今日から画廊では「Tricolore 2021—根岸文子・宇田義久・釣光穂」(予約制/WEB展)を開催します。
会期=2021年4月2日(金)~4月17日(土)*日・月・祝日は休廊

根岸文子は美大卒業後スペインに渡り、ユーモアに溢れる明るい作風の作品で、今回は絹に描いています。
宇田義久は川の流れや水の循環など地球環境という壮大なテーマを「水槽」というシリーズで探求しています。
釣光穂は手びねりという陶芸の技法で、まるで編み物で編んだようなオブジェを制作しています。
作風も色彩も三者三様のユニークな作品をご覧いただきます。
観覧ご希望の方は、事前に(当日でも構いません)メールまたは電話で予約をお願いいたします。新型コロナウイルス感染防止のため、複数のお客様の来廊時間を調整させていただきます。
●展示風景


宇田義久"aquarium 21-1"



釣光穂《マカロニ dpblu》
釣光穂《みみつき blu》
釣光穂《ぴろぴろ blu》

宇田義久"aquarium 21-2"

左から、宇田義久《水位 21-1》、宇田義久《水位 21-2》、宇田義久《水位 21-3》


中央左、根岸文子"jardin secreto DR"、中央右、根岸文子"jardin secreto IZ"
中央左、根岸文子《無題 DR》、中央右、根岸文子《無題IZ》
左から、根岸文子《行く川の流れI》、根岸文子《行く川の流れII》
釣光穂《マカロニ yel》
釣光穂《マカロニ blu》
釣光穂《TRESSES》
宇田義久"水の記憶 21-1"

釣光穂《キンタローマリリン yel》
釣光穂《キンタローマリリン blu》

根岸文子《行く川の流れ a》
左から、根岸文子《行く川の流れIV》、根岸文子《行く川の流れIII》
左から、釣光穂《ぽつぽつ pnk》、釣光穂《さんかく yel》
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●上掲の展示風景を撮影してくれたのは、編集思考室シオングの塩野哲也さんです。
塩野さんが毎月発行しているWebマガジン Colla:J(コラージ)の今月号の特集は「円環 -桂離宮と環状列石-」(閲覧無料)。画像をクリックしてぜひお読みください。

縄文人の描いた円環「大湯環状列石」
鹿角市花輪「 旧関善酒店 」
「桂離宮」智仁親王 夢の円環
縄文時代と江戸初期、ふたつの円環を相対させてみました。
ひとつは秋田の大湯環状列石。もうひとつは京都の桂離宮です。
4000年前の祈りを封じ込めた巨大な環状列石は、
自然とともに存在する循環型社会を体現しています。
片や、王朝文化を夢見た八条宮智仁親王の「桂離宮」は、
関白、天皇の座を逸した親王と無数の職人たちの想いが、
400年経った今にも迫る、日本文化の象徴といえるでしょう。
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*画廊亭主敬白
新型コロナウイルス禍の緊急事態宣言は解除されたとはいえ、根本的な解決がなされたわけではなく、感染は一向に収まりそうにありません。画廊は引き続き予約制を続行させていただきます。
本日4月2日は高村光太郎の命日です。
毎年この日には全国から光太郎を慕う人々が集まり「連翹忌」を開催してきましたが(私たちも都合がつく限り参加してきました)、昨春に続き今年も中止となりました(下は事務局からの中止のお知らせ)。
2006年04月03日|連翹忌/画廊亭主の徒然なる日々
2008年04月06日|第52回連翹忌~4月2日松本楼にて
2010年04月15日|ギャラリー100年~高村光太郎はギャラリストの祖
2019年04月16日|第63回連翹忌 高村光太郎と北川太一先生
2020年4月2日|第64回連翹忌も中止~北川太一先生を偲んで
光太郎のお墓は駒込にあるので、お花を供え光太郎・智恵子夫妻の冥福を祈りたいと思います。

●本日のお勧め作品は釣光穂です。
釣光穂 Mitsuho TSURI
《TRESSES》
2019年 陶土 磁土 顔料
32.0x32.0cm、口径:14cm
箱にサインあり
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
●塩見允枝子のエッセイ「フルクサスの回想」第5回を掲載しました。合わせて連載記念の特別頒布会を開催しています。
塩見允枝子先生には11月から2021年4月までの6回にわたりエッセイをご執筆いただきます。3月28日には第5回目の特別頒布会を開催しました。お気軽にお問い合わせください。
●宮崎県立美術館で「コレクション展第4期 瑛九抄」が 4月 6日(火)まで開催され、瑛九の油彩、フォトデッサン、版画など30点近くが展示されています(出品リスト)。
●土を素材にした陶造形のパイオニアとして知られる伊藤公象先生の集大成となる作品集の制作を目指してクラウドファンディングで4月30日まで資金を集めています。ときの忘れものが編集に参加します。
●埼玉県立近代美術館で「コレクション 4つの水紋」が5月16日(日)まで開催され、倉俣史郎の名作「ミス・ブランチ」が出品されているほか、ときの忘れものが寄贈した瑛九(コラージュ)や靉嘔の版画も展示されています。
「リサーチ・プログラム:関根伸夫と環境美術」は 4月18日(日)までですが、関根伸夫(1942-2019)による環境美術の仕事が、写真、図面、スケッチブック、映像等で紹介されています。

●東京・アーティゾン美術館で「Steps Ahead: Recent Acquisitions 新収蔵作品展示」展が5月9日[日]まで開催され、オノサト・トシノブ、瀧口修造、元永定正、倉俣史朗など現代美術の秀作が多数展示されています。
●東京・天王洲アイルの寺田倉庫 WHAT で「謳う建築」展が5月30日(日)まで開催され、佐藤研吾が出品しています。
●板橋区立美術館で「さまよえる絵筆―東京・京都 戦時下の前衛画家たち」展が5月23日(日)まで開催されています(松本竣介、難波田龍起、福沢一郎、他)。
●ときの忘れものが青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転して3年が経ちました。もともと住宅だった阿部勤設計の建物LAS CASASを使って、毎月展覧会(Web展)を開催しています。
WEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>の特集も是非ご覧ください。
ときの忘れものはJR及び南北線の駒込駅南口から徒歩約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。*日・月・祝日は休廊。
会期=2021年4月2日(金)~4月17日(土)*日・月・祝日は休廊

根岸文子は美大卒業後スペインに渡り、ユーモアに溢れる明るい作風の作品で、今回は絹に描いています。
宇田義久は川の流れや水の循環など地球環境という壮大なテーマを「水槽」というシリーズで探求しています。
釣光穂は手びねりという陶芸の技法で、まるで編み物で編んだようなオブジェを制作しています。
作風も色彩も三者三様のユニークな作品をご覧いただきます。
観覧ご希望の方は、事前に(当日でも構いません)メールまたは電話で予約をお願いいたします。新型コロナウイルス感染防止のため、複数のお客様の来廊時間を調整させていただきます。
●展示風景


宇田義久"aquarium 21-1"


釣光穂《マカロニ dpblu》
釣光穂《みみつき blu》
釣光穂《ぴろぴろ blu》
宇田義久"aquarium 21-2"
左から、宇田義久《水位 21-1》、宇田義久《水位 21-2》、宇田義久《水位 21-3》

中央左、根岸文子"jardin secreto DR"、中央右、根岸文子"jardin secreto IZ"
中央左、根岸文子《無題 DR》、中央右、根岸文子《無題IZ》
左から、根岸文子《行く川の流れI》、根岸文子《行く川の流れII》
釣光穂《マカロニ yel》
釣光穂《マカロニ blu》
釣光穂《TRESSES》
宇田義久"水の記憶 21-1"
釣光穂《キンタローマリリン yel》
釣光穂《キンタローマリリン blu》
根岸文子《行く川の流れ a》
左から、根岸文子《行く川の流れIV》、根岸文子《行く川の流れIII》
左から、釣光穂《ぽつぽつ pnk》、釣光穂《さんかく yel》---------------------------------------
●上掲の展示風景を撮影してくれたのは、編集思考室シオングの塩野哲也さんです。
塩野さんが毎月発行しているWebマガジン Colla:J(コラージ)の今月号の特集は「円環 -桂離宮と環状列石-」(閲覧無料)。画像をクリックしてぜひお読みください。

縄文人の描いた円環「大湯環状列石」
鹿角市花輪「 旧関善酒店 」
「桂離宮」智仁親王 夢の円環
縄文時代と江戸初期、ふたつの円環を相対させてみました。
ひとつは秋田の大湯環状列石。もうひとつは京都の桂離宮です。
4000年前の祈りを封じ込めた巨大な環状列石は、
自然とともに存在する循環型社会を体現しています。
片や、王朝文化を夢見た八条宮智仁親王の「桂離宮」は、
関白、天皇の座を逸した親王と無数の職人たちの想いが、
400年経った今にも迫る、日本文化の象徴といえるでしょう。
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*画廊亭主敬白
新型コロナウイルス禍の緊急事態宣言は解除されたとはいえ、根本的な解決がなされたわけではなく、感染は一向に収まりそうにありません。画廊は引き続き予約制を続行させていただきます。
本日4月2日は高村光太郎の命日です。
毎年この日には全国から光太郎を慕う人々が集まり「連翹忌」を開催してきましたが(私たちも都合がつく限り参加してきました)、昨春に続き今年も中止となりました(下は事務局からの中止のお知らせ)。
2006年04月03日|連翹忌/画廊亭主の徒然なる日々
2008年04月06日|第52回連翹忌~4月2日松本楼にて
2010年04月15日|ギャラリー100年~高村光太郎はギャラリストの祖
2019年04月16日|第63回連翹忌 高村光太郎と北川太一先生
2020年4月2日|第64回連翹忌も中止~北川太一先生を偲んで
光太郎のお墓は駒込にあるので、お花を供え光太郎・智恵子夫妻の冥福を祈りたいと思います。

●本日のお勧め作品は釣光穂です。
釣光穂 Mitsuho TSURI《TRESSES》
2019年 陶土 磁土 顔料
32.0x32.0cm、口径:14cm
箱にサインあり
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
●塩見允枝子のエッセイ「フルクサスの回想」第5回を掲載しました。合わせて連載記念の特別頒布会を開催しています。
塩見允枝子先生には11月から2021年4月までの6回にわたりエッセイをご執筆いただきます。3月28日には第5回目の特別頒布会を開催しました。お気軽にお問い合わせください。●宮崎県立美術館で「コレクション展第4期 瑛九抄」が 4月 6日(火)まで開催され、瑛九の油彩、フォトデッサン、版画など30点近くが展示されています(出品リスト)。
●土を素材にした陶造形のパイオニアとして知られる伊藤公象先生の集大成となる作品集の制作を目指してクラウドファンディングで4月30日まで資金を集めています。ときの忘れものが編集に参加します。
●埼玉県立近代美術館で「コレクション 4つの水紋」が5月16日(日)まで開催され、倉俣史郎の名作「ミス・ブランチ」が出品されているほか、ときの忘れものが寄贈した瑛九(コラージュ)や靉嘔の版画も展示されています。
「リサーチ・プログラム:関根伸夫と環境美術」は 4月18日(日)までですが、関根伸夫(1942-2019)による環境美術の仕事が、写真、図面、スケッチブック、映像等で紹介されています。

●東京・アーティゾン美術館で「Steps Ahead: Recent Acquisitions 新収蔵作品展示」展が5月9日[日]まで開催され、オノサト・トシノブ、瀧口修造、元永定正、倉俣史朗など現代美術の秀作が多数展示されています。
●東京・天王洲アイルの寺田倉庫 WHAT で「謳う建築」展が5月30日(日)まで開催され、佐藤研吾が出品しています。
●板橋区立美術館で「さまよえる絵筆―東京・京都 戦時下の前衛画家たち」展が5月23日(日)まで開催されています(松本竣介、難波田龍起、福沢一郎、他)。
●ときの忘れものが青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転して3年が経ちました。もともと住宅だった阿部勤設計の建物LAS CASASを使って、毎月展覧会(Web展)を開催しています。
WEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>の特集も是非ご覧ください。
ときの忘れものはJR及び南北線の駒込駅南口から徒歩約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。*日・月・祝日は休廊。
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