<生誕120年 瀧口修造展V Part 2
シュルレアリスム関連8作家とともに@ときの忘れもの~2024/9/21(土)
#瀧口修造 氏のデカルコマニーにデュシャン兄弟の版画、マン・レイの《回転扉》が並び、ポンピドゥー・センターで開催中のシュルレアリスム展の図録まで拝見でき、大満足…!
20240919/magrittian(m25)さんのtwitterより>

「生誕120年 瀧口修造展V Part 2 シュルレアリスム関連8作家とともに」の会期は明日21日までとなりました。普段は閑散としている画廊ですが、瀧口修造先生の今まで未発表だったデカルコマニーの展示ということで、遠方の方や美術館の方などがぽつぽついらしてくださいます。
番頭おだちほか主力部隊は福岡に行ってしまい、老夫婦がよろよろしながら店番をしています。

ART FAIR ASIA FUKUOKA 2024 アートフェアアジア福岡 2024が始まります
会期=2024年9月20日(金)~9月22日(日)
会場:福岡国際センター

2015年に始まった福岡でのアートフェアには初回からずっと参加してきました。
第1回フェアの会場はソラリア西鉄ホテル 11階、出展したのは27軒。こじんまりとしたフェアで、アットホームな雰囲気でした。そのときのレポートは後段でご紹介します。
昨年まではホテルでの出展でしたが、今年は100軒前後の画廊がそれぞれブースに展示する大フェアになってしまいました。
いつもお土産持参で訪れてくださる常連のお客様にはまことに申し訳ありませんが、今回は社長も亭主も東京でお留守番です。どうぞ尾立、松下たち若いスタッフをご贔屓に願います。

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IMG_2366今回は、建築フルクサスデモクラートの作家たちをメインに紹介します。

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アメリカ市民でしたが両親が沖縄の人だった内間安瑆(左)と、東京生まれ、沖縄在住の新進作家・仁添まりな(右)。

IMG_2370フルクサスに参加した靉嘔と塩見允枝子

IMG_23711912年生まれの松本竣介(左2点)と、1911年生まれの瑛九(右2点)

IMG_2373建築家たちのコーナー、左から倉俣史朗、安藤忠雄、槇文彦、磯崎新

IMG_2375中央が20世紀の建築界の巨匠ル・コルビュジエ、立体は21世紀の建築界の期待の星・佐藤研吾

IMG_9791中央には倉俣史朗の「Revolving Cabinet

出品作家:松本竣介瑛九内間安瑆靉嘔塩見允枝子ル・コルビュジエ安藤忠雄磯崎新槇文彦倉俣史朗佐藤研吾仁添まりな

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初回からずっと参加している福岡のアートフェアは、いい思い出ばかりです。
人情厚いお客さま、フレンドリーで細やかな気遣いをしてくださる事務局スタッフの皆さんにはいつもお世話になってきました。
2015年9月、社長は生まれて初めての福岡でした。
そのときのことはブログに書いておいたので、お読みください。
2015年09月09日|絵はいいけれど値段が気に入らない
CIMG72342015年9月
社長の背後に展示した瑛九「」がお客様に「値段が気に入らない」と叱られた作品で、長~く売れなかったのですが(30年以上)、いまや埼玉県立近代美術館の所蔵となり、ただいま開催中の横須賀美術館の「瑛九展」にも出品されています。
画商として公の美術館に収まったことは光栄ですが、気持ちとしては一度は個人のお客様のお宅の壁に飾ってほしかったなあと思います。
今回も瑛九は名品(フォトデッサンと水彩)を持っていっています。ぜひコレクションしてください。

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ときの忘れものの建築空間についてはWEBマガジン<コラージ2017年12月号18~24頁>に特集されています。
〒113-0021 東京都文京区本駒込5丁目4の1 LAS CASAS ときの忘れもの
TEL: 03-6902-9530、FAX: 03-6902-9531 
E-mail:info@tokinowasuremono.com 
http://www.tokinowasuremono.com/
営業時間=火曜~土曜の平日11時~19時。日・月・祝日は休廊。
JR及び南北線の駒込駅南口から約8分です。