ただいま「第２回アートブック・ラウンジ～画廊のしごと（南画廊のカタログ）」を開催しています。

画廊の一番大きな壁面に据えられた自称「モンドリアン本棚」がアートブックラウンジのメイン舞台であります、が他の壁面やテーブルを使い、全体の展示は４つのセクションからなっています。



１）モンドリアン本棚には、南画廊のカタログ50冊を展示しています(画面をクリックしてください）。
カタログのリストはホームページに掲載しました。リストに掲載していない珍品も展示しています。
本棚の左に加納光於「llumination-1986 PF-No.1」、本棚の中には菅井汲の素描とオブジェ。



２）壁面には、10人の南画廊の作家たち（南画廊で個展を開催した作家たち）の作品を展示しています。
左から、山口長男（素描）、瀧口修造（デカルコマニー）


左から、靉嘔（南画廊のカタログを額装したもの）、駒井哲郎「芽生え」「街」、難波田龍起「夕暮」「コラージュ」、オノサト・トシノブ「Ｓｉｌｋ－8」


上段左から、山口勝弘「万華鏡」、嶋田しづ「風の華（リトグラフ）」


３）1968年10月南画廊で刊行記念展が開催された瀧口修造『マルセル・デュシャン語録』（Ｍ・デュシャン、荒川修作、Ｊ・ジョーンズ、Ｊ・ティンゲリー）のＡ版を展示しています。




４）同時開催として「ここから熊本へ～地震被災者支援展」を開催しています。出品全100点を展示できたのは初日のみ、既に70点近くが予約となりました。皆様の被災地への応援のお気持ちをひしひしと感じます。
日に日に展示数は減って行きますが（嬉しいです）、最終日までに全部が売れますように。
全100点の出品リストはコチラ。






皆様のご支援、ご協力をお願いします。
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◆ときの忘れものは「第２回アートブック・ラウンジ～画廊のしごと（南画廊のカタログ）」を開催しています。
「第２回アートブック・ラウンジ～画廊のしごと（南画廊のカタログ）」
会期：2016年6月14日[火]～6月25日[土]
＊日曜、月曜、祝日は休廊
志水楠男が設立した南画廊が1956年から79年に開催した199回の展覧会から、1959年の今や伝説となったフォートリエ展はじめ、ヤング・セブン展、中西夏之展、サム・フランシス展などのカタログ50冊を頒布します。南画廊の作家たちー靉嘔、オノサト・トシノブ、駒井哲郎、菅井汲、嶋田しづ、山口勝弘、山口長男、難波田龍起、加納光於の作品を展示し、1968年10月南画廊で刊行記念展が開催された瀧口修造『マルセル・デュシャン語録』（Ｍ・デュシャン、荒川修作、Ｊ・ジョーンズ、Ｊ・ティンゲリー）の完璧な保存状態のＡ版も出品します。

◆同時開催：ここから熊本へ～地震被災者支援展
画廊コレクションより100点を出品、特別価格８,０００円で頒布し、売上は全額を被災地に送金します。
右上から時計周りに馬場檮男、小田襄、辰野登恵子、中村ちとせ、高橋秀、一原有徳、彼末宏、池田龍雄、真ん中はジョアン・ミロ。
他に、靉嘔、粟津潔、石山修武、出水徹、磯崎新、井上公三、宇佐美圭司、瑛九、大矢雅章、大橋成行、小野忠重、オノサト・トシノブ、北川民次、北郷悟、木原いずみ、駒井哲郎、黒崎彰、菅井汲、谷川晃一、丹阿弥丹波子、利根山光人、殿敷侃、富田有紀子、戸村茂樹、中林忠良、野田哲也、野中光正、野見山暁治、林孝彦、原陽子、日和崎尊夫、深沢史朗、舟越保武、宮脇愛子、元永定正、横尾忠則、吉原英雄、アンディ・ウォーホル、マルク・シャガール、ラブルールなど多数出品します。
全100点の画像はコチラをクリックしてください。