◎取り扱い作家たちの1月の展示情報拾遺
1月20日~29日まで無休で開催した「杉山幸一郎展 スイスのかたち、日本のかたち」はお蔭様で連日たくさんのお客様が来廊され、オブジェ、ドローイングなどの出品作品も20点以上が売約となりました(1月15日のブログをご参照ください)。杉山さんのデビュー展を応援してくださった皆様には心より御礼を申し上げます。
杉山さんも次のステップを考えながら、スイスに戻っていかれました。
建築史家の戸田穣先生による杉山さんのインタビュー(動画)を近日中にユーチューブにアップしますのでぜひご覧になってください。
2022年1月の取り扱い作家たちの展示情報をまとめました。
2月以降の展示情報も含まれていますので、コロナ禍ではありますが、美術館巡りの参考にしてください。
●ホイットニー美術館&フィラデルフィア美術館
「Jasper Johns: Mind/Mirror」
2021年9月29日~2022年2月13日
ジャスパー・ジョーンズ。
91歳のいまも精力的な活動をくりひろげるJ.ジョーンズのこれまででは最大規模の回顧展がホイットニー美術館とフィラデルフィア美術館で同時に開催されています。
●上田市立美術館
「コレクション展Ⅲ 版表現の魅力 vol.2」
会期:2021年12月25日(土)~2022年3月21日(月)
出品リスト
菅井汲、岡本太郎、オノサト・トシノブ、森義利、竹田鎮三郎、他
●須坂版画美術館・平塚運一版画美術館
「『櫟』第100集刊行 『櫟』とその仲間たち」
会期:2022年1月15日(土)~4月17日(日)
小林朝治(1889~1939)が創刊にかかわり、やがて編集にたずさわった版画同人誌『櫟』と会員の作品を特集。1933(昭和8)年に木版画家・平塚運一を講師に招いて、須坂で版画講習会が開かれました。講習会に参加した有志により、版画誌『櫟』が創刊され、現在も刊行が続いており、今年で100号となりました。
「生誕120周年 山の版画家 畦地梅太郎」
会期:2022年1月15日(土)~4月17日(日)
畦地梅太郎
●高崎市美術館
「5つの部屋+I 多彩なコレクションで巡る高崎市美術館30年のあゆみ」
会期=2022年1月15日(土曜)~3月27日(日曜)
鶴岡政男、山口薫、建畠覚造、フェルナン・レジェ、他
●兵庫県立美術館
2022年コレクション展Ⅰ「た・び・て・ん」
会期:2022年1月22日(土)- 7月3日(日)
※4月11日(月)-4月22日(金)まで休室
山口啓介、織田一磨、横尾忠則、他
「小企画 生誕100年 元永定正展 -伊賀上野、神戸、そしてニュ-ヨ-クへ-」
元永定正
●萬鉄五郎記念美術館
「画廊スナック モンタン展 小瀬川了平が紡いだアートと詩人のコミュニティ」
会期:2021年12月11日~2022年2月23日
末松正樹、他
*1月13日ブログに担当学芸員の平澤広さんのエッセイ「萬鉄五郎記念美術館《CAFE モンタン》小瀬川了平が注いだ最上級の芸術エッセンス」を掲載しました。
●gallery morning(京都)
中村 潤 展「さやかなり」 NAKAMURA Megu Exhibition
会期:2022年1月18日 (火) ~30日 (日)
会場:gallery morning
中村潤
●碌山美術館
「彫刻家 篠田守男-Subconscious-」展
会期=2021年10月9日~2022年1月30日(会期延長)
篠田守男
●神奈川県立近代美術館 葉山館
コレクション展「アンリ・マティスの挿絵本」
会期:2021年11月27日(土) – 2022年1月30日(日)
出品リスト
アンリ・マチス
●髙島屋史料館 TOKYO
建築家・坂倉準三と髙島屋の戦後復興-「輝く都市」をめざして―
会期=2021年9月15日~2022年2月13日
会場=髙島屋史料館 TOKYO(日本橋髙島屋S.C. 本館4階)
*10月18日ブログに王聖美さんの『気の向くままに展覧会逍遥第17回「建築家・坂倉準三と高島屋の戦後復興」展を訪れて』を掲載しました。
●東京国立近代美術館
所蔵作品展「MOMATコレクション」
会期:2021年10月5日~2022年2月13日
小特集/純粋美術と宣伝美術
出品リスト
山名文夫、松本竣介、山口勝弘、瀧口修造、北代省三、駒井哲郎、石元泰博、瑛九、岡本太郎、宮脇愛子、舟越桂、萬鉄五郎、山口長男、草間彌生、恩地孝四郎、長谷川潔、奈良美智、菅井汲、高松次郎、白髪一雄、斎藤義重、李禹煥、横尾忠則、榎倉康二、難波田龍起、品川工、利根山光人、織田一磨、猪熊弦一郎、フェルナン・レジェ、ウジェーヌ・アジェ、アンドレ・ケルテス、ヘルベルト・バイヤー、A・M・カッサンドル、他
●WHAT MUSEUM
大林コレクション展「安藤忠雄 描く」
会期=2021年9月25日 ~ 2022年2月13日
安藤忠雄、他
*11月20日ブログに今村創平さんの「素早い身振りと永遠性の定着/大林コレクション展・安藤忠雄 描く」を掲載しました。
*10月2日ブログに大番頭オダチの内覧会レポートを掲載しました。
●三鷹市美術ギャラリー
「収蔵作品展Ⅱ」
【前期】2021年12月4日(土)~2022年1月16日(日)(終了)
前期出品リスト
一原有徳、赤瀬川原平、池田満寿夫、上前智祐、他
【後期】2022年1月22日(土)~2月27日(日)
後期出品リスト
瑛九を112点展示
●兵庫県立美術館、パリ日本文化会館
『かたちが語るとき -ポストバブルの日本建築家たち(1995-2020)展』
【日本展】
会期:2021年12月2日~12月21日(土)(終了)
会場:兵庫県立美術館
【パリ展】
会期:2021年11月24日(水)~2022年2月19日(土)
会場:パリ日本文化会館展示ホール
光嶋裕介、他
●ARTS ISOZAKI(水戸)
「伊藤公象個展 ソラリスの海《回帰記憶》のなかで」
会期=2021年9月18日~2022年3月27日(会期が延長されました)
伊藤公象
*10月19日ブログに天心記念五浦美術館学芸員の井野功一さんのレビューを掲載しました。
*12月27日ブログに尾立麗子による観覧レポートを掲載しました。
*小泉晋弥監修による「伊藤公象作品集」(仮題)の編集が進んでいます(2022年春刊行予定)。
*毎月8日のブログで伊藤公象・小泉晋弥・堀江ゆうこさんによるリレーエッセイ「伊藤公象の世界」を連載中です(2022年9月まで)。
●岐阜県美術館
「版画:ルドンを中心に」展
会期=2021年11月27日~2022年3月27日
オディロン・ルドン
*ルドンの版画については、2020年12月13日ブログに山上紀子さんの「オディロン・ルドン『聖アントワーヌの誘惑』第3集について」を掲載しました。
●福岡市美術館
「コレクションハイライト」
会期=2021年5月18日~2022年3月31日
ソニア・ドローネ―、ルイーズ・ニーヴェルスン、アンディ・ウォーホル、他
*10月24日ブログ(ロベール・ドローネ没後80年)でソニア・ドローネの版画作品を紹介しました。
*10月26日ブログ(スタッフSの海外ネットサーフィン)で、アンディ・ウォーホルの版画「KIKU」シリーズをご紹介しました。
●世田谷美術館
ミュージアム コレクションIII
「ART/MUSIC わたしたちの創作は音楽とともにある」
会期:2021年12月4日(土)― 2022年4月10日(日)
出品リスト
横尾忠則、ロバート・ラウシェンバーグ、草間彌生、駒井哲郎、他
●東京都美術館
「上野アーティストプロジェクト2021「Everyday Life : わたしは生まれなおしている」」
会期:2021年11月17日~2022年1月6日(終了)
桂ゆき、他
*12月22日ブログで伊丹千春による内覧会レポートを掲載しました。
●酒田市美術館
「板橋区立美術館・豊島区所蔵 池袋モンパルナス―画家たちの交差点―」
会期=2021年11月20日(土)~2022年1月10日(月・祝)(終了)
松本竣介、北川民次、難波田龍起、野田英夫、古沢岩美、福沢一郎、他
展覧会はしもだて美術館から瀬戸市美術館、酒田市美術館を巡回(画像フライヤーはしもだて美術館のものです)。
●原美術館ARC Hara Museum ARC
「虹をかける:原美術館/原六郎コレクション」第2期(秋冬季)
会期=2021年9月11日~2022年1月10日(終了)
奈良美智、森村泰昌、草間彌生、クリスチャン ボルタンスキー、横尾忠則、他
●アーティゾン美術館
「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×森村泰昌 M式「海の幸」ー森村泰昌 ワタシガタリの神話」
会期=2021年10月2日~2022年1月10日(終了)
森村泰昌
石橋財団コレクション選「印象派ー画家たちの友情物語」
会期=2021年10月2日~2022年1月10日
松本竣介、他
●川崎市岡本太郎美術館
「戦後デザイン運動の原点」
会期=2021年10月23日~2022年1月16日(終了)
石元泰博、岡本太郎、瀧口修造、他
●国立国際美術館
「ボイス+パレルモ」
会期=2021年10月12日~2022年1月16日(終了)
ヨーゼフ・ボイス
「コレクション 1 : 1968年展 -新しいパラダイムを求めて-」
会期=2021年10月12日~ 2022年1月16日
安齊重男、榎倉康二、岡本信治郎、関根伸夫、高松次郎、三木富雄、吉田克朗、李禹煥、他
●大分県立美術館
「GENKYO 横尾忠則 原郷から幻境へ、そして現況は?」
会期=2021年12月4日~2022年1月23日(終了)
横尾忠則
*7月30日ブログにスタッフMによる東京都現代美術館の観覧レポートを掲載しました。
●島根県立石見美術館
「美男におわす」
会期:2021年11月27日~2022年1月24日(終了)
舟越桂、他
●東京工芸大学・写大ギャラリー
「植田正治を変奏する RESEARCH/TRIBUTE」
会期=2021年11月29日(月)~2022年1月29日(土)(終了)
植田正治
●岩手県立美術館
「松本竣介・舟越保武展示室」
松本竣介、舟越保武の作品が常時見られます。
*中村惠一さんのエッセイ「盛岡彷徨記 その3 岩手県立美術館」をお読みください。
●本日のお勧めは根岸文子です。
根岸文子 Fumiko NEGISHI
"jardin secreto DR"
2021年
絹にアクリル画
60x33cm
サインあり
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
●「生誕100年 駒井哲郎展 Part 2 駒井哲郎と瀧口修造」
会期=2022年2月8日(火)~26日(土) 11:00-19:00 ※日・月・祝日は休廊


展覧会カタログ=1,540円(税込み)+送料250円
A5変形、56ページ、
執筆/栗田秀法、土渕信彦
出品=駒井哲郎、瀧口修造、恩地孝四郎、長谷川潔、オディロン・ルドン、パウル・クレー
2020年春に、銅版画の詩人と謳われた駒井哲郎(1920-1976)の生誕100年記念展「Part1 若き日の作家とパトロン」を開催しました。
今回の「Part2 駒井哲郎と瀧口修造」では詩人・安東次男との詩画集『人それを呼んで反歌という』全点を展示するほか、その才能にいち早く注目した詩人・評論家の瀧口修造など駒井が影響を受けた作家たちの作品も合わせてご覧いただきます。
●ときの忘れものは2017年に青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。もともと住宅だった阿部勤設計の建物LAS CASASを使って、企画展の開催、版画のエディション、美術書の編集等を行なっています。WEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>の特集も是非ご覧ください。
JR及び南北線の駒込駅南口から徒歩約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。*日・月・祝日は休廊。
1月20日~29日まで無休で開催した「杉山幸一郎展 スイスのかたち、日本のかたち」はお蔭様で連日たくさんのお客様が来廊され、オブジェ、ドローイングなどの出品作品も20点以上が売約となりました(1月15日のブログをご参照ください)。杉山さんのデビュー展を応援してくださった皆様には心より御礼を申し上げます。
杉山さんも次のステップを考えながら、スイスに戻っていかれました。
建築史家の戸田穣先生による杉山さんのインタビュー(動画)を近日中にユーチューブにアップしますのでぜひご覧になってください。
2022年1月の取り扱い作家たちの展示情報をまとめました。
2月以降の展示情報も含まれていますので、コロナ禍ではありますが、美術館巡りの参考にしてください。
●ホイットニー美術館&フィラデルフィア美術館
「Jasper Johns: Mind/Mirror」2021年9月29日~2022年2月13日
ジャスパー・ジョーンズ。
91歳のいまも精力的な活動をくりひろげるJ.ジョーンズのこれまででは最大規模の回顧展がホイットニー美術館とフィラデルフィア美術館で同時に開催されています。
●上田市立美術館
「コレクション展Ⅲ 版表現の魅力 vol.2」会期:2021年12月25日(土)~2022年3月21日(月)
出品リスト
菅井汲、岡本太郎、オノサト・トシノブ、森義利、竹田鎮三郎、他
●須坂版画美術館・平塚運一版画美術館
「『櫟』第100集刊行 『櫟』とその仲間たち」会期:2022年1月15日(土)~4月17日(日)
小林朝治(1889~1939)が創刊にかかわり、やがて編集にたずさわった版画同人誌『櫟』と会員の作品を特集。1933(昭和8)年に木版画家・平塚運一を講師に招いて、須坂で版画講習会が開かれました。講習会に参加した有志により、版画誌『櫟』が創刊され、現在も刊行が続いており、今年で100号となりました。
「生誕120周年 山の版画家 畦地梅太郎」会期:2022年1月15日(土)~4月17日(日)
畦地梅太郎
●高崎市美術館
「5つの部屋+I 多彩なコレクションで巡る高崎市美術館30年のあゆみ」会期=2022年1月15日(土曜)~3月27日(日曜)
鶴岡政男、山口薫、建畠覚造、フェルナン・レジェ、他
●兵庫県立美術館
2022年コレクション展Ⅰ「た・び・て・ん」会期:2022年1月22日(土)- 7月3日(日)
※4月11日(月)-4月22日(金)まで休室
山口啓介、織田一磨、横尾忠則、他
「小企画 生誕100年 元永定正展 -伊賀上野、神戸、そしてニュ-ヨ-クへ-」
元永定正
●萬鉄五郎記念美術館
「画廊スナック モンタン展 小瀬川了平が紡いだアートと詩人のコミュニティ」会期:2021年12月11日~2022年2月23日
末松正樹、他
*1月13日ブログに担当学芸員の平澤広さんのエッセイ「萬鉄五郎記念美術館《CAFE モンタン》小瀬川了平が注いだ最上級の芸術エッセンス」を掲載しました。
●gallery morning(京都)
中村 潤 展「さやかなり」 NAKAMURA Megu Exhibition会期:2022年1月18日 (火) ~30日 (日)
会場:gallery morning
中村潤
●碌山美術館
「彫刻家 篠田守男-Subconscious-」展会期=2021年10月9日~2022年1月30日(会期延長)
篠田守男
●神奈川県立近代美術館 葉山館
コレクション展「アンリ・マティスの挿絵本」
会期:2021年11月27日(土) – 2022年1月30日(日)
出品リスト
アンリ・マチス
●髙島屋史料館 TOKYO
建築家・坂倉準三と髙島屋の戦後復興-「輝く都市」をめざして―会期=2021年9月15日~2022年2月13日
会場=髙島屋史料館 TOKYO(日本橋髙島屋S.C. 本館4階)
*10月18日ブログに王聖美さんの『気の向くままに展覧会逍遥第17回「建築家・坂倉準三と高島屋の戦後復興」展を訪れて』を掲載しました。
●東京国立近代美術館
所蔵作品展「MOMATコレクション」
会期:2021年10月5日~2022年2月13日
小特集/純粋美術と宣伝美術
出品リスト
山名文夫、松本竣介、山口勝弘、瀧口修造、北代省三、駒井哲郎、石元泰博、瑛九、岡本太郎、宮脇愛子、舟越桂、萬鉄五郎、山口長男、草間彌生、恩地孝四郎、長谷川潔、奈良美智、菅井汲、高松次郎、白髪一雄、斎藤義重、李禹煥、横尾忠則、榎倉康二、難波田龍起、品川工、利根山光人、織田一磨、猪熊弦一郎、フェルナン・レジェ、ウジェーヌ・アジェ、アンドレ・ケルテス、ヘルベルト・バイヤー、A・M・カッサンドル、他
●WHAT MUSEUM
大林コレクション展「安藤忠雄 描く」会期=2021年9月25日 ~ 2022年2月13日
安藤忠雄、他
*11月20日ブログに今村創平さんの「素早い身振りと永遠性の定着/大林コレクション展・安藤忠雄 描く」を掲載しました。
*10月2日ブログに大番頭オダチの内覧会レポートを掲載しました。
●三鷹市美術ギャラリー
「収蔵作品展Ⅱ」
【前期】2021年12月4日(土)~2022年1月16日(日)(終了)
前期出品リスト
一原有徳、赤瀬川原平、池田満寿夫、上前智祐、他
【後期】2022年1月22日(土)~2月27日(日)
後期出品リスト
瑛九を112点展示
●兵庫県立美術館、パリ日本文化会館
『かたちが語るとき -ポストバブルの日本建築家たち(1995-2020)展』【日本展】
会期:2021年12月2日~12月21日(土)(終了)
会場:兵庫県立美術館
【パリ展】
会期:2021年11月24日(水)~2022年2月19日(土)
会場:パリ日本文化会館展示ホール
光嶋裕介、他
●ARTS ISOZAKI(水戸)
「伊藤公象個展 ソラリスの海《回帰記憶》のなかで」会期=2021年9月18日~2022年3月27日(会期が延長されました)
伊藤公象
*10月19日ブログに天心記念五浦美術館学芸員の井野功一さんのレビューを掲載しました。
*12月27日ブログに尾立麗子による観覧レポートを掲載しました。
*小泉晋弥監修による「伊藤公象作品集」(仮題)の編集が進んでいます(2022年春刊行予定)。
*毎月8日のブログで伊藤公象・小泉晋弥・堀江ゆうこさんによるリレーエッセイ「伊藤公象の世界」を連載中です(2022年9月まで)。
●岐阜県美術館
「版画:ルドンを中心に」展会期=2021年11月27日~2022年3月27日
オディロン・ルドン
*ルドンの版画については、2020年12月13日ブログに山上紀子さんの「オディロン・ルドン『聖アントワーヌの誘惑』第3集について」を掲載しました。
●福岡市美術館
「コレクションハイライト」
会期=2021年5月18日~2022年3月31日
ソニア・ドローネ―、ルイーズ・ニーヴェルスン、アンディ・ウォーホル、他
*10月24日ブログ(ロベール・ドローネ没後80年)でソニア・ドローネの版画作品を紹介しました。
*10月26日ブログ(スタッフSの海外ネットサーフィン)で、アンディ・ウォーホルの版画「KIKU」シリーズをご紹介しました。
●世田谷美術館
ミュージアム コレクションIII
「ART/MUSIC わたしたちの創作は音楽とともにある」
会期:2021年12月4日(土)― 2022年4月10日(日)
出品リスト
横尾忠則、ロバート・ラウシェンバーグ、草間彌生、駒井哲郎、他
●東京都美術館
「上野アーティストプロジェクト2021「Everyday Life : わたしは生まれなおしている」」会期:2021年11月17日~2022年1月6日(終了)
桂ゆき、他
*12月22日ブログで伊丹千春による内覧会レポートを掲載しました。
●酒田市美術館
「板橋区立美術館・豊島区所蔵 池袋モンパルナス―画家たちの交差点―」会期=2021年11月20日(土)~2022年1月10日(月・祝)(終了)
松本竣介、北川民次、難波田龍起、野田英夫、古沢岩美、福沢一郎、他
展覧会はしもだて美術館から瀬戸市美術館、酒田市美術館を巡回(画像フライヤーはしもだて美術館のものです)。
●原美術館ARC Hara Museum ARC
「虹をかける:原美術館/原六郎コレクション」第2期(秋冬季)会期=2021年9月11日~2022年1月10日(終了)
奈良美智、森村泰昌、草間彌生、クリスチャン ボルタンスキー、横尾忠則、他
●アーティゾン美術館
「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×森村泰昌 M式「海の幸」ー森村泰昌 ワタシガタリの神話」
会期=2021年10月2日~2022年1月10日(終了)
森村泰昌
石橋財団コレクション選「印象派ー画家たちの友情物語」
会期=2021年10月2日~2022年1月10日
松本竣介、他
●川崎市岡本太郎美術館
「戦後デザイン運動の原点」会期=2021年10月23日~2022年1月16日(終了)
石元泰博、岡本太郎、瀧口修造、他
●国立国際美術館
「ボイス+パレルモ」会期=2021年10月12日~2022年1月16日(終了)
ヨーゼフ・ボイス
「コレクション 1 : 1968年展 -新しいパラダイムを求めて-」
会期=2021年10月12日~ 2022年1月16日
安齊重男、榎倉康二、岡本信治郎、関根伸夫、高松次郎、三木富雄、吉田克朗、李禹煥、他
●大分県立美術館
「GENKYO 横尾忠則 原郷から幻境へ、そして現況は?」会期=2021年12月4日~2022年1月23日(終了)
横尾忠則
*7月30日ブログにスタッフMによる東京都現代美術館の観覧レポートを掲載しました。
●島根県立石見美術館
「美男におわす」
会期:2021年11月27日~2022年1月24日(終了)
舟越桂、他
●東京工芸大学・写大ギャラリー
「植田正治を変奏する RESEARCH/TRIBUTE」会期=2021年11月29日(月)~2022年1月29日(土)(終了)
植田正治
●岩手県立美術館
「松本竣介・舟越保武展示室」松本竣介、舟越保武の作品が常時見られます。
*中村惠一さんのエッセイ「盛岡彷徨記 その3 岩手県立美術館」をお読みください。
●本日のお勧めは根岸文子です。
根岸文子 Fumiko NEGISHI"jardin secreto DR"
2021年
絹にアクリル画
60x33cm
サインあり
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
●「生誕100年 駒井哲郎展 Part 2 駒井哲郎と瀧口修造」
会期=2022年2月8日(火)~26日(土) 11:00-19:00 ※日・月・祝日は休廊


展覧会カタログ=1,540円(税込み)+送料250円
A5変形、56ページ、
執筆/栗田秀法、土渕信彦
出品=駒井哲郎、瀧口修造、恩地孝四郎、長谷川潔、オディロン・ルドン、パウル・クレー
2020年春に、銅版画の詩人と謳われた駒井哲郎(1920-1976)の生誕100年記念展「Part1 若き日の作家とパトロン」を開催しました。
今回の「Part2 駒井哲郎と瀧口修造」では詩人・安東次男との詩画集『人それを呼んで反歌という』全点を展示するほか、その才能にいち早く注目した詩人・評論家の瀧口修造など駒井が影響を受けた作家たちの作品も合わせてご覧いただきます。
●ときの忘れものは2017年に青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。もともと住宅だった阿部勤設計の建物LAS CASASを使って、企画展の開催、版画のエディション、美術書の編集等を行なっています。WEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>の特集も是非ご覧ください。
JR及び南北線の駒込駅南口から徒歩約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。*日・月・祝日は休廊。
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