20 Years of Gallery Toki-no-Wasuremono
6月5日がときの忘れものの開廊記念日(1995年6月5日オープン)だったのですが、思いもかけずいろいろな方からメッセージをいただき、感激しました。

当時は一軒家でした

第1回展「白と黒の線刻」(瑛九、駒井哲郎、長谷川潔、難波田龍起)

第5回展「難波田龍起展」1995年11月10日~11月19日
左が難波田龍起先生
20年ですから、まだまだ画廊としては新米の部類、何とか30年を迎えたいとねがっているのですが、果たしてどうなることやら。
「元永定正 もこもこワールド」は明日までです。
久しぶりに版元としてかかわった元永先生の作品を展示して良かった。
「もこもこもこ」をぼろぼろになるまでお子さんと読み、「これから3冊目を買います」という若いご夫婦、乳母車にお嬢さんを乗せて来廊されたお母さん、新しいお客様が毎日のようにこられます。
私たちが現代版画センターを設立したのは1974年、約10年の中断を経て、この南青山にときの忘れものを開廊したのは1995年6月5日でした。
この間、数多くの作家たちと仕事をさせていただきました。
「ときの忘れもの」がいまあるのはコラボレーションできた作家たち、そしてそれをサポートしてくださった顧客の皆さんのおかげです。あらためて御礼を申し上げます。
アンディ・ウォーホル、内間安瑆、オノサト・トシノブ、大沢昌助、木内克、菅井汲、難波田龍起、舟越保武、元永定正、吉原英雄、そして昨年亡くなられた宮脇愛子先生まで版元としていくつもの版画作品をプロデュースさせていただき、お亡くなりになるまでご指導いただきました。
靉嘔、安藤忠雄、磯崎新、植田実、草間彌生、関根伸夫、細江英公、ジョナス・メカスなど今も第一線で活躍している先生方と初めて仕事をしたのは1970~1980年代にかけての時期でした。当時私たちが20代から30歳になるかならないかのときでした。
最年長のメカスさんは92歳のいまもNYで旺盛な制作活動を続けておられます。
「ときの忘れもの」というヘンな名前には、瑛九、恩地孝四郎、駒井哲郎など敬愛する作家たちの顕彰、そしてお世話になった作家たちの作品紹介に努めたいとの思いを込めました。
上掲の作家の方々は全て私たちより年長ですが、もちろん若い世代の作家たちもたくさんいます。
定年の無い画商人生、老兵ではありますが、若い世代の作家たちの発表の場としても微力を尽くせればと思っています。
今後の企画展の予定をお知らせします。
(例によって突然変更の可能性アリ)
■2015年6月24日(水)~7月11日(土)「木坂宏次朗展」

●2015年7月9日(木)~7月12日(日)「Art Santa Fe 2015」出展
葉栗剛、秋葉シスイ、野口琢郎、ジョセフ・コーネル、
草間彌生、安藤忠雄、細江英公、奈良原一高、菅井汲、


アメリカでのアートフェアに初挑戦します。その他いくつかの海外のフェアに申し込みをしていますが、20年前には海外のアートフェアに参加するなどとは夢にも思いませんでした。時代の激変をしみじみと感じるこのごろです。
■2015年7月25日(土)~8月8日(土)「オノサト・トシノブ展」
■2015年8月25日(火)~9月5日(土)「内間安瑆展」
●2015年9月4日(金)~9月6日(日)「ART FAIR ASIA / FUKUOKA 2015」出展
瑛九、野田英夫、松本竣介、元永定正、
■2015年9月15日(火)~9月27日(日)「井桁裕子展」
■2015年10月17日(土)~10月31日(土)「瀧口修造展 Ⅳ」
■2015年11月7日(土)~11月21日(土)「建築家のドローイング~画廊コレクションより」
F.L.ライト、ル・コルビュジエ、アントニン・レーモンド、
安藤忠雄、磯崎新、石山修武、光嶋裕介
■2015年11月28日(土)~12月5日(土)「戦後の前衛美術‘50~‘70 PartⅡ S&H氏コレクションより(入札式)」
■2015年12月15日(火)~12月26日(土)「野田英夫展」
若いスタッフたちに支えてもらいながら、これからも同時代の優れた作家、作品の紹介に努めてまいります。
かわらぬご愛顧をお願いいたします。
●「元永定正 もこもこワールド」の出品作品を順次ご紹介しています。
1983年6月23日に代官山 ヒルサイドテラスで開催した<元永定正さんの「日本芸術大賞」受賞を祝う会>の様子もブログにアップしたのでご覧ください。
元永定正 Sadamasa MOTONAGA
《のびるしろ》
1981年
シルクスクリーン(刷り:石田了一)
イメージサイズ:36.0×57.0cm
シートサイズ:45.0×65.3cm
Ed.150 サインあり
元永定正 Sadamasa MOTONAGA
《しろいせんのあみめから》
1981年
シルクスクリーン(刷り:石田了一)
イメージサイズ:55.0×38.0cm
シートサイズ:65.5×45.0cm
Ed.150 サインあり
元永定正 Sadamasa MOTONAGA
《まるいみどりは》
1979年
シルクスクリーン(刷り:石田了一)
イメージサイズ:47.0×33.0cm
シートサイズ:59.0×45.5cm
Ed.170 サインあり
元永定正 Sadamasa MOTONAGA
《あかしろくろ》
1979年
シルクスクリーン(刷り:石田了一)
イメージサイズ:33.0×46.7cm
シートサイズ:45.0×59.0cm
Ed.170 サインあり
元永定正 Sadamasa MOTONAGA
《さんかくしかくながいまる》
1981年
シルクスクリーン(刷り:石田了一)
イメージサイズ:36.0×57.0cm
シートサイズ:45.0×65.0cm
Ed.150 サインあり
元永定正 Sadamasa MOTONAGA
《みっつのかたち》
1979年
シルクスクリーン(刷り:石田了一)
イメージサイズ:33.0×47.0cm
シートサイズ:45.5×59.0cm
Ed.170 サインあり
元永定正 Sadamasa MOTONAGA
《おれんじのかたち》
1979年
シルクスクリーン(刷り:石田了一)
イメージサイズ:33.0×47.0cm
シートサイズ:45.5×59.5cm
Ed.170 サインあり
元永定正 Sadamasa MOTONAGA
《さんかくしかく》
1984年
シルクスクリーン(刷り:石田了一)
イメージサイズ:33.0×23.0cm
シートサイズ:42.0×31.0cm
Ed.250 サインあり
元永定正 Sadamasa MOTONAGA
《だぶりゅうみたいな》
1984年
シルクスクリーン(刷り:石田了一)
イメージサイズ:21.0×35.0cm
シートサイズ:31.0×42.0cm
Ed.250 サインあり
元永定正 Sadamasa MOTONAGA
《ふたつならんで》
1984年
シルクスクリーン(刷り:石田了一)
イメージサイズ:21.0×35.0cm
シートサイズ:31.0×41.8cm
Ed.250 サインあり
元永定正 Sadamasa MOTONAGA
《またぐ》
1979年
シルクスクリーン(刷り:石田了一)
イメージサイズ:27.5×22.0cm
シートサイズ:38.0×31.7cm
Ed.350 サインあり

元永定正 Sadamasa MOTONAGA
《おれぐりーん》
1979年
シルクスクリーン(刷り:石田了一)
イメージサイズ:27.5×22.0cm
シートサイズ:38.0×32.0cm
Ed.350 サインあり
元永定正 Sadamasa MOTONAGA
《ひいふうみい》
1979年
シルクスクリーン(刷り:石田了一)
イメージサイズ:21.5×27.5cm
シートサイズ:31.5×38.0cm
Ed.350 サインあり
元永定正 Sadamasa MOTONAGA
《いいせんいってる》
1988年
シルクスクリーン(刷り:石田了一)
イメージサイズ:18.0×25.0cm
シートサイズ:26.8×34.0cm
Ed.200 サインあり
元永定正 Sadamasa MOTONAGA
《しろいひかりのあかかたち》
1981年
シルクスクリーン(刷り:石田了一)
イメージサイズ:10.0×10.0cm
シートサイズ:15.0×15.0cm
Ed.500 サインあり
元永定正 Sadamasa MOTONAGA
《ぎざぎざのぴんくから》
1984年
シルクスクリーン(刷り:石田了一)
イメージサイズ:14.0×10.0cm
シートサイズ:25.0×18.5cm
Ed.500 サインあり
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
◆ときの忘れものは2015年6月3日[水]―6月13日[土]「元永定正 もこもこワールド」を開催しています(*会期中無休)。


具体グループで活躍した元永定正は1970年代から本格的に版画制作に取り組みます。本展では1977~1984年に制作された版画代表作30点をご紹介します。
出品リストは既にホームページに掲載しました。価格リストをご希望の方は、「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してメールにてお申し込みください
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
6月5日がときの忘れものの開廊記念日(1995年6月5日オープン)だったのですが、思いもかけずいろいろな方からメッセージをいただき、感激しました。

当時は一軒家でした

第1回展「白と黒の線刻」(瑛九、駒井哲郎、長谷川潔、難波田龍起)

第5回展「難波田龍起展」1995年11月10日~11月19日
左が難波田龍起先生
20年ですから、まだまだ画廊としては新米の部類、何とか30年を迎えたいとねがっているのですが、果たしてどうなることやら。
「元永定正 もこもこワールド」は明日までです。
久しぶりに版元としてかかわった元永先生の作品を展示して良かった。
「もこもこもこ」をぼろぼろになるまでお子さんと読み、「これから3冊目を買います」という若いご夫婦、乳母車にお嬢さんを乗せて来廊されたお母さん、新しいお客様が毎日のようにこられます。
私たちが現代版画センターを設立したのは1974年、約10年の中断を経て、この南青山にときの忘れものを開廊したのは1995年6月5日でした。
この間、数多くの作家たちと仕事をさせていただきました。
「ときの忘れもの」がいまあるのはコラボレーションできた作家たち、そしてそれをサポートしてくださった顧客の皆さんのおかげです。あらためて御礼を申し上げます。
アンディ・ウォーホル、内間安瑆、オノサト・トシノブ、大沢昌助、木内克、菅井汲、難波田龍起、舟越保武、元永定正、吉原英雄、そして昨年亡くなられた宮脇愛子先生まで版元としていくつもの版画作品をプロデュースさせていただき、お亡くなりになるまでご指導いただきました。
靉嘔、安藤忠雄、磯崎新、植田実、草間彌生、関根伸夫、細江英公、ジョナス・メカスなど今も第一線で活躍している先生方と初めて仕事をしたのは1970~1980年代にかけての時期でした。当時私たちが20代から30歳になるかならないかのときでした。
最年長のメカスさんは92歳のいまもNYで旺盛な制作活動を続けておられます。
「ときの忘れもの」というヘンな名前には、瑛九、恩地孝四郎、駒井哲郎など敬愛する作家たちの顕彰、そしてお世話になった作家たちの作品紹介に努めたいとの思いを込めました。
上掲の作家の方々は全て私たちより年長ですが、もちろん若い世代の作家たちもたくさんいます。
定年の無い画商人生、老兵ではありますが、若い世代の作家たちの発表の場としても微力を尽くせればと思っています。
今後の企画展の予定をお知らせします。
(例によって突然変更の可能性アリ)
■2015年6月24日(水)~7月11日(土)「木坂宏次朗展」

●2015年7月9日(木)~7月12日(日)「Art Santa Fe 2015」出展
葉栗剛、秋葉シスイ、野口琢郎、ジョセフ・コーネル、
草間彌生、安藤忠雄、細江英公、奈良原一高、菅井汲、


アメリカでのアートフェアに初挑戦します。その他いくつかの海外のフェアに申し込みをしていますが、20年前には海外のアートフェアに参加するなどとは夢にも思いませんでした。時代の激変をしみじみと感じるこのごろです。
■2015年7月25日(土)~8月8日(土)「オノサト・トシノブ展」
■2015年8月25日(火)~9月5日(土)「内間安瑆展」
●2015年9月4日(金)~9月6日(日)「ART FAIR ASIA / FUKUOKA 2015」出展
瑛九、野田英夫、松本竣介、元永定正、
■2015年9月15日(火)~9月27日(日)「井桁裕子展」
■2015年10月17日(土)~10月31日(土)「瀧口修造展 Ⅳ」
■2015年11月7日(土)~11月21日(土)「建築家のドローイング~画廊コレクションより」
F.L.ライト、ル・コルビュジエ、アントニン・レーモンド、
安藤忠雄、磯崎新、石山修武、光嶋裕介
■2015年11月28日(土)~12月5日(土)「戦後の前衛美術‘50~‘70 PartⅡ S&H氏コレクションより(入札式)」
■2015年12月15日(火)~12月26日(土)「野田英夫展」
若いスタッフたちに支えてもらいながら、これからも同時代の優れた作家、作品の紹介に努めてまいります。
かわらぬご愛顧をお願いいたします。
●「元永定正 もこもこワールド」の出品作品を順次ご紹介しています。
1983年6月23日に代官山 ヒルサイドテラスで開催した<元永定正さんの「日本芸術大賞」受賞を祝う会>の様子もブログにアップしたのでご覧ください。
元永定正 Sadamasa MOTONAGA《のびるしろ》
1981年
シルクスクリーン(刷り:石田了一)
イメージサイズ:36.0×57.0cm
シートサイズ:45.0×65.3cm
Ed.150 サインあり
元永定正 Sadamasa MOTONAGA《しろいせんのあみめから》
1981年
シルクスクリーン(刷り:石田了一)
イメージサイズ:55.0×38.0cm
シートサイズ:65.5×45.0cm
Ed.150 サインあり
元永定正 Sadamasa MOTONAGA《まるいみどりは》
1979年
シルクスクリーン(刷り:石田了一)
イメージサイズ:47.0×33.0cm
シートサイズ:59.0×45.5cm
Ed.170 サインあり
元永定正 Sadamasa MOTONAGA《あかしろくろ》
1979年
シルクスクリーン(刷り:石田了一)
イメージサイズ:33.0×46.7cm
シートサイズ:45.0×59.0cm
Ed.170 サインあり
元永定正 Sadamasa MOTONAGA《さんかくしかくながいまる》
1981年
シルクスクリーン(刷り:石田了一)
イメージサイズ:36.0×57.0cm
シートサイズ:45.0×65.0cm
Ed.150 サインあり
元永定正 Sadamasa MOTONAGA《みっつのかたち》
1979年
シルクスクリーン(刷り:石田了一)
イメージサイズ:33.0×47.0cm
シートサイズ:45.5×59.0cm
Ed.170 サインあり
元永定正 Sadamasa MOTONAGA《おれんじのかたち》
1979年
シルクスクリーン(刷り:石田了一)
イメージサイズ:33.0×47.0cm
シートサイズ:45.5×59.5cm
Ed.170 サインあり
元永定正 Sadamasa MOTONAGA《さんかくしかく》
1984年
シルクスクリーン(刷り:石田了一)
イメージサイズ:33.0×23.0cm
シートサイズ:42.0×31.0cm
Ed.250 サインあり
元永定正 Sadamasa MOTONAGA《だぶりゅうみたいな》
1984年
シルクスクリーン(刷り:石田了一)
イメージサイズ:21.0×35.0cm
シートサイズ:31.0×42.0cm
Ed.250 サインあり
元永定正 Sadamasa MOTONAGA《ふたつならんで》
1984年
シルクスクリーン(刷り:石田了一)
イメージサイズ:21.0×35.0cm
シートサイズ:31.0×41.8cm
Ed.250 サインあり
元永定正 Sadamasa MOTONAGA《またぐ》
1979年
シルクスクリーン(刷り:石田了一)
イメージサイズ:27.5×22.0cm
シートサイズ:38.0×31.7cm
Ed.350 サインあり

元永定正 Sadamasa MOTONAGA
《おれぐりーん》
1979年
シルクスクリーン(刷り:石田了一)
イメージサイズ:27.5×22.0cm
シートサイズ:38.0×32.0cm
Ed.350 サインあり
元永定正 Sadamasa MOTONAGA《ひいふうみい》
1979年
シルクスクリーン(刷り:石田了一)
イメージサイズ:21.5×27.5cm
シートサイズ:31.5×38.0cm
Ed.350 サインあり
元永定正 Sadamasa MOTONAGA《いいせんいってる》
1988年
シルクスクリーン(刷り:石田了一)
イメージサイズ:18.0×25.0cm
シートサイズ:26.8×34.0cm
Ed.200 サインあり
元永定正 Sadamasa MOTONAGA《しろいひかりのあかかたち》
1981年
シルクスクリーン(刷り:石田了一)
イメージサイズ:10.0×10.0cm
シートサイズ:15.0×15.0cm
Ed.500 サインあり
元永定正 Sadamasa MOTONAGA《ぎざぎざのぴんくから》
1984年
シルクスクリーン(刷り:石田了一)
イメージサイズ:14.0×10.0cm
シートサイズ:25.0×18.5cm
Ed.500 サインあり
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
※お問合せには、必ず「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してください。
◆ときの忘れものは2015年6月3日[水]―6月13日[土]「元永定正 もこもこワールド」を開催しています(*会期中無休)。


具体グループで活躍した元永定正は1970年代から本格的に版画制作に取り組みます。本展では1977~1984年に制作された版画代表作30点をご紹介します。
出品リストは既にホームページに掲載しました。価格リストをご希望の方は、「件名」「お名前」「連絡先(住所)」を明記してメールにてお申し込みください
こちらの作品の見積り請求、在庫確認はこちらから
コメント