご来廊をお待ちしています。
◆ときの忘れものは「松本竣介と『雜記帳』」展を開催しています。
会期:2019年10月8日(火)~10月26日(土) *日・月・祝日休廊

●「松本竣介と『雜記帳』」展図録のご案内
2019年
ときの忘れもの刊
B5判 44ページ
テキスト:小松崎拓男
収録作家:松本竣介、恩地孝四郎、福沢一郎、海老原喜之助、難波田龍起、鶴岡政男、桂ゆき
価格:1,100円(税込)
梱包送料:250円
*メールにてお申し込みください。
・松本竣介の画集、カタログを特別頒布しています。
・小松崎拓男さんの連載エッセイ「松本竣介研究ノート」は毎月3日の更新です。
・大川美術館の小此木美代子さんのエッセイ/「松本竣介 アトリエの時間」について
・東京国立近代美術館の大谷省吾さんのエッセイ「松本竣介の素描について」
・練馬区立美術館の喜夛孝臣さんのエッセイ/花束の如く美しく―「松本竣介と野田英夫―大川美術館収蔵品を中心に―」展を見て―
・植田実さんの連載エッセイ「生きているTATEMONO 松本竣介を読む」(全14回)
・深野一朗さんのエッセイ「ヤノベさんと松本竣介」
◆11月2日(土)東京・目白で「第2回 久保貞次郎の会」が開催されます。ゲストは写真家の細江英公先生と、名古屋大学大学院教授の栗田秀法先生です。どうぞご参加ください。
●ときの忘れものは青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。
阿部勤設計の新しい空間はWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。*日・月・祝日は休廊。
しかし、先週末12日(土)は台風19号の襲来で、当日朝になって臨時休廊にしました。
画廊のある駒込は標高25m、比較的高台なので水の心配はないのですが、スタッフたちの足(交通手段)が心配でした。雨風については倉庫のある所沢、亭主たちの自宅がある埼玉県新座市の方が問題でした。
ご心配いただき、皆さんからメールをいくつもいただきました。ありがとうございます。
おかげさまで、倉庫も自宅も無事でした。
どこかのお偉方は「まずまず」などとおっしゃっていますが、今回の被害は先日の千葉の惨状を大きく上回るもので、死者も被災者も多数にのぼります。謹んで亡くなられた人たちのご冥福を祈るとともに、被災された方々の一日も早い救出、復興を願うばかりです。
亭主の育った群馬県嬬恋村も道路や鉄道が寸断されています。
親戚や同級生に電話で安否を尋ねると、幸い無事だったようで、むしろ直ぐ隣の長野県千曲川の氾濫の被害者に同情されていました。
都内でもお役所の非情な対応で、雨宿りさえ拒否されたホームレスの方のことが報じられていますが、「明日はわが身」、「お互い様」という人情はいったいどこへ行ってしまったでしょうか。
twitterはじめネットで被災地の様子が次々と報じられ、そのたびにそこにお住まいのお客様たちの顔が浮かび、気が気ではありません。
どうか皆さんがご無事であることを願っています。
昨日は三日ぶりに「松本竣介と『雜記帳』」展を再開いたしました。

海老原喜之助《本を焼く人》1956年 リトグラフ
海老原喜之助《女の顔》銅版
松本竣介《作品》紙にペン、チョーク、水彩 ※両面作品(A面)
※両面作品(B面)
左)松本竣介《作品》紙に鉛筆、水彩右)松本竣介《人物》紙にペン
展示台の上)松本竣介《人物(W)》1942年 紙に鉛筆 ※両面作品(A面)
展示台の上)※両面作品(B面)
左)松本竣介《風景と人物》1948年 紙にインク、墨 ※両面作品(A面)右)松本竣介《作品》紙に鉛筆 ※両面作品(A面)
左)※両面作品(B面)右)※両面作品(B面)

松本竣介《人物(W)》紙にペン、水彩
松本竣介《作品》c.1936年 紙にインク
『雜記帳』
桂ゆき《子供たち》紙、クレヨン
恩地孝四郎《水浴》1929年 木版
福沢一郎《夜の鳥》1956年 リトグラフ
鶴岡政男《作品》紙にパステル
恩地孝四郎《あるヴァイオリニストの印象》(諏訪根自子像)1946年(後摺り/平井孝一)木版
難波田龍起《花》1930年代 板に油彩こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
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台風の被害も収まらぬ(ますます拡大しつつある)時期で、落ち着かないのですが、大番頭尾立たちは今日から「Art Taipei 2019」出展のために台北に出発します。旅の安全とフェアの成功を祈り、亭主と社長はお留守番です。
皆様のご来廊をお待ちしています。
◆ときの忘れものは「松本竣介と『雜記帳』」展を開催しています。
会期:2019年10月8日(火)~10月26日(土) *日・月・祝日休廊

●「松本竣介と『雜記帳』」展図録のご案内
2019年 ときの忘れもの刊
B5判 44ページ
テキスト:小松崎拓男
収録作家:松本竣介、恩地孝四郎、福沢一郎、海老原喜之助、難波田龍起、鶴岡政男、桂ゆき
価格:1,100円(税込)
梱包送料:250円
*メールにてお申し込みください。
・松本竣介の画集、カタログを特別頒布しています。
・小松崎拓男さんの連載エッセイ「松本竣介研究ノート」は毎月3日の更新です。
・大川美術館の小此木美代子さんのエッセイ/「松本竣介 アトリエの時間」について
・東京国立近代美術館の大谷省吾さんのエッセイ「松本竣介の素描について」
・練馬区立美術館の喜夛孝臣さんのエッセイ/花束の如く美しく―「松本竣介と野田英夫―大川美術館収蔵品を中心に―」展を見て―
・植田実さんの連載エッセイ「生きているTATEMONO 松本竣介を読む」(全14回)
・深野一朗さんのエッセイ「ヤノベさんと松本竣介」
◆11月2日(土)東京・目白で「第2回 久保貞次郎の会」が開催されます。ゲストは写真家の細江英公先生と、名古屋大学大学院教授の栗田秀法先生です。どうぞご参加ください。
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TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
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営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。*日・月・祝日は休廊。
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