今年は瑛九(本名・杉田秀夫)の生誕100年にあたり、宮崎県立美術館、埼玉県立近代美術館、うらわ美術館の3館で「生誕100年記念 瑛九展」が開催されます。
故郷宮崎での展覧会は28日に終了し、次は2011年9月10日(土)~11月6日(日)の会期で、埼玉県立近代美術館と、うらわ美術館の2会場で同時開催されます。
招待券が若干ありますので、ご希望の方はメールをください(二館別々の券ですので、両方か片方かご明示ください)。
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私どもは1974年に美術の世界に入って以来、瑛九をメインで扱ってきました。
ときの忘れものを青山に開いたのは1995年ですが、開廊展に始まり、翌年からは連続企画として「瑛九展」を今まで20回にわたり開催してきました。
これは瑛九を支持、コレクションしてくださるお客様があってこそ可能だったわけで、おかげさまで1997年には私どもの編集・制作で『瑛九作品集』を日本経済新聞社から刊行することもできました。
長い瑛九作品との付き合いについては、亭主のエッセイ「瑛九について」をお読みいただければ幸いです。
今回の公立美術館3館の大展覧会にも作品を貸し出し出品しています。
そこで21回目となる今回の瑛九展は少し趣向をかえて、所蔵する46点の「フォトデッサン型紙コレクション」を一挙公開いたします。
狙いは三つあります。
1)従来はフォトデッサン制作のための「素材」または「資料」として考えられてきた「型紙」を瑛九の造型作品として見直したい。
2)「型紙」の実物を展示、考察することによって、瑛九が自負をこめて命名した「フォトデッサン」の独自性を明らかにしたい。
3)瑛九のオリジナル作品(サインや年記もされているものあり)を、この機会に廉価でコレクションしていただきたい。
バブル崩壊後の美術市場の低迷にもかかわらず、瑛九の評価は高騰する一方です。
フォトデッサンも作品によっては百万円を越すものも珍しくありません。今回の展示では、1万円から15万円で全作品を頒布します。
既に出品リストをホームページに公開しましたので、ご覧ください。
予約も受け付けています。
瑛九ファンとして既に作品を所蔵されている方はもちろん、今まで値段が高くて手が出せないと思っていた方、特に若い人たちにはこの機会にぜひ瑛九をコレクションしてください。
ブログでは、近代美術史研究家(前・武蔵野市立吉祥寺美術館学芸員)の浅野智子さんと、故郷宮崎で精力的に瑛九キャンペーンを展開している宮崎日日新聞文化部次長・中川美香さんにそれぞれ瑛九について連載エッセイをお願いしています。
来週9月5日から掲載の予定ですが、亭主の駄文に飽き飽きしている皆さん、どうぞお楽しみに。

「第21回瑛九展 46の光のかけら/フォトデッサン型紙」
会期=2011年9月9日[金]―9月17日[土]
12時~19時 会期中無休
全46点の型紙の裏表両面を掲載した大判のポスター(限定200部、番号入り)を製作しました。
瑛九展ポスター(表)
限定200部
デザイン:DIX-HOUSE
サイズ:84.1x59.4cm(A1)
限定200部(番号入り)
価格:1,500円(税込)
+梱包送料:1,000円
瑛九展ポスター(裏)
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
会期中は、瑛九の作品はもちろんですが、ときの忘れものが所蔵する画集、カタログ、雑誌など瑛九関連書籍の頒布もいたします。
生誕100年記念 瑛九展カタログ

『生誕100年記念 瑛九展』カタログ
2011年
発行:宮崎県立美術館、埼玉県立近代美術館、うらわ美術館、美術館連絡協議会
編集:高野明広、小林美紀(宮崎県立美術館)、大久保静雄、梅津元(埼玉県立近代美術館)、山田志麻子(うらわ美術館)
292ページ 25.5x21.0cm
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故郷宮崎での展覧会は28日に終了し、次は2011年9月10日(土)~11月6日(日)の会期で、埼玉県立近代美術館と、うらわ美術館の2会場で同時開催されます。
招待券が若干ありますので、ご希望の方はメールをください(二館別々の券ですので、両方か片方かご明示ください)。
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私どもは1974年に美術の世界に入って以来、瑛九をメインで扱ってきました。
ときの忘れものを青山に開いたのは1995年ですが、開廊展に始まり、翌年からは連続企画として「瑛九展」を今まで20回にわたり開催してきました。
これは瑛九を支持、コレクションしてくださるお客様があってこそ可能だったわけで、おかげさまで1997年には私どもの編集・制作で『瑛九作品集』を日本経済新聞社から刊行することもできました。
長い瑛九作品との付き合いについては、亭主のエッセイ「瑛九について」をお読みいただければ幸いです。
今回の公立美術館3館の大展覧会にも作品を貸し出し出品しています。
そこで21回目となる今回の瑛九展は少し趣向をかえて、所蔵する46点の「フォトデッサン型紙コレクション」を一挙公開いたします。
狙いは三つあります。
1)従来はフォトデッサン制作のための「素材」または「資料」として考えられてきた「型紙」を瑛九の造型作品として見直したい。
2)「型紙」の実物を展示、考察することによって、瑛九が自負をこめて命名した「フォトデッサン」の独自性を明らかにしたい。
3)瑛九のオリジナル作品(サインや年記もされているものあり)を、この機会に廉価でコレクションしていただきたい。
バブル崩壊後の美術市場の低迷にもかかわらず、瑛九の評価は高騰する一方です。
フォトデッサンも作品によっては百万円を越すものも珍しくありません。今回の展示では、1万円から15万円で全作品を頒布します。
既に出品リストをホームページに公開しましたので、ご覧ください。
予約も受け付けています。
瑛九ファンとして既に作品を所蔵されている方はもちろん、今まで値段が高くて手が出せないと思っていた方、特に若い人たちにはこの機会にぜひ瑛九をコレクションしてください。
ブログでは、近代美術史研究家(前・武蔵野市立吉祥寺美術館学芸員)の浅野智子さんと、故郷宮崎で精力的に瑛九キャンペーンを展開している宮崎日日新聞文化部次長・中川美香さんにそれぞれ瑛九について連載エッセイをお願いしています。
来週9月5日から掲載の予定ですが、亭主の駄文に飽き飽きしている皆さん、どうぞお楽しみに。

「第21回瑛九展 46の光のかけら/フォトデッサン型紙」
会期=2011年9月9日[金]―9月17日[土]
12時~19時 会期中無休
全46点の型紙の裏表両面を掲載した大判のポスター(限定200部、番号入り)を製作しました。
瑛九展ポスター(表)限定200部
デザイン:DIX-HOUSE
サイズ:84.1x59.4cm(A1)
限定200部(番号入り)
価格:1,500円(税込)
+梱包送料:1,000円
瑛九展ポスター(裏)こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
会期中は、瑛九の作品はもちろんですが、ときの忘れものが所蔵する画集、カタログ、雑誌など瑛九関連書籍の頒布もいたします。
生誕100年記念 瑛九展カタログ

『生誕100年記念 瑛九展』カタログ
2011年
発行:宮崎県立美術館、埼玉県立近代美術館、うらわ美術館、美術館連絡協議会
編集:高野明広、小林美紀(宮崎県立美術館)、大久保静雄、梅津元(埼玉県立近代美術館)、山田志麻子(うらわ美術館)
292ページ 25.5x21.0cm
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