2021年前半をふりかえって
●「中村哲医師とペシャワール会を支援する頒布会」
ブログを使った「中村哲医師とペシャワール会を支援する頒布会」では、今年も毎月数点の作品を無償提供し、29点を頒布、525,000円全額をペシャワール会に送金しました。
累計の送金額は4,024,736円となりました（2021年12月25日現在）。参加してくださった皆さんには心より御礼申し上げます。
今年は、アフガンに駐留していた米軍などが撤退を決め、それに乗じた反政府組織タリバンが各州の都市を猛攻・復権するといった現地情勢の激変がありました。しかし、ペシャワール会は故・中村哲医師の意志を引き継ぎ、全てのPMS事業を再開。荒廃した国土の復興に取り組んでいます。
ときの忘れものは2022年も毎月11日に「中村哲医師とペシャワール会を支援する頒布会」を開催してまいりますのでどうかよろしくお願いいたします。
～～～～～～～
昨年に引き続きコロナが猛威を振るう中ときの忘れものは企画展を開催し、東京と大阪のアートフェアに出展しました。今年の活動を今日（前半）と、明日（後半）で振り返ってみます。
●2021年1月6日—1月23日 「第2回エディション展／版画掌誌ときの忘れもの」
1999年より刊行したオリジナル版画入り大型美術誌『版画掌誌ときの忘れもの』を一挙展示しました。
●2021年2月12日―3月6日 「銀塩写真の魅力Ⅶ 20世紀の肖像」
第7回目となるシリーズ企画展。8人の写真家たちが撮った20世紀を代表する優れた表現者たち（ピカソ、アンドレ・ブルトン、A.ヘップバーン、A.ウォーホル、ブランクーシ、三島由紀夫、イサム・ノグチ、黒澤明、他）のポートレートを展示しました。
写真史家・写真評論家の打林俊先生による無観客ギャラリートークを動画で公開しました。
●2021年3月10日―3月19日 「春の小コレクション／吉田博と大正版画」
吉田博の代表作《瀬戸内海集 帆船 朝》をはじめ、大正時代の新版画、創作版画の秀作を展示しました。
◆2021年3月18日―3月21日 「ART FAIR TOKYO 2021」
コロナ禍で2020年は中止だったアートフェア東京が2年ぶりの開催。「没後30年 倉俣史朗展」を開催しました。
左は倉俣美恵子さん、右は副社長の尾立。
◆2021年3月24日―3月27日 「Art Basel OVR: Pioneers」
新型コロナウイルス感染症の影響で相次いで中止となったアートバーゼルが新たにオープンした仮想プラットフォーム「OVR: Pioneers」にオンラインで出品しました。ときの忘れものは関根伸夫先生の作品を出品。
●2021年4月2日―4月17日 「Tricolore 2021—根岸文子・宇田義久・釣光穂」
ときの忘れものが選んだ作家三人のグループ展を開催しました。遠出が難しい中、作家の皆さんも画廊に来てくださいました。
左から宇田り土さん、宇田義久さん
左から、釣光穂さんと宇田り土さん
YouTubeにて『Tricolore 2021—作家インタビュー第1部・根岸文子』
YouTubeにて『Tricolore 2021—作家インタビュー第2部・宇田義久』
YouTubeにて『Tricolore 2021 - 作家インタビュー第3部・釣光穂』
●2021年5月12日―5月27日 「吉原英里展－不在の部屋-2021」
吉原英里さんの個展を開催しました。会期が非常事態宣言とまるまるかぶってしまったことが悔やまれます。
左から綿貫夫妻、吉原英里さん、国立国際美術館・中井康之さん
中央は林洋子さん
●2021年6月1日―6月12日 「没後10年 元永定正もこもこワールドPartⅡ」
没後10年を記念して、現代版画センターエディションを中心に版画26点を展示しました。元永定正さんのユーモラスなかたちや、多彩なぼかし、グラデーションは子供たちにも大人気でした。
●ときの忘れものは2017年に青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込５丁目４の１ LAS CASAS に移転しました。もともと住宅だった阿部勤設計の建物LAS CASASを使って、毎月展覧会（Web展）を開催し、美術書の編集事務所としても活動しています。
WEBマガジン＜コラージ2017年12月号18～24頁＞の特集も是非ご覧ください。
ときの忘れものはJR及び南北線の駒込駅南口から徒歩約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
営業時間＝火曜～土曜の平日11時～19時。＊日・月・祝日は休廊。
●「中村哲医師とペシャワール会を支援する頒布会」
ブログを使った「中村哲医師とペシャワール会を支援する頒布会」では、今年も毎月数点の作品を無償提供し、29点を頒布、525,000円全額をペシャワール会に送金しました。
累計の送金額は4,024,736円となりました（2021年12月25日現在）。参加してくださった皆さんには心より御礼申し上げます。
今年は、アフガンに駐留していた米軍などが撤退を決め、それに乗じた反政府組織タリバンが各州の都市を猛攻・復権するといった現地情勢の激変がありました。しかし、ペシャワール会は故・中村哲医師の意志を引き継ぎ、全てのPMS事業を再開。荒廃した国土の復興に取り組んでいます。
ときの忘れものは2022年も毎月11日に「中村哲医師とペシャワール会を支援する頒布会」を開催してまいりますのでどうかよろしくお願いいたします。
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昨年に引き続きコロナが猛威を振るう中ときの忘れものは企画展を開催し、東京と大阪のアートフェアに出展しました。今年の活動を今日（前半）と、明日（後半）で振り返ってみます。
●2021年1月6日—1月23日 「第2回エディション展／版画掌誌ときの忘れもの」
1999年より刊行したオリジナル版画入り大型美術誌『版画掌誌ときの忘れもの』を一挙展示しました。
映像制作：WebマガジンColla:J 塩野哲也
●2021年2月12日―3月6日 「銀塩写真の魅力Ⅶ 20世紀の肖像」
第7回目となるシリーズ企画展。8人の写真家たちが撮った20世紀を代表する優れた表現者たち（ピカソ、アンドレ・ブルトン、A.ヘップバーン、A.ウォーホル、ブランクーシ、三島由紀夫、イサム・ノグチ、黒澤明、他）のポートレートを展示しました。
写真史家・写真評論家の打林俊先生による無観客ギャラリートークを動画で公開しました。
映像制作：WebマガジンColla:J 塩野哲也
●2021年3月10日―3月19日 「春の小コレクション／吉田博と大正版画」
吉田博の代表作《瀬戸内海集 帆船 朝》をはじめ、大正時代の新版画、創作版画の秀作を展示しました。
◆2021年3月18日―3月21日 「ART FAIR TOKYO 2021」
コロナ禍で2020年は中止だったアートフェア東京が2年ぶりの開催。「没後30年 倉俣史朗展」を開催しました。
左は倉俣美恵子さん、右は副社長の尾立。◆2021年3月24日―3月27日 「Art Basel OVR: Pioneers」
新型コロナウイルス感染症の影響で相次いで中止となったアートバーゼルが新たにオープンした仮想プラットフォーム「OVR: Pioneers」にオンラインで出品しました。ときの忘れものは関根伸夫先生の作品を出品。
●2021年4月2日―4月17日 「Tricolore 2021—根岸文子・宇田義久・釣光穂」
ときの忘れものが選んだ作家三人のグループ展を開催しました。遠出が難しい中、作家の皆さんも画廊に来てくださいました。
左から宇田り土さん、宇田義久さん
左から、釣光穂さんと宇田り土さんYouTubeにて『Tricolore 2021—作家インタビュー第1部・根岸文子』
YouTubeにて『Tricolore 2021—作家インタビュー第2部・宇田義久』
YouTubeにて『Tricolore 2021 - 作家インタビュー第3部・釣光穂』
●2021年5月12日―5月27日 「吉原英里展－不在の部屋-2021」
吉原英里さんの個展を開催しました。会期が非常事態宣言とまるまるかぶってしまったことが悔やまれます。
左から綿貫夫妻、吉原英里さん、国立国際美術館・中井康之さん
中央は林洋子さん●2021年6月1日―6月12日 「没後10年 元永定正もこもこワールドPartⅡ」
没後10年を記念して、現代版画センターエディションを中心に版画26点を展示しました。元永定正さんのユーモラスなかたちや、多彩なぼかし、グラデーションは子供たちにも大人気でした。
●ときの忘れものは2017年に青山から〒113-0021 東京都文京区本駒込５丁目４の１ LAS CASAS に移転しました。もともと住宅だった阿部勤設計の建物LAS CASASを使って、毎月展覧会（Web展）を開催し、美術書の編集事務所としても活動しています。
WEBマガジン＜コラージ2017年12月号18～24頁＞の特集も是非ご覧ください。
ときの忘れものはJR及び南北線の駒込駅南口から徒歩約8分です。
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531
E-mail:info@tokinowasuremono.com
営業時間＝火曜～土曜の平日11時～19時。＊日・月・祝日は休廊。
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