スタッフ一同より新年のご挨拶を申し上げます。


●社長 綿貫令子
皆様には昨年一年もご厚情を賜りまして、感謝を申し上げます。
有難うございました。

昨年最後の佐藤研吾展にはご本人もそうですが、20代のはかり知れない
可能性をもった若者たちと出会えて、ラッキーでした。
きっと新しい展開の種がまかれたのではと嬉しく思います。

どこもかしこも硬くなった私と亭主は長年抱えている課題を本年は何とか
集中してこなして行かないと、と思っていたのですが、暮れに古くからの
お客様が寒い中、駒込まで来てくださいました。
色々なお話の中で、
「昔のことばかり言って悪いんだけれど、今は美術館以外でマーク・ロスコ、
イブ・クライン、ジャスパー・ジョーンズ、フランク・ステラ、フォンタナ、
アルマン、ニーヴェルソン、サム・フランシスとか見られなくなった。
昔は画廊で見られたんだよね。・・・・」と。
ついつい調子に乗って、
「ハイ、では来年は名前は知っているけれど、なかなか実物を見られない作家の
作品を展示する機会をつくるよう努力します。」と言ってしまった。
自分ながら軽いなと思いますが、頑張ります。

どうぞ本年もよろしくお付き合い下さいますよう、そして皆様のご健康とご多幸を
お祈りいたします。
わたぬき れいこ

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●副社長 尾立麗子
新春のお慶びを申し上げます。
昨年取締役に就任いたしました。身の引き締まる思いですが、自分ができることをやっていこうと思っておりますので見守っていただけると幸いです。
3月にアートフェア東京とアートバーゼル香港に出展することが決まっており、香港に初進出、しかも瑛九の個展ですので余計力が入ります。
その他国内外のアートフェア出展やときの忘れもの企画展、カタログ制作など今年も目まぐるしい一年になりそうです。復活を望んだ「3時のお茶の時間」は当分難しそうですね・・・
私生活では4月に息子が小学生になるので「小1の壁」というものに少々不安をおぼえますが、
生活を朝型に変えて、規則正しい生活を送りたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いします。
おだち れいこ

●スタッフS 新澤 悠
新年、明けましておめでとうございます。
自分がときの忘れものの末席に加わって幾年月、今年はついにアジア圏最大のアートフェア、Art Basel Hong Kong に出展することになりました。
しかもその出展内容は長年亭主と社長が取り組んできた瑛九の個展とあってはなおのこと気が入るというものです。
月一連載ともども、今年も宜しくお願い致します。
しんざわ ゆう

松下賢太
新年あけましておめでとうございます。
昨年は企画展やイベントが盛りだくさんで、あっという間の一年でした。
わたしは国内のお客さまを中心に対応させていただいておりますが、
人と作品との出会いや別れに立ち会うことが多い一年だったなぁ。と感じました。
これからも皆さまと作品をつなぐ場である「ときの忘れもの」スタッフの一員としてがんばって参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
本年も良い出会いがありますように、皆さまにとっても良い一年になりますようにお祈りいたします。
まつした けんた

伊丹千春
明けましておめでとうございます。
経理担当として入社し一年が過ぎました。
気が付けば広報&庶務担当になっていました。
今年もブログやメルマガ、SNSで価値ある情報を発信してゆきますのでよろしくお願いします。
今年一年が皆様にとって良い一年になることをお祈り申し上げます。
いたみ ちはる

加畑美純
明けましておめでとうございます。

現在ときの忘れものでお世話になっている以外に版画工房でのアシスタントをやっております。

版画工房の社員になった時、世の中は薔薇色の好景気。
それから数年たつと景気が悪くなり工房は解散しました。
数名いた刷師のひとりが独立するというのでアルバイトという形にしてもらい、少し時間も出来たので違う世界もみてみたいと思い、畑の違う仕事を工房と平行してやってました。

演劇、宝くじ売り、チョコレート屋、倉庫番 etc…。

その時は色々と変わる仕事をただただこなしている感覚でしたが長い年月の間に自分の中でごちゃ混ぜになって今の仕事に生かせる部分も出てきたりして面白いなと思う事が時々あります。
ぼんやりと光るイルミネーションを眺めながら今までやってきた全ての仕事に鈍い光が当たりはじめたのかな…。
なんて、格好つけて思ってみたりして。

さて、すっかり駒込に根付いたときの忘れもの。今年はどんな光を放つのでしょうか?
瑛九の光の点で描かれた油彩画みたいに皆様にとって華やかに輝く一年でありますように!
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
かばた みすみ

勝見美生
日本に帰って来て4年が過ぎ、ときの忘れもののHP担当アルバイトももう3年目。時間のながれに衝撃を感じます…
去年9月に大学を卒業しました。
上智大学国際教養学部国際教養学科比較文化科・哲学/宗教学…と言ってもかなりゆるい専門でした。「何を勉強したの」とよく聞かれますがいい答えはでません(笑)。
印象に残った授業はアンジェラ・ユー先生のアジア文学とティエリ・ロボアム先生の仏教学でした。
今後はどうしましょう。
「1年浪人して、大学院で彫刻する!」と先生方などに言ってましたが…現実にもどりました。
日本語能力試験JLPTのN1を取ってから、専門学校でキャリアにつながるものを習おうと思います。
3月のアート・バーゼル香港の出張頑張ります。
今年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
かつみ みお

●画廊亭主 綿貫不二夫
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
昨2018年は「Arata ISOZAKI × Shiro KURAMATA: In the ruins 」と埼玉県立近代美術館での「版画の景色 現代版画センターの軌跡」展で始まり、最後はまだ20代の佐藤研吾さんの初個展でした。
40数年間の過去、現在、そして未来が凝縮したような一年でした(年間回顧をご参照ください)。
駒込に移転した当初はお客は減ることはあっても増えることはあるまいと覚悟していましたが、あにはからんやご近所の皆様はじめ、若い方の来廊者が激増しました。
このブログもおかげさまで毎日更新を続けています。
昨年の執筆者は51名(!)、あらためて読者、執筆者の皆さんのご愛顧に感謝する次第です。
尾立麗子が入社したのは2005年6月13日でした。本人の挨拶にある通り昨秋役員に就任し、経営の一角を担うことになりました。
よろしくご指導くださいますよう、お願い申し上げます。
わたぬき ふじお

●本日のお勧め作品は瑛九です。
瑛九「赤と黄」瑛九 Q Ei
「赤と黄 Red and Yellow」
1957
Spattering on board
45.5×38.0cm
**Raisonne No.353

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ただいま冬季休廊中
ときの忘れものは1月7日(月)までは冬季休廊中、新年の営業は1月8日(火)からです。
ブログは年中無休、毎日更新していますのでお楽しみください。

ときの忘れものは「第27回瑛九展 」を開催します。
会期:2019年1月8日[火]―1月26日[土] 11:00-19:00※日・月・祝日休廊
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ときの忘れものは3月末開催のアートバーゼル香港2019に「瑛九展」で初出展することになりました。
香港に作品を持って行く前に、ギャラリーで出品作品を公開いたします。
瑛九がさまざまな技法で試みた「光の絵画」への志向が最後に行き着いたのが点描で画面全体を埋め尽くす独自の抽象絵画でした。本展では輝くばかりの100号の油彩大作《海の原型》(1958年)など代表作ほか、カメラを使わず印画紙に直接光を当ててデッサンする「フォトデッサン(フォトグラム)」など1930年代最初期から最晩年までの作品をご覧いただきます。

●ときの忘れものは〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。阿部勤設計の新しい空間についてはWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531 E-mail:info@tokinowasuremono.com 
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。
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