frgmのエッセイ「ルリユール 書物への偏愛」第40回

良い革を求めて-2


パリンプセストという、なんとも儚げな透明感を持った音で呼ばれる羊皮紙があります。
書かれた文字を削ったり洗ったりなどして改めて本文紙として利用されたもので、昨年は6世紀のものと見られるヒポクラテスの処方せんの手稿が発見されています。これはエジプト北東部、シナイ半島にある聖カタリナ修道院の「シナイ写本」と呼ばれる古写本の聖書の文章の下にあったもので、この修道院だけでも130ものパリンプセストがあるそうです。

その時々に、より重要と見なされたテクストのために消し去られた文字のことを考えると忍びないものの、身を隠すことによって生き延びたとも考えられ、気づかれること無く全く別の記憶を持った本が世界のあちらこちらで秘やかな眠りについている様子は、史実を離れた勝手な妄想の世界へとワープさせます。
何年か前に、印刷される前段階の活字組版のテクストを主題にした個展を行った際に叶わなかったのは、暗い会場の壁にテクストを光りの文字で映すことでした。何しろ「印刷される前」の設定でしたから出力したものを貼るわけにはいかない、という理由もありましたが、会期が終わり文字が消し去られた後の壁に熱を持った残像が留まり、触れることで指先からテクストの記憶が呼び覚まされたならば、という自分だけのロマンチックなオマケの話しのためです。

私の手許にあるのはルリユールで表紙に使うための真っさらな、記憶を隠し持ってはいない羊皮紙で、羊と書きますが、鹿や豚など多種に渡り、その中で私が使うほとんどのものは仔牛と山羊です。なめらかな表面は磁器や大理石というよりも磨かれた骨のようで、しっとりとした冷たさがあり、白みの強い、あるいは黄みの強い乳白色に個体差が加わり、どれも見ていて触れていて時間の経ってしまう素材です。
美しいけれど、いざ作業となるとそこには優雅さの欠片もなく、毎度、時間と力の戦いを強いられていますし、染めた紙を透かし見る形で使うことも気に入っており、その場合は更にヤスリ地獄が加わります。

羊皮紙は他の革と比べて個体差がとても大きく、その個性がぴたりと合う時もあれば、表紙をざわつかせてしまうこともあり、長く出番待ちとなる場合があるのですが、先だってはピタリ。本の傍らで様々に作品を作られている、美術家の足立涼子さんからお預かりした『とりのうた』は、まさにそのぴたりの時でした。
梢では伸びやかに中空に、陽を浴びた時は影となって地面にあった、枝を拾い集めて編んだ「枝文字」のテクストで、和紙の透過性が細やかに調整されて刷られている、軽やかな冊子です。
表紙に使った、表にでも裏にでもなく皮のその中にうっすらと松葉が散ったような跡がある羊皮紙は、枝文字の一端を予感させるようなもので、なんとなく惹かれたというだけで買い揃えてある手持ちの革や皮が、制作の過程でその1冊のために用意されたように馴染んで行く時でした。良い革を使えたと晴れ晴れとする時でもあり、先月触れた『エピクロスの肋骨』に出てくるような、テクストの記憶を備えた山羊がやはり居るような気がしてしまう時です。

※パリンプセスト:ギリシャ語の「再び」および「こすられた」の意の2語からなる複合語に由来する.以前に記された字句を部分的または完全に消去した羊皮紙などの獣皮紙の表面に,新たに字句を記した写本.2回以上再利用した場合もある.獣皮紙は貴重品であったので,ヨーロッパの主として7世紀と8世紀前半に,リュクスイユ,ボッビオ,ザンクトガレンなどの修道院において,元のギリシャ語やラテン語によるテキストがこすり取られ,別の文献が重ね書きされる例が多かった./図書館情報学用語辞典より

※羊皮紙については、frgmのワークショップでもお世話になった八木健治さんの「羊皮紙工房」サイトで詳細が紹介されています
http://www.youhishi.com/

※足立涼子さんのサイト http://www.ada-library.com/

(文:羽田野麻吏
羽田野(大)のコピー


●作品紹介~羽田野麻吏制作
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『流離抄板畫卷』
棟方志功 歌:吉井勇

1954年 龍星閣
限定110部のうち25番 
・総山羊革二重装 綴じ付け製本
・染色板と仔牛革、山羊革によるデコール
・仔牛革/染め和紙の見返し
・天染め
・夫婦函
・2006年
・217×176×16mm
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●ルリユール用語集
ルリユールには、なじみのない用語が数々あります。そこで、frgmの作品をご覧いただく際の手がかりとして、用語集を作成しました。

本の名称
01各部名称(1)天
(2)地
(3)小口(前小口)
(4)背
(5)平(ひら)
(6)見返し(きき紙)
(7)見返し(遊び紙)
(8)チリ
(9)デコール(ドリュール)
(10)デコール(ドリュール)


額縁装
表紙の上下・左右四辺を革で囲い、額縁に見立てた形の半革装(下図参照)。

角革装
表紙の上下角に三角に革を貼る形の半革装(下図参照)。

シュミーズ
表紙の革装を保護する為のジャケット(カバー)。総革装の場合、本にシュミーズをかぶせた後、スリップケースに入れる。

スリップケース
本を出し入れするタイプの保存箱。

総革装
表紙全体を革でおおう表装方法(下図参照)【→半革装】。

デコール
金箔押しにより紋様付けをするドリュール、革を細工して貼り込むモザイクなどの、装飾の総称。

二重装
見返しきき紙(表紙の内側にあたる部分)に革を貼る装幀方法。

パーチメント
羊皮紙の英語表記。

パッセ・カルトン
綴じ付け製本。麻紐を綴じ糸で抱き込むようにかがり、その麻紐の端を表紙芯紙に通すことにより、ミゾのない形の本にする。
製作工程の早い段階で本体と表紙を一体化させ、堅固な構造体とする、ヨーロッパで発達した製本方式。

半革装
表紙の一部に革を用いる場合の表記。三種類のタイプがある(両袖装・額縁装・角革装)(下図参照)【→総革装】。
革を貼った残りの部分は、マーブル紙や他の装飾紙を貼る。

夫婦函
両面開きになる箱。総革装の、特に立体的なデコールがある本で、スリップケースに出し入れ出来ない場合に用いる。

ランゲット製本
折丁のノドと背中合わせになるように折った紙を、糸かがりし、結びつける。背中合わせに綴じた紙をランゲットと言う。
全ての折丁のランゲットを接着したあと、表装材でおおい、装飾を施す。和装本から着想を得た製本形態(下図参照)。

両袖装
小口側の上下に亘るように革を貼る形の半革装(下図参照)。

様々な製本形態
両袖装両袖装


額縁装額縁装


角革装角革装


総革装総革装


ランゲット装ランゲット製本


◆ときの忘れものは2月7日(水)は都合により、17時で終業します17時以降は閉廊しますので、ご注意ください。
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明日4日(日曜)と明後日5日(月曜)は休廊です。束の間の常設展示は草間彌生の超レアな1983年の大判ポスター、おそらく現存するのは一桁か。

埼玉県立近代美術館で「版画の景色 現代版画センターの軌跡」展が開催されています。現代版画センターと「ときの忘れもの」についてはコチラをお読みください。
詳細な記録を収録した4分冊からなるカタログはお勧めです。ときの忘れもので扱っています。
会期:2018年1月16日(火)~3月25日(日)
埼玉チラシ菅井600現代版画センターは会員制による共同版元として1974年~1985年までの11年間に約80作家、700点のエディションを発表し、全国各地で展覧会、頒布会、オークション、講演会等を開催しました。本展では45作家、約300点の作品と、機関誌等の資料、会場内に設置した三つのスライド画像によりその全軌跡を辿ります。

○<再評価される版画の魅力「版画の景色 現代版画センターの軌跡」
埼玉県立近代美術館(さいたま市)の版画の景色 現代版画センターの軌跡【2018年1月16日 (火) ~ 3月25日 (日)】を見てきました。
現代版画センターとは1974から1985年まで存在した会社です。その活動の目的は版画の地位向上と普及で、方法としては、
➀アーティストにオリジナルの版画を制作してもらい
②それを会員を募って低価格で販売し
③全国で展覧会を企画し版画の普及に努める
というもの。
最後は倒産したとはいえその昔の置き薬や通信販売とも似た独特の活動は今日振り返っても大変面白いです。
展覧会では同センターの作品700点余のうち1/3程度を展示するとともに、当時の展覧会の写真や会員向けの出版物も展示してその熱気を再現しようというものです。会場の構成もいくつもの展覧会が同時に開催されているかのような雰囲気を持っています。

今回の展覧会カタログはユニークな形状をしています。
ケースの中にテキストブック、ヴィジュアルブックと年表が収められています。年表の左側は展覧会を行った全国各地のスペースを示します。

記念すべきエディション1は虹色の表現で有名な靉嘔「I LOVE YOU」。11,111部製作され、1000円で販売されました。版画が5ケタ刷られることは前代未聞で、「オリジナルの作品を一般市民の手に」という同センターの理念を明確に示す作品です。

島州一「ゲバラ」
布にチェ・ゲバラの旗が刷られています。布の皺と旗の皺が二重のレイヤーを形成しています。島さんはカーテンにカーテンを刷ったり、実験的な作品を多数制作しました。同センターの作家は真面目路線が多いので、島さんの仕事は版画の幅を拡大する貴重なものでした。

関根伸夫「おちるリンゴ」
関根伸夫さんはもの派の巨匠として有名ですが、同センターの活動のため全国の展覧会を講演で回るなど、最も積極的に関わった作家です。
それはそうと、版画作品は寡黙な彫刻作品と違い、ユーモアにあふれるものになっています。

関根伸夫「絵空事ー鳥居
関根伸夫「雲を突く」
関根さんの仕事を考えるうえで、これらの版画作品は大変参考になると思います。

高柳裕「空からの贈り物」
2017年に青梅市立美術館で個展のあった高柳さんの作品。こうやって他の作家さんと並べてみると、かなり饒舌な作品ですね。

磯崎新「空洞としての美術館Ⅰ
同センター最大の大きさを誇る磯崎さんの作品。群馬県立近代美術館のイメージ図である立方体の格子の版画に、実物の格子がめり込んでいます。版画としては反則気味ですが、磯崎さんがある意味建築の設計以上に版画制作にのめり込んでいたことが分かります。まあ実物の群馬県立美術館を見てもこんなイメージは浮かばないのですが・・・

山口勝弘「Cの関係
メディアアートの巨匠、山口勝弘さんの作品。東京都現代美術館が所蔵する大型立体作品を版画化したものです。

山口勝弘「夜の進行
これも元の作品はすりガラスを通して絵を見るみたいなものですが、版画だと十分効果が出てません。これだと単なる高価な写真でしかないと思うのですが・・・

元永定正「しろいせんのあみめから
具体出身で絵本の絵担当でも活躍した元永定正さん。茫洋とした温かみのあるキャラクターが特徴ですが、同時に版画の場合、色の強さとグラデーションが同時に楽しめる作家でもあります。

菅井汲「スクランブルC」
菅井さんは本展覧会で最も多い点数が出品されていました。車好きでそれに関する作品が多数あります。インクの厚みを明確に感じる力強い作品ですが、バックの写真によってさまざまな想像力が膨らみます。

アンディ・ウォーホル「KIKU 1
同センターが末期に渡米しアンディ・ウォーホルにアタックしてオリジナル版画を作ってもらったのは面白い活動です。桜と菊の写真を大量に持っていき、ウォーホルに選んでもらったそうです。
日本のモチーフ、日本の紙、日本の刷師にこだわった作品で、ウォーホルは日本の刷師のレベルの高さに驚いたそうです。
ウォーホルに関してはこれが縁で全国で個展をやったり、栃木県の巨大地下空間である大谷資料館で展覧会をやったりしました。
日本では江戸時代には浮世絵などアート制作工房や複製作品の文化が根付いていたにもかかわらず、明治維新以降の近代化の過程で油絵などの一点ものに過剰に傾いたという過去があります。同センターの活動は江戸期の「アートを市民の手に」という理想復活に向けた運動であり、今日再評価、継承すべき仕事であることが分かりました。
一見玄人向けですが、大物作家も多数出品していますし座って見れるスペースも多いので広く楽しめる展覧会だと思います。ナンコレ度★★★

博司のナンコレ美術体験より)>

西岡文彦さんの連載エッセイ「現代版画センターという景色が始まりました(1月24日、2月14日、3月14日の全3回の予定です)。草創期の現代版画センターに参加された西岡さんが3月18日14時半~トークイベント「ウォーホルの版画ができるまでーー現代版画センターの軌跡」に講師として登壇されます。

光嶋裕介さんのエッセイ「身近な芸術としての版画について(1月28日ブログ)

荒井由泰さんのエッセイ「版画の景色―現代版画センターの軌跡展を見て(1月31日ブログ)

○埼玉県立近代美術館の広報誌 ソカロ87号では1983年のウォーホル全国展が紹介されています。

○同じく、同館の広報誌ソカロ88号には栗原敦さん(実践女子大学名誉教授)の特別寄稿「現代版画センター運動の傍らでー運動のはるかな精神について」が掲載されています。

現代版画センターエディションNo.519 関根伸夫「三角の波のproject」
現代版画センターのエディション作品を展覧会が終了する3月25日まで毎日ご紹介します。
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《三角の波のproject》
1982年  
銅版(刷り:林グラフィックプレス9
60.0×45.0cm
Ed. 50  サインあり
*現代版画センターエディション

パンフレット_05


◆ときの忘れものは「ハ・ミョンウン展」を開催します。
会期=2018年2月9日[金]―2月24日[土] ※日・月・祝日休廊
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ロイ・リキテンスタイン、アンディ・ウォーホルなど誰もが知っている20世紀を代表するポップアートを、再解釈・再構築して自らの作品に昇華させるハ・ミョンウン。近年ではアジア最大のアートフェア「KIAF」に出品するなど活動の場を広げ、今後の活躍が期待される韓国の若手作家です。
ときの忘れものでは2回目となる個展ですが、新作など15点を展示します。 ハ・ミョンウンは会期中数日間、日本に滞在する予定です。
●オープニングのご案内
2月9日(金)17時から、来日するハ・ミョンウンさんを囲んでオープニングを開催します(予約不要)。皆さまお誘いあわせの上、是非ご参加ください。

●日経アーキテクチュアから『安藤忠雄の奇跡 50の建築×50の証言』が刊行されました。
亭主もインタビューを受け、1984年の版画制作始末を語りました。日経アーキテクチュア編集長のコラム<建築家・安藤忠雄氏の言葉の力:第3回>で、出江寛先生、石山修武先生の次に紹介されていますので、お読みください。

◆ときの忘れもののブログは下記の皆さんのエッセイを連載しています。
 ・大竹昭子のエッセイ「迷走写真館 一枚の写真に目を凝らす」は毎月1日の更新です。
 ・frgmメンバーによるエッセイ「ルリユール 書物への偏愛」は毎月3日の更新です。
 ・小国貴司のエッセイ「かけだし本屋・駒込日記」は毎月5日の更新です。
 ・佐藤研吾のエッセイ「大地について―インドから建築を考える―」は毎月7日の更新です。
 ・杉山幸一郎のエッセイ「幸せにみちたくうかんを求めて」は毎月10日の更新です。
 ・野口琢郎のエッセイ「京都西陣から」は毎月15日の更新です。
 ・小林紀晴のエッセイ「TOKYO NETURE PHOTOGRAPHY」は毎月19日の更新です。
 ・清家克久のエッセイ「瀧口修造を求めて」は毎月20日の更新です。
 ・小林美香のエッセイ「写真集と絵本のブックレビュー」は毎月25日の更新です。
 ・スタッフSの「海外ネットサーフィン」は毎月26日の更新です。
 ・新連載・西岡文彦のエッセイ「現代版画センターの景色」は全三回、1月24日、2月14日、3月14日に掲載します。
 ・笹沼俊樹のエッセイ「現代美術コレクターの独り言」はしばらく休載します。
 ・大野幸のエッセイ<ときの忘れもの・拾遺 ギャラリーコンサート>は随時更新します。
 ・植田実のエッセイ「美術展のおこぼれ」は、更新は随時行います。
  同じく植田実のエッセイ「生きているTATEMONO 松本竣介を読む」と合わせお読みください。
  「本との関係」などのエッセイのバックナンバーはコチラです。
 ・中村茉貴のエッセイ「美術館に瑛九を観に行く」は随時更新します。
 ・飯沢耕太郎のエッセイ「日本の写真家たち」英文版とともに随時更新します。
 ・深野一朗のエッセイは随時更新します。
 ・「久保エディション」(現代版画のパトロン久保貞次郎)は随時更新します。
 ・関根伸夫のエッセイ「〈発想〉について[再録]」は終了しました。
 ・倉方俊輔のエッセイ「『悪』のコルビュジエ」は終了しました。
 ・森本悟郎のエッセイ「その後」は終了しました。
 ・藤本貴子のエッセイ「建築圏外通信」は終了しました。
 ・森下隆のエッセイ「鎌鼬美術館——秋田県羽後町田代に開館」は終了しました。
 ・芳賀言太郎のエッセイ「El Camino(エル・カミーノ) 僕が歩いた1600km」は終了しました。
 ・夜野悠のエッセイ「書斎の漂流物」は終了しました。
 ・普後均のエッセイ「写真という海」は終了しました。
 ・八束はじめ・彦坂裕のエッセイ「建築家のドローイング」(再録)は終了しました。
 ・石原輝雄のエッセイ「マン・レイへの写真日記」は終了しました(時々番外編あり)。
 ・荒井由泰のエッセイ「いとしの国ブータン紀行」は終了しました。
 ・森下泰輔のエッセイ「戦後・現代美術事件簿」は終了しました。
 ・「殿敷侃の遺したもの」はゆかりの方々のエッセイや資料を随時紹介します。
 ・「オノサト・トシノブの世界」は円を描き続けた作家の生涯と作品を関係資料や評論によって紹介します。
 ・「瀧口修造の世界」は造形作家としての瀧口の軌跡と作品をテキストや資料によって紹介します。
土渕信彦のエッセイ「瀧口修造とマルセル・デュシャン」、「瀧口修造の箱舟」と合わせてお読みください。
 ・「関根伸夫ともの派」はロスアンゼルスで制作を続ける関根伸夫と「もの派」について作品や資料によって紹介します。
 ・「現代版画センターの記録」は随時更新します。
今までのバックナンバーの一部はホームページに転載しています。

●ときの忘れものは昨年〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS に移転しました。TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
20170707_abe06新天地の駒込界隈についてはWEBマガジン<コラージ12月号>をお読みください。18~24頁にときの忘れものが特集されています。
2018年から営業時間を19時まで延長します。
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。