版画掌誌「ときの忘れもの」第4号
特集1:北郷悟 特集2:内間安瑆

同時代の優れた作家の紹介と、歴史の彼方に忘れ去られた作品の発掘を目指して1999年に創刊したオリジナル版画入り美術誌、版画掌誌『ときの忘れもの』は第5号まで刊行してきました。
三号雑誌は辛うじてまぬかれましたが、完売したのは第3号のみ。
素晴らしいオリジナル版画が挿入され尚且つ廉価、ぜひ皆様のコレクションに加えてください。
第4号では、テラコッタによる人物表現で現代の具象彫刻を先導する北郷悟(インタビュー/三上豊)と、伝統木版にモダンな色彩感覚を吹き込み、アメリカ美術界に確固たる地位を築きながら2000年5月に逝去した内間安瑆(テキスト/水沢勉)を特集しています。
版画掌誌「ときの忘れもの」第4号
[体裁]2001年刊行、B4型変形(32×26cm)、綴じ無し、
表紙/箔押・シルクスクリーン刷り、本文/24頁、限定135部
詳しくはコチラをご覧ください。

A版(Ed.35)165,000円(税込):内間安瑆の木版1点と銅版1点+北郷悟の銅版3点の計5点入り
版画掌誌 内間 (2)

B版(Ed.100)77,000円(税込):内間安瑆の銅版1点と北郷悟の銅版1点、計2点入り
版画掌誌 内間 (3)

版画掌誌「ときの忘れもの」第4号表紙(シリクスクリーン刷り)
版画掌誌 内間 (1)
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◆「内間安瑆展 Forest Byobu
会期:2024年5月17日(金)~6月1日(土)11時~19時 *日・月・祝日休廊
Uchima Ansei Exhibition 案内状_表面_1280内間安瑆 (1921-2000)はアメリカで生まれ、1940年に早稲田大学に留学、建築を学びますが、戦後恩地孝四郎らの創作版画に刺激され木版画を制作。浮世絵の伝統技法を深化させ「色面織り」と呼ぶ独自の技法を確立し、45度摺にも及ぶ〈Forest Byobu〉連作を生み出しました。
内間の木版画は、鮮やかな色彩のハーモニー、微妙なぼかしが入った色面が幾重にも重なる複雑な構成をしており、多色にもかかわらず画面全体には静かな気品が漂います。代表作〈Forest Byobu〉連作を中心に、木版、油彩、銅版など26点をご覧いただきます。
各作品のデータは5月13日ブログをご参照ください。
早稲田大学會津八一記念博物館で5月13日~7月15日「ニューヨークを舞台にした日本人アーティストたち」展が開催され内間安瑆作品も展示されます。

内間表紙1200『内間安瑆 Forest Byobu』展図録
発行:ときの忘れもの
発行日:2024年5月17日
サイズ他:25.7×18.2cm、カラー/モノクロ38P
図版:内間安瑆作品26点
テキスト執筆:
長谷見雄二(早稲田大学名誉教授)
水沢勉(美術史家・美術評論家)
比嘉良治(N.Y.ロングアイランド大学名誉教授)
編集:Curio Editors Studio
デザイン:柴田卓
価格:1,650円(税込)+送料250円

映像制作:WebマガジンColla:J 塩野哲也

取り扱い作家たちの展覧会情報(5月ー6月)は5月1日ブログに掲載しました。
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ときの忘れものの建築空間についてはWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。
〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS ときの忘れもの
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531 
E-mail:info@tokinowasuremono.com 
http://www.tokinowasuremono.com/
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。